- home page of Stone craft Raizou -

思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。

MEMO

2023年9月30日「工房の秋」

 河口湖の工房の入口部には美紀が植えたコスモス林が私の身の丈以上になり、秋桜的な柔らかなピンク色に咲き誇り、気持ち良い風に優しく揺れ踊っている。

 敷地内北部分に有る大きな栗の木から実が落ちて、毬(いが)の中から顔を出している。

 空は高く、富士の山は穏やかに黙って南の空を行き交う雲に見え隠れ。

 秋が来た。

 思うと、今年はゲストハウスのバージョンアップ作業に明け暮れていた。水周りができ、今までのハウスとを繫ぐ気持ち良いデッキで今、このページ制作作業をしている。ほぼ完成はしている物の、まだ、雨樋を付けていなかったり、洗い場の前に石を貼ろうと思っているのにそれができていなかったりと、細かい作業は有る。
まあ、本業の石の作品作りをしなければと、そちらの方に私の意識は移動。それらはボチボチ進めていくことにします。

 今年もあと3ヶ月です。もみじ祭の出店の話もありましたが、今年は、11月に自分の工房で展示会を企画しようと思っています。その為にも、作品作りに頭を切り換えなければ・・・。芸術の秋だからね。

 

2023年9月15日「今日から旅の駅です」

 西湖の根場の「いやしの里」での展示会も昨日で終了。昨日は3時から片付け始めて、夕方5時半には、川縁湖北岸にある「旅の駅」に搬入。今朝は8時から飾り付け開始で、何とか9時半には飾り付けが終了しました。19日迄ここに通います。
右の写真は、お地蔵さんです。

2023年9月6日「いやしの里での展示会開催中」

 この会場は海外からのお客さんがとても多いです。と言っても、昨日は日本人が割に多かったように感じました。数日前にテレビでここを紹介した様で、その為にそれを見た人が訪れたようです。訪れたお客さんからは、氏家正子さんが作るニャンカップやワンカップがとても人気で、黙って居ても売れるのに、ついついおしゃべりな私は、お客さんに話しかけてしまいます。
石を好きな人も多く私の物もそれなりに動いて居ますが、やはり海外からの人が多く、重量を気にしてか購買品は小さな花器などです。
まだまだ続きます。大分英語に慣れてきましたが、やはり単語を忘れていますし、相手の会話が上手く聞き取れないで、何回も聞き返していたりしている私です。

2023年8月14日「いやしの里での展示会が始まりました」

 工房のゲストハウスの水周り建設に毎日ヘトヘトになり、何とか形にしました。そして1つのイベントが終わり、やっと石の作家としての仕事をして、毎年やっている西湖奥にある「いやしの里」施設の古民家1軒を使った展示会を今日から9/14まで開始することになりました。 昨年までは、藍染め作家の佐藤文子さんとの展示会でしたが、彼女の意向もあり、今年から別の作家と言う事でご夫婦で陶芸をやっている氏家ご夫妻との四人展。昨日飾り付けて、今日に望みました。
 この場所は海外からのお客様が多く、久し振りに英語での接客です。結構単語を忘れていますね。そして、聞き取りがなかなかスムーズで無い・・。そして、台風情報。台風7号が西日本にズレましたが、やはりお客さんが少ない状況で始まりました。フ〜ム。頑張るぞ〜!

2023年7月31日「ゲストハウスのバージョンアップ工事がほぼ終了。そしてイベント」

 ゲストハウスに水周りを設置の作業も何とか7月中にほぼ終了して、昨日から工房ギャラリーにて7/30〜8/6まで伴由紀子さんとの工房3人展開催。29には搬入飾り付けのために伴由紀子さんにも来て頂き、しっかりと雰囲気良く飾り付けしました。
 8/5は河口湖湖上祭の日ですが、工房磊造ガーデンでは磊造祭り、工房に来て草を刈ってくれるミュージシャンのカッチャンの企画でのミュージックフェス。モロコシの販売やタコ焼き屋さんも来るそうです。BBQ窯では、持ち寄りの焼き物でのシェアBBQかな?音楽ステージは今回制作したデッキを使用します。楽しい一日になりそうです。当日はゲストハウス以外にも10人用モンゴルテントも敷地内に張っておきますので、お泊まりは寝袋などの寝具をお持ちください。また、テントも幾つか張れる場所は有りますので・・・。事前に連絡を頂けると嬉しいです。

このイベントが終われば、次は8/14から9/14まで西湖の奥にある「いやしの里」での展示会です。

2023年6月10日「コンクリートブロックのカット作業」

 建築関係のお仕事が来ました。30x30x6cm角のコンクリートを約10x10x6cmに3分割。枚数は322枚だそうです。ビニールの掛かったパレット1枚分は約1.3tonだそうです。一枚当たり10kg以上ありますね。午前中やっていましたが、疲れます。さて何日かかるのかな?と思って始めました。ビニールの外れているパレット分が終わったら、このパレットを何処か別のところに置いて、加工した物を積み直しての作業。カット終了まで、合計5日間掛かりました。毎日ヘトヘトの5日間。途中、排水溝が詰まったり、カッティングマシーンの歯の減りが思った以上にはやく、はらはらしたりしました。まあ、何とか無事終了。今日それを作業現場に運び出してくれました。
さて、建築の方に戻ろうと思いますが、今日は息子や妹が梅もぎに来たので、私も参加。その後はテラスで楽しい一時を過ごしました。



6/5に持ち込まれた状態
6/9に総て終了の状態

2023年6月1日「いわきの海に行って来ました」

 建物の方も外壁が出来上がり一段落付いたので、美紀の実家の墓参りを兼ねていわきの海に行って来ました。実家で一泊させて貰い、海の幸に舌鼓を打つ。朝は、すぐ側の海の散歩。キラキラした海の浜や波の光に、波の打ち寄せる音にゆったりとした気分になりました。義兄達の年取った、でも元気な姿を後にして、河口湖に戻ったのは夜でした。

2023年5月30日「外回り完成です」

 今年の梅雨は早くなりそうなので、梅雨の間でも作業ができる様に予定しているデッキ制作の上に作る屋根を早く制作しました。
これで、雨の日でも、家の中の造作作業時の刻み作業などデッキ屋根の下で出来ますね。まだまだ作業は続きます。

2023年5月23日「展示会から戻ってきて、大工業再開」

 展示会から戻ってきたら、お家の庭の草が大分伸びていました。ミュージシャンのカッチャンが早々に来て、草を刈ってくれました。21日から一人で建築の続きを再開。外壁貼りです。右の写真はその写真です。昨日は、壁材の残りが1枚となり、丁度区切りが良かったので終了。追加注文をしなければ。中で使う材料などをちゃんと計算して一緒に注文です。
 さて、今日は、午前中に石の体験予約が昨晩入ったので、早朝から仕事場の片付け。10時には体験者登場。アメリカから来たご夫婦。片言の英語で対応し、何とか喜んで帰って行かれました。午後は、CS60の長谷川さんが、登場し、ゲストハウスが、整体治療室になりました。

貼り始めた日のお昼休みの状態

昨日作業終了時

他の2面

2023年5月13日「色々な方達にみて貰っています」

 カメラマンの友達が来るといった電話があったので、「カメラ持ってくるよね」と言ったら、しっかり私の言った意味を理解してくれ、会場で写真を撮ってくれました。そして、そのデータをその晩メールで送ってくださいました。
本来ならばしっかりお支払いしなければならないのに、コーヒーと御菓子で・・・。良いのかなぁ〜。今度河口湖に来たときにはちゃんと対応しなくちゃね。
と言う事で、プロの写真です。

2023年5月9日「狛江の泉の会館での展示会搬入」

 いよいよ明日から16日迄の展示会です。今日一日かけて会場設定しました。どうぞお出かけください。 いよいよ明日から16日迄の展示会です。今日一日かけて会場設定しました。
 昔出会った、伴由紀子さんという押し葉作家さん。彼女の「曼荼羅世界」が私は好きで、一緒に展示会をと思い企画しました。
 3年前に話し合い、2年前の2月に催す予定だったのですが、コロナ禍の影響で、今日まで延期していました。その間作り溜めていた、祈りを中心とした彫刻像を彼女の宇宙観の作品の前に飾り、小さく咲く命に対して感謝。そんな世界を演出できたら嬉しいな。と言った展示会です。何処まで表現出来たかな?明日からが楽しみです。16日迄フルに会場に居ますので、お待ちしています。

2023年4月12日「旅の駅への出店」

 4/10から16日迄私の工房から車で5分ほどの所にある「旅の駅」に出店中です。今回は、隣村である鳴沢に住む革のバッグなどを作っている北川さんと一緒に出店しています。
右の写真は安倍川の鉄丸石の花器にお花を活けて入口付近に並べたのを写真撮りしてみました。
 施設には割に人が入っているのですが、私達の所には、覗きに来る人がポツポツ状態です。
まあ、のんびりと構えていましょう・・・。

2023年4月6日「何とか雨対応の所まで作業完了」

 下が凸凹なので、4本足の脚立ではチョコチョコした移動での作業は、その安定設置に時間が掛かるし、高い所に今有る脚立では届かない。そういえばお隣さんが高い園芸用の高い三脚を持っていることを思い出した。それを借りられれば、割に簡単にセットし、それを少しずつ移動させながら貼れるぞ、そうしよう。と言う事で、早速お隣さんに相談。快く貸して貰えました。これで、外壁を貼ることもできそうだ・・。
 昨日、防水透湿シートを貼り終わったら、一泊泊まりで、東京から電機工事などを業にをしている友達が来てくれた。窓付けなども手伝ってくれ、何とかギリギリで雨対策が出来た。ここまで来れば、後はそんなに焦らなくても作業を進めていけます。と言う事で、今日は、彼と電気配線などの打ち合わせ、「ここに照明・ここに換気扇・ここにコンセントを」などと、要求を言うと、「一般的にはスイッチは床から110cmの高さ。コンセントは30cmの高さに配置だよ」との事。そこにボックスを設置。隣の柱にそれらを記入。「また、5月半ば以降に来て工事してあげるよ。それまでにこれだけはやっておいてね。との事。本当に有り難い。彼は小学校時代の友達で、「小佐野、お前のためには色々やってあげるから、何でも言ってくれ。」と言われ、その言葉に甘えまくっている私です。この工房の電気関係は殆ど彼に無料でやって貰っている私です。感謝です!
 そんな打ち合わせなどを終えて、富士ビューホテルの桜を見に行ったり、吉田うどんを食べに行ったりして、彼は帰っていきました。

2023年4月3日「いよいよ建物を建て始めました」

 4/1・2日は友達4人に来て貰い、今まで作っていた壁の骨組みを立ち上げ屋根まで作り込みました。今日は1人で、美紀にも手伝って貰い残った壁のコンパネ貼り作業と防湿防水シート貼りさぎょう。東面が約4m程の高さがあるので、さてさて、上の方をどのように貼ったら良いのかな?と、思案しながら今日の作業は終了しました。


↑ 4/1の様子1

↑ 4/1の様子2

 
↑top