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思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。
MEMO

2011.12.31「今年の私に起こった出来事」

今年も今日が最終日です。今年は社会的にも私にとっても本当にいろいろありました。あまり大きな事が私の根底を揺さぶった・・・。

今年、とっても気になった一言は、福島第一原発事故の後の東電の「想定外」発言です。
「安全だ」「原発は安全です」と言って日本中に作った原発施設の一つが津波により破壊。東日本にそして海に放射能をまき散らしている。それを、「想定外」で片付けたこと。アメリカの911のように、テロにより原発施設がねらわれたら・・・。これも「想定外」で澄ますのだろうか・・・。日本はどうなるの?そんなんで、これからの日本大丈夫?そう言わしてしまう組織に日本の大事なエネルギー関係を任せて良いの?これだけ大きな影響力を持つエネルギーの管理は万が一のことをも想定し国民の安全を第一に設計されなければならないはず何に・・・。また今回、この問題発生後、情報操作している国やメディアに対すして、不信が募った一年でした。

私にとっての5大ニュース

1.  長崎の仲人さんで、私の心の師がこの世を去った。
2.3.11の地震・津波で美紀の実家・親友の家が壊された。
3. 美紀の親友家族4人が我が家で1ヶ月半ほど一緒に暮らす。
4. 福島第一原発のせいか、美紀が放射能を感じると言うようになる。
5. 仲人さんの展示会に向かって師の作品集制作に当たる(現在進行中)

来年は、本業でこの5大ニュースをかけたら・・・。と思っています。では、良いお正月をお迎え下さい。

2011.12.27「『血液で病気がここまでわかる・・』を見て」

今朝テレビを見ていたら。「血液でここまでわかる」と言うタイトルで、鬱病や隠れ脳梗塞などの身体状況が、血液検査でわかるという研究が進んでいるという番組があった。血液の中にそのような色々な情報が入っているとのお話です。これを見ながらふと、昔書いた「植物ってどのようにして考えているのだろう?」と言う文章を思い出した。徒然帳2007年12月15日のページの文章に書いた内容の別ページです。この文章の中で私は、情報伝達のキーになっているのは樹液と書いた。その考えを動物にも推し進めると、人間や動物の場合神経がその情報伝達と学校では教えて貰ったが、当然体中を循環する物は、体液、血液がある。とするならば、当然それらは身体の色々な情報を運ぶ役割をも担っているはずです。これらの研究はもっともっと進めて簡易な検査で身体の異常を知る事が出来るような気がした。私、注射苦手ですから、出来れば唾液などの体液からの検査の方が嬉しいのですけど・・・。

2011.12.26「河口湖に戻り、依頼作品の図面描き」

町田の家で、クリスマスの日をゆっくりと過ごした。
今朝、5時半に家を出て、河口湖に向かう。道志の道は非常に空いていて、スムーズに車を走らせた。山中湖で、ちょうど日の出。富士山が太陽に照らされて少し赤くなった。車を止めて、久しぶりに写真を撮った。このときの気温マイナス9度。ちょっと風が冷たいね。
クリスマス前にメールしてあった注文のデザイン、オーケーの連絡有り。今日は、それらを置くベースの図面を描いていた。

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2011.12.23「石を並べて腕組みの続き」

昨日の続きです。外に石を並べ、やはり腕組みをしながら、頭の中はぐるぐるぐる・・・。やっと方針が固まり、石の底切りとバリ取りをして、写真取り。そのデーターをPCに取り込んで、フォトショップにて加工。何とかイメージ図を作りました。それを、メールして今日の作業は終了。待ちの状態ですね。さて、明日は何に取り組もうかな?クリスマスだし、東京の家に戻って家族と一緒に居たいな・・・。

2011.12.22「注文品の制作作業再開!でも、石を眺めて時間が過ぎた・・・」

今日は、石を睨みながら腕組み状態。時々その石を加工。以前注文を頂いていた大きな注文品の作品の制作を再開しました。テーマは「絆」。このテーマ今年一年を現す一字ですね。そのお題で玄関部分に置く明かりのオブジェ制作です。この作品に対しては、去年9月に打ち合わせして、大まかなイメージを描けていました。でもその後、私の父や仲人さんが亡くなったり、あの大きな地震があったりと・・・。なんだか落ち着いて作品作りをする心境ではなかった。と言うのが、本音の所だったかもしれない。現在、仲人さんの作品集という大きな作業も一段落した(まだ、色校が上がって来たら、その手直しが作業ありますが・・・)し、ここで、経済的にお尻に火がついた事もありますが、やっと再開する気持ちが出てきました。
この作品、正面を90度ずらして2カ所作らなくてはならないので、結構頭を使いますね。出来れば、その角度の違いで微妙に違う世界を作れれば・・。などとも考えてしまうと、だんだん迷路に入ってしまい、ちょっと早いですが、ちょっと暗くなったので、今日は作業終了!
昨日実家に兄が来ていたので、行ったら、父や母の物を整理していた。「哲二これ、着たら」と昔、確か私たちが父へプレゼントしたジャンパーを貰った。工房での室内着として着よう。今晩はそれを着ることにした。実家で父がそれを着て炬燵に当たっていた姿を思い出し、とちょっと複雑な心境です。

2011.12.21「今日は、手直しの一日でした」

某出版社からの注文のふくろうさん達の底に結構長い文字・最後に受賞者の名前を彫り込んだ。だけど、・・殿と言う敬称を抜かしてしまっていた!バランスから見ておかしいので、もう一度底を削り磨き文字を彫り直しました。私としたことが・・(まあよくある事かも)・・。午後は、私のホームページからチラシのデザインを作ってほしいって制作していた提出デザインに対する一部手直の連絡があったのでその作業をしていました。今年中に印刷を仕上げなければならないので、結構焦っています。今年ももう10日を切ってしまっていますので・・・。

2011.12.18「花器を作った。写真撮り用植物が見あたらない」

1月23日からの赤坂での展示会用のDM写真用に作品を作ったが、この作品、水盤なので植物を活けて写真撮り。と思ったが、周りを見渡 すと、この花器に活ける植物が無い。そういえば、明け方はー9℃になるものね。毎朝霜柱で真っ白になっている広場。と言うことで、夜、町田に移動した。明 日は、朝町田の家の側にある山を散歩して探してみましょう。そして写真撮りです!

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2011.12.14「作品集を印刷会社に入稿。そしてサッカーの試合に感激」

午前中、作品作りをしていた。昨晩メールで注文があったふくろうさん達です。某出版社から毎年この時期になると私の作品を、その社のトロフィー代わりにしているのです。その注文品の作成です。ありがたいです。その制作を途中にして午後は、skypeで長崎の仲人さんの奥様と画面共有にて、「松本孝之作品集」の最終チェック。私のモニターを奥様に見て頂きながら、二人で読み合わせしていました。(流石21世紀ですね。こんな私でも、遠くの人と回線を使いながらやりとり出来るのですから。)終了したのは4時半過ぎ。これをzip保存してDVDに焼きこみ、印刷会社に投函!何とか予定通りに作業は進みました。第一段階終了です。
投函の帰りショッピングストアーでお買い物。ワインを購入して、夜7:20からのサッカーを見ながら一杯。南アメリカの王者、ブラジルの「サントス」に負けはしたものの、ドキドキする場面多くワクワクしました。昨年まで2次リーグにいた「柏レイソル」は世界のサッカーに決して負けてはいない。素敵な試合でした。日本のサッカーは結構レベルが高いんですね。感心しました。

2011.12.13「久しぶりに大きな機械を使って作業したら、疲れた」

河口湖に戻り、安倍川の石で花器をを制作。他、鉄岩石でふくろうを作りかけていました。久しぶりに大きな機械を使ったので、少し疲れた。夜は、頂いた大根があったので、大根おろし、味見したらちょっと辛かったので、豚こま肉を炙って、その中に入れた。もちろん酢醤油で味付け。なかなか美味しかった。この料理に釣られてお酒を一杯呑んだら。眠くなってしまったので、夜のPC作業が出来なくなってしまった・・・。反省!

2011.12.11「町田に戻り、ちょっとゆっくりした」

昨晩は小学校時代の忘年会。8人集まりワイワイ楽しい一時。今年は温和しく9時過ぎには分かれた。
12月今年もまたカニが届いた。カニ食べた。美味しかった。
下の子がリクルート用のスーツを買った。どこかの企業に就職活動するのかな?
美紀の携帯電池がかすかすなので、電池交換に行った。3週間後に家に届くとの事。ちなみにこの携帯上の子の名義品。
タイヤをスタットレスに履き替えた。中古品だけどまだまだ山がしっかりしているよ。これで、雪が降っても安心ですね。
明日は、また河口湖に一人戻り、昼間本業を夜は恩師の作品集に頑張ります!

2011.12.9「今朝は雪が降った。2日前は諏訪までドライブ」

朝雪が舞った。工房の広場が一面白い風景に変わった。お昼頃には太陽の光に白い大地が輝いていた。
先日車検で一年間履いていたスタットレスタイヤでは、車検が通らないので友達からもらったノーマルタイヤに履き替えている。町田のご近所の板金屋さんに中 古のスタットレスタイヤを依頼しています。ネットで、中古品を落札して私の予算で交換依頼中。何とか手配が着いたようです。有り難いです。早速今日町田に 移動します。(実を言うと、明日の晩、小学校時代の友達達との忘年会ですので・・・)
一昨日は、恩師の作品集について諏訪にある印刷会社に行ってきました。macbookとモニターを客室でセッティング。そこで、具体的にモニター色と印刷 色の誤差についての調整を指南してもらった。印刷会社の技術担当者のコメント「実際にモニター持参でのお話しは、初めてです。でも、話が早くて良いです ね。」と他色々教えて貰い、何だか少し安心しました。12月15日までにはデーター入稿し今年中に色校正の冊子を制作。で、何とか2月の回顧展に間に合い そうです。もうそろそろ本業に戻れそうです・・・。

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2011.12.3「コンピューターに向かっての作業の一日」

昨晩、久しぶりに松本孝之先生の奥様よりメールで、作品集の資料が届いた。先生の絵に向かっている写真や画歴のデータです。そんなわけで今日は工房に籠もり、ネットBGM「Jang」を聞きながら、作品集制作に一日かかる。この本、約150ページになりました。夕方は奥様とskypeで画面共有しての画集の校正作業。何点か奥様にそれらに付け加える情報を要求。本当に便利な世の中ですね。

2011.12.1「トップより」

富士山頂にチョピット白いベレー帽
お澄ましたお顔は今日は何処?
白い靄に隠れんぼ
ちょっと寒くなったね

地に落ちた妖精たちの雫は手に手を繋ぎ大空を照らす鏡
でも今日は何にも映してくれない
まるで今の時世・今の状勢の様
一体どうなるんだろうねこの日本は来年は
・・・・・
今日から12月です。本当に色々あった一年間でした。
でもまだ、31日間あります。前を向いて少しずつ歩きましょう。
この白い霧の中を、妖精たちの雫の上を
隣の人の歩く気配を感じながら・・・

                          12/1河口湖工房にて  

2011.11.29「小嶋さんの展示会に行ってきました」

友達の展示会に秦野へ行ってきました。小嶋伸さんです。彼は今、エネルギーを考え直すと言うテーマで、彼の作品を使い映画を制作中です。
私が物作りを始めた頃、無性に石を探してきては、加工していて、形を作ることに一生懸命でした。でも、最近では、その中に自分の気持ちや思いを入れることができたらと、思い制作している今日です。そんな中にいる私にとって、彼の行動は、本当に素敵だなと思います。また、映画制作となると、一人ではなく、何人かのスタッフ行動ですので、作業が止まり、みんなで立ち止まって考える時間も只あるようです。それを、大変でもあり嬉しくもあるような。羨ましい姿に力をもらってきました。

2011.11.22「どうしても解らない年間追加被爆基準値とそれに伴う放射能管理測定基準値との関係」

美紀が町田市に問い合わせした回答の中に、放射能1ミリシーベルト/一年の追加被爆量とこれに伴う毎時被爆量の関係について以下のような文章があった。

「毎時0.23マイクロシーベルトはこのたび環境省が示した数値で計算のもとは次のようになっています。
毎時0.19マイクロシーベルト×(8時間+0.4×16時間)×365日=年間1ミリシーベルト
0.19+0.04(大地からの放射線分)=毎時0.23マイクロシーベルト
つまり、1日24時間を屋外8時間と屋内16時間に分け、屋内については、遮へい効果0.4をかけています。」

というものです。この計算式がよく解らない。
解らない理由
  1.1ミリシーベルトが基準となるならば、そこから割り算では?
  2.何で8時間外出なの?(9時〜5時までの公務員の勤務時間?子供の家を出てから帰宅するまでの統計的時間なの?)
  3.屋内での常数0.4は?(室内も外とあまり変わらない放射能数値のようなのにね。除洗した部屋で窓を完全に閉め切った状態にしての値なの?)
  4.この数値の中に、内部被曝(食物の安全汚染基準の許容範囲)の数値は考慮されているの?
どうなんですかねえ。

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2011.11.16「河口湖に戻って」

長崎から戻り、一日町田で休んだ。翌日朝まだ夜が明ける前に河口湖に向けて出発。河口湖に着くと、午前中にビーズジュエリー作家の作品が到着。早速依頼されたDM制作作業開始。その作業をしている途中で、ふくろうを記念品として使ってくださったKさんが工房に。一緒にそこに入れる手紙の作成や、箱入れ作業。夕方、ビーズジュエリーの写真面をメールして「ステキです」の返事に一安堵。夜は河口湖の作家と一杯「長崎に行くなら、お土産は『焼きあご』を期待しているから」といわれていたので、「お土産有るよ」と連絡しておいたのです。ちなみにこのあごは、「あごなら平戸の・・・店の塩あごが美味し。これを軽く炙って、石などで叩いて食べるのよ」と言って仲人さんの奥様に戴いたものです。鉄の作家の永井さんは、豆炭コンロ持参。その火で、銀杏やあごなどを焼いて燗を付けた日本酒で一杯。焼いた香りそして口の中に広がる甘く塩っぽい美味。本当に楽しい一時でした。私のお腹少しビックリしたようです。
今日は、昨日午前中にネットで依頼していたmacMINIやメモリー(壊れたG4の代替え品で、ずっと我慢していたのですが、価格com.で45,000円を切ったので。4Gx2のメモリー4,000円弱と併せて購入)他前回の展示会で在庫が無くなったLEDキャンドルが到着。macMIniはゆっくりと再構築しましょう。
今度の土日は真木のクラフト展に参加ですので、そこで出品する売れ筋の小物を製作しなくては・・・。

2011.11.13「恩師の作品集についての長崎での色合わせ作業」

長崎の恩師での作業は、結構ハードでした。10日のお昼に長崎空港に到着。先生の甥御さんのMさん(と言っても学校の先生を定年退職された方)が空港まで迎えに来ていただきました。そこから40分先生のお宅に到着。直ぐに先生のアトリエの一角にモニターとコンピュータを設置。お昼食をすませ、早速作業開始です。150枚を超える作品を奥の棚から引き出してきて、一つ一つコンピュターの中にある作品写真の色合わせの作業。Mさんが毎日30分ほどかけて今回の作業に付き合ってくれています。本当に感謝です。翌朝は4時に目が覚め一人で小作品の色合わせ作業開始。やはりコツがわかると、作業速度ははやくなるものですね。12日の夕方までには何とか追加作品十数点の撮影も含めほぼ形になりました。今朝はまたMさんが空港まで送ってくれました。奥様は「お昼に食べてね」とお結びを持たしてくださいました。今回の作業が間に合って良かった。(長崎空港にて)

羽田空港では、近くの民間駐車場に泊めてあった自分の車で、狛江の友達の所に。そこにも2点作品があり、写真を送ってもらていたので、そこによって、色合わせの作業。そんな友達と話していたら、「前の車のスタットレスタイヤが倉庫にあるからあげるよ」とのお話。でも、サイズが大きすぎるので、残念でした。わたしは、本当にいただき物が多いです。感謝!

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2011.11.10「長崎へ」

朝5時15分町田の家を車で出発。4日で¥4,500円の羽田空港のすぐ側にある駐車場に7時前着。長崎行きANS(ソラシドエアー)の受付は出発ロビーの一番端にありました。搭乗口もいちばん端にありました。待ち時間がありましたので、PCを使ってみた。フリースポットがあり、ネットも使用可。早速メールチェック。便利な時代になりましたね。
今回の長崎は、恩師の作品集に載せる絵画の写真と実際の作品との色合わせの為です。3泊4日で、100数十枚の画像修正をするのがメインです。これで、ほぼ作品集の形を完成させる予定です。(以上空港にて)

2011.11.9「河口湖は紅葉真っ只中」

鎌倉での展示会も終わりその足で、河口湖に戻った。河口湖の木々は紅葉真っ盛り。美紀と二人で昨日はギャラリーにいつお客さんが来ても良いように作品を並べ直しました。そして、今朝町田に戻ってきました。明日朝早くに長崎まで3泊4日の仕事度です。まあ、今日は少しゆっくりしましょう。

2011.11.6「展示会終了まで後一日です」

朝5時半には目覚ましが鳴り、一日が始まる。6時前には車のハンドルを握り約1時間半鎌倉まで運転。夜8時ぐらいまで会場にいて、車で9時半頃帰宅。12時前には床につき、また目覚ましが鳴る。
展示会が始まり、途中2日間鎌倉の友達の家に泊めてもらうが、だいたいそんな毎日を送った。明日でその展示会も終了する。これでほぼ今年の展示会は終了です。(ほぼというのは後11月19・20日の2日間のクラフト展にテントを持って参加しますので・・・。)
いろいろな意味で、自分の生き方・生活基板を再構築し直さなければ・・・。と、今年になってからの展示会をも振り返り、考え深い展示会でした。

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2011.11.4「温かい心の中にいる自分達」

小学校時代の友達ご夫婦が鎌倉の展示会会場に私の車のために、タイヤを運んでくれた。先日友達と一杯飲んでいたときに、「今年11月に車検を受けるのだけれど、タイヤを変えなくては車検が通らない・・・」と私が言ったら、「俺の車のタイヤが転がっているからあげるよ。まだまだ溝残っているから十分車検通るよ。今度運んであげるね。」と言っていたのを実行。わざわざ鎌倉までドライブしてくれた。本当に感謝!
また、2000年に横浜の展示会で出会ったKさん。展示会にいつも来ていただき必ず何か購入していただいています。今回「こんな作品良いわね。でもこの年で一人暮らし。もう家に置くところがないのよ。ペンダントだったら・・。」と翡翠・鉄丸石・2000万年前の木のペンダントなど何点か選び「これもお願いね。もっとご協力したいけど・・。」と私たちの生活の事を考えてくれている。本当に本当に温かい心遣いに感謝。

2011.11.1「Topより」

今年もあと2ヶ月となりました・・・。
今、恩師の描いた油絵の作品集制作作業をしております。恩師の色紙に書いた言葉に『窮変変通(きゅうへんへんつう)』
というものがありました。この意味は、「窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず、通ずれば則ち久し 。
つまり、行き詰ると変化が生じ、変化は道を創り、通じた道は久しく続く 。」という意味だそうです。
昔、会社勤めしていた頃、研修で学んだ一つに「発想を豊かにするためには、まず、考えを飛ばす事。今までの概念を捨てて全く別の次元にまで考えを飛ばし、そしてそのものを見つめてみると、そのものの中にまた別の姿が見えてくる」といったことがあった。最近そんなことを思い出しながら、石で作る作品もパターン化してしまっている自分を少しでも変化させるべく。石の作品制作だけではなく、コンピューターを使った仕事に時間を使っている自分がいます。

今月7日まで鎌倉での展示会その後、長崎と前半はバタバタしていて工房にはいませんが、後半は、工房で作品作りしている予定です。ギャラリーも極力開けているつもりですので、紅葉のドライブを楽しみがてらお出かけください。

11/1鎌倉にて

2011.10.31「南極の石を戴く」

昨日、3月の鎌倉での展示会の時に出会ったご婦人が、南極の石を持ってきてくれました。「主人が生きていたときに、昔、南極に行った人からいただいたもの。大切にしていたけど、差し上げますので作品にしてください」との事。さて、どう料理しましょうか。と考えていると、ホテルのOさん「そのまま飾ろうよ。今、南極ドラマもやっているし・・。」と言うことで、会期中ロビーで飾ることにしました。ご覧になりたい人はお出かけ下さいね。

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2011.10.29「鎌倉ソサエティでの展示会始まる」

朝5時町田の家を出発。7時前にホテルに到着。飾り付け開始何とか10時には形になっていました。展示会どんな人達に来てもらえるのでしょうか?このホテルの泊まり客の人にも見てもらえるので、実は、此処での展示会は朝9時までには来て夜8時まで会場にいます(案内状では、10時〜夜6時と書いていますが、昼間は駐車場が使えるので・・・此処に車で来ても大丈夫ですから・・・)。会場でネットも使えるので、暇な時間はPC弄っています。ちなみにみんなへのプレゼントと思って注文した絵葉書は明日我が家に届くので、会場には明後日からお目見えです。でも、「ハガキ持参しました」と言ってください。それが合言葉になりますので・・・。

2011.10.28「昔(生まれる以前)の記憶」

今日テレビを見ていたら、最近11歳の女の子『水谷ゆうちゃん』の歌う『いっぱい大好き』という曲が流行しているという。彼女は、インタビューで昔の記憶を歌にしただけと言っている。今回私が、制作した明日から始まる展示会用のDMの作品『ふたり』のテーマ「人間が生まれる前から意識があった。そして、意識して此処に生まれてきた」といったものと全く一緒の世界だったので、少し驚いた。
その詩を以下に紹介しよう。

『いっぱい大好き』

ねぇママ、わたし うまれる前
ママを空からずっと見てたよ
「やさしそうだな」ってずっと見てたよ
だからわたしはママを選んだよ
ああ、やさしそうだね 神様わたしは
あの人の子どもに なりたい! なりたい!

そうしたら ちっちゃい シャボン玉に入れられて
ゆっくりわたしは 透明になって
降りていく 降りていく
ママのお腹に 入って赤ちゃんに 生まれて元気な声をはりあげ
ああ、やさしそうだね 神様わたしは
あの人の子どもに なりたい! なりたい!
そうしたら ちっちゃい シャボン玉に入れられて
ゆっくりわたしは 透明になって
降りていく 降りていく

いつも一緒にそばにいてくれて
ママ ありがとう ありがとう ありがとう
いっぱい いっぱい いっぱい大好きよ
ママ いっぱい いっぱい大好き

生まれる前の記憶があり、自分が選んでこの世に生まれた事を自覚し。そんな記憶を持ったまま大人になり、自分の子に選ばれて父母になった自覚を各人が持たなら・・・。どんな社会になるのだろうね。

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2011.10.22「午前中ハガキ制作」

来週29日からの展示会の案内状に、「ご来場の際には会場までこのハガキをご持参ください」と書いた。当然その人たちに何かプレゼントしたいと考えた。そんなわけで、美紀の作品の絵葉書を2枚作ることにした。「あそぼ!!」と「どこいくの」です。
午後は小松石の花器を造っていた。

2011.10.20「もっと心に響くものを作ろう」

河口湖に戻り今日は、私のこちらに来るのを待っていた人たちが、工房に訪れた。一人は展示会の案内状制作の作業でした。何とか、彼女の持ってきた写真などで形になりよかったです。でも、結構時間がかかりました。最近。本業が疎かになっている感じです。明日から、次回の展示会の作品制作にかかれれば・・・なあ〜。

最近思います。ある作家ががいつも言っていたように、「自分は、人がどうでも良いと思っている物つまり、ある人にとってはゴミを作っているんだ。」だから、そこで生活できるのは、もっともっと心に響くものを作らなくては・・・。と、強く思いました。

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2011.10.17「千葉から来てくれました」

展示会も終盤。今日は、わざわざ千葉の方から「今日横浜に用事があったので、町田を廻ってみました。メールありがとうございました」と会場まで来ていただいた。本当にありがとうございました。あと一日会場に詰めています。

2011.10.15「厳しい現実」

展示会も半分が終わりました。百貨店の中はなかなか座ることが出来ません。足が厳しいです。行き交う人達に見てもらって「ステキなものを見せて貰いました。」「目の保養が出来ました。」「これが置けるお家が欲しいわ」などと言ってもらっています。嬉しいのですが・・・。生活のことを考えるとなかなか厳しい状況です。まあ、贅沢品ですからね。
心の中では、もっともっと手の込んだものを作りたいのだけれど、どうも一般社会では、100円ショップで並ぶような金額帯のものを望んでいるらしい。どうしたらいいのかなあ〜。作品作りには手を抜きたくないし、時間をかければ、それなりの金額になってしまうし・・・。まあ、なるようにしかならないか。今まで何とかなっていたから、これからも何とかなるよねきっと。

2011.10.12「展示会の初日です」

展示会初日。お隣は兵庫県からの和ろうそくの実演販売。ホットプレートで木蝋を温めそれをもうひとつの容器に移し、その中に手を入れて芯ろうそくに化粧がけしている。「これは、お寺さんからの注文品を作っている」とのこと。百貨店の中で、別の所の注文品の一工程をしているそうです。ちょっと羨ましい限りです。私はというと、やることもなく、お客さんを待っています。お客さんは数名展示会を訪れてくれた。本当にありがとうございました。

2011.10.10「魂の存在」

小田急町田での展示会まであと二日です。河口湖の工房で、車に作品を積み終わり、細かい作業をしていると、近所の陶芸家が穴窯の窯開きで出来上がった焼き物を持って工房に来た。温度が今までの最高に上がり焼き具合も良い。その写真をとってほしいとのことです。早速写真を撮り、少し色調整し、ハガキを制作注文してあげました。その間、彼との話。
Yさん、次回鎌倉での私たちの(展示会予定)案内状の文章「ふたり」を読んで、「この事って本当に有るんだってよ。昔アメリカの看護士さんが1〜3歳ぐらいのやっと話ができる子に『どこから来たの?』と尋ねたら、ほとんどの子が、『空の上から、お父さんお母さんを見ていて、そこに来たくて来たんだよ。』といった発言をしていたといた調査結果があるそうだよ。それから、一度心臓停止してまた生き返った人たちは、『部屋の隅で、自分の寝ている姿を見ていた』という事を言っているそうだよ。」とのこと
物質文明・物質主義のこの時代、あまりにも物質だけを尊重しすぎた今日、自然の力によるそれらの破壊といった現象に戸惑いを見せる社会。もう少し、魂の事を意識することはとても大切な事だと思い、この作品を作りました。今日友からそんな話を聞いて少し嬉しくなりました。
午後には町田に出発!

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2011.10.9「光の十字架をLEDで制作する」

展示会まであと数日です。昨日まで、LEDを使った光の十字架を制作していた。光の十字架は基本的には一つの光で正面・上・後のさん方向を照らすものです。その事が、自分にとってすごく大切なことだと思っていました。でも、LED電球は光角がとても狭い。ですからこの考え方ではデザインが成り立たない。十字架の持つ「三位一体」といった考え方です。光源部分にアクリルの丸管を加工して三方向を向く灯台のようなものを制作。でも、これだけでは十字架の下の方まで光が届かない。そこで、もう一本LED電球を下に置き、上に向けて照らしてあげる。それをぴったりと、細工した石の中に納めるのです。まり、石の中に光の十字架を作るのです。何とか形になりました。

2011.10.5「DM用作品完成!」

急に寒くなった。ストーブが欲しい。どうも今年の冬は寒くなるらしい。貧乏な私、少しでも節約しなくては・・・。と、ジャンバーを着込み、ここ何日かかけて制作している作品の組み立てをしていました。撮影は明日かな?制作していたのは今月29日から鎌倉での展示会用DM用、小松石のオブジェ作品です。こんな世界です。

二 人
出会った二人は何時も一緒に居たくてしょうがない
何処にいても相手のことが気になり落ち着かない
合っていると、時間が経つのを忘れてしまう
そんな二人を後ろから見つめる一つの生命(ふくろう)
「この二人ならボクも幸せになれる様な気がする。良し決めた!・・・」

2011.10.1「綺麗な虫」
作品を作るために石を眺める今日。
工房の入口付近の石の上に、玉虫色のハエのような虫が一匹居た。
カメラを持って来たときにも、まだそこにいた。青緑色に輝いていた。
静かにゆっくりと動き、そして、飛んでいった。
色は綺麗なんだけど、形が・・・。
人間のイメージって怖いものですよね。
ところで、この虫。なんという虫なんでしょうか?

と言う事で、早速google先生に聞いてみました。すると、それは、「オオセイボウ(大青蜂)」という蜂だそうです。刺されなくて良かった・・・。

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2011.10.1「Topより」

2月に他界した仲人さんは私の芸術の恩師、師匠です。
その恩師の奥様から来年2月の回顧展に間に合うように作品集制作を依頼された。
恩師の作品集を作るべく、恩師の描いた作品を見、そして書いたものを読んだ。
一つ一つの完成品だけを見ただけではその葛藤は見えてこない。
でも、それらを時間と共に並べ、時折書かれる作品に添えた書。そして、その後の作品の変化。
常に作家に必要な、新しい風を着て新しい気持ちで変化していく事。まさに追求する気持ち。
これが、彼を偉大にしたものなのかもしれません。
昔、私がこの世界に入るときにボソッと言われた「物作りは、同じものを作り続ける・・」の言葉
そこにおける葛藤の根底を見させて頂いているそんな作業です
改めて、恩師の凄さに頭を下げ、そんな恩師を持った事への感謝。そんな時間を持たせて貰っています。

さあ、少し自分の作品作りに打ち込みましょう。今月は、2回展示会が有りますから・・・。→展示会

2011.9.29「今日までは、ふくろう作りと画集作りのバタバタ生活でした」

ここの処私の本業は・・・???今年の2月に他界した私の小学校の4年の時の担任・そして油絵の師匠でもあり、私の仲人さんでもある松本孝之先生の画集を作る事で、PCを使っての作業と展示会のための石のふくろう作りの落ち着かない作業でした。9/10にディスクトップのタワー型のmac-G4が壊れて、32インチのモニターをmacbookと繋いでの作業。画集の方は、大分形になりました。と言っても2/3ほどかな?印刷会社との電話打ち合わせも済ました。先生の油絵は、色がとても綺麗です。それを再現すべく、色合わせの作業が必要です。23インチのモニターを新しく購入手配、そして、今日そのモニターと、印刷会社の印刷物との色を合わせるべく、色調整用のデーターを制作して、印刷会社に送りました。来週にはモニターとその印刷物が私のもとに届く予定。それにより、モニターの色調整をして、10月の2回ある展示会を終えたら(11月10日ごろ)、そのモニターと、愛用のmacbookをもって長崎まで行く予定です。100枚以上有る作品一つ一つとデーターとの色合わせですので、3〜4日ぐらいかるかな?12月までにデーター完成のスケジュールですので、一旦これで、ほぼ画集に関しては形が見えてきて、残った私のやることがはっきりとし、依頼主にもそれを提示できたので、その作業はお休みです。そして本格的に本業に戻ります。今日は、PC作業半分、そしてふくろう制作半分の作業でした。でも、明日からは石の作家に戻ります。小田急町での展示会まで後2週間ですねぇ〜。

2011.9.26「ここ暫くMacな人となっていた私です」

ここしばらくmacbookでの作業中心に生活していた。その間に展示会の搬出そして、東京の家の車庫の屋根が壊れたので、その修理(実は下の息子に依頼して、そのお手伝いと言った状態でしたが・・・)。macbookでの作業とは、仲人さんの、作品集の本格的作業開始!慣れないソフトを使ってページ物の編集作業(まだ1/3ぐらいしか出来ていませんが・・)。その間に数名のDM作成制作。私の本業は何かしら・・・。そんな毎日を送っていました。昨日、東京の家の、屋根を直しこの台風で倒れかかった庭木の枝下ろしが終了したので、今日、真鶴経由で山梨へ。真鶴ではふくろうになる石の採石とマック先生に新しいソフトの御指南を受けて帰宅。箱根→御殿場→山中湖→河口湖。途中、富士山の山頂付近が白くなっている姿に冬を感じた。一昨日初雪が観測されたそうです。急に寒くなったわけですね。
さて、明日から暫く石の作家に戻らなくては、展示会に来ていただく人に失礼だよね。頑張ります!

2011.9.17「物が壊れる・・・?!・・」

2台あったPCの1台が壊れてしまった。昨日それを治そうと、少し頑張った。何だか復活しそうな感じで作業は進んだ。一台のハードディスクが壊れたと、PC診断は言っていた。2台積んでいたので、問題ないHDを再構築すべく、そこにある生きている方のデーターを外付けHDにコピーしている途中、フリーズ・・・。リスタート・・・。でもシステムを認識しない。アハハ・・・。だめだ!
疲れ果て昨日はそれで作業終了!たしかに、人間でも病気になり普段生活できない状況はある。まして、人間の作った物、それ以上に問題は生じるのは覚悟している。PC依存の生活の私。極力ペーパーレスの生活をと思っているので、デジタルの生活にサブシステムを置きながらの毎日。それが一台のPC1システム依存だと何故か落ち着かない。現状の生活では、頑張って何とかお金をかけないで修理かなぁ〜・・・。でも、46,000円ぐらいで、最新のMac-miniが売られているようです。それが目に付く。これも有りかな?と意識しながらも、税金などの請求書を目の前にしながら・・・。がまん、 我慢!   何だか国のために生活している感じが拭いきれない昨今・・。
本業の方はと言とえば・・・。同じ物作りの人と、「この時代に潰されないように頑張ろう!」電話している自分です。それだけ今、シビヤーな時代なのかもしれませんね。

今日も「いやしの里」で、子供を叱っていた。2日前、当番で会場に詰めていたとき、3ヶ月かけて作った私の作品の一部を手に持ち会場を走り回る子ども。林間学校で「いやしの里」に来た小学生です。流石に私も、「こらっ!・・・。お前たち、それ壊したら、弁償してもらうぞ。」と怒鳴ってしまった。流石に、その子たちは「ごめんなさい」と言ってくれた。今日は、親子で来た子どもが、会場に入る前にその親はその子に対して「触ってはダメ」と言って入ってきた。でも、「触ってはダメ」といわれると子供は触りたくなる物。先日、怒った私の同じ作品をその子はガタガタいわせていた。先日と同じに「こらっ!・・・」すると親は「ほら怒られた」・・・・とその子に言っていた。
これで良いのかな〜?

現在、放射能の汚染から子供を守らなくてはならない。そんな時代。もっともっと優先しなければならない。伝えなくてはならない物が有るのかもしれないと思った。

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2011.9.13「いやしの里の当番日です」

西湖「いやしの里」の展示会場の当番日です。会場を訪れる人達。サラッと見て帰ります。でも、真剣に作品一つ一つ見ていかれる人もいます。会場は、いやしの里の一番上の建物ですので、汗を拭きながらゆっくり休んでいく人も居ます。たまに、「これください」と言ってくれます。有難いですね。石のフクロウさん今日は少し人気者でした。

2011.9.10「ディスクトップPCが壊れてしまった」

工房に戻り、ディスクトップパソコンを点けた。何だかいつもと違う感じ。そのうちフリーズ。再起動させてもどうにもなりません。2台HDを入れていたのですが、二つとも認識しなくなりました。何故・・・・?いくら再起動させてもダメ!諦めました。大切なデーターの一部バックアップしていない物を吸い上げるべく、HDを抜き取り、外付けHDのケースに入れノートPCと繋ぎ何とかデーター吸い上げました。困ったときのTさん本当にありがとう!
普段2台あるPCが一台になると何だか不安になります。買い替え?でもそんな余裕はありません。時間を見て何とかもう少し悪戯してみます。

2011.9.8「いわきの家(再建の家と壊される家)」
美紀の実家(義兄の家)が311の地震から半年経って、「直して住めるようにした」「引越しをした」という電話があったので、いわきまで美紀と一緒に来ました。周りは大分廃材が片付いていました。一階は壁が大分壊れていたのですが、基礎・柱はしっかりしていたので、割に早く修理できたようでした。現在は、外壁の壁塗り作業中。瓦修理はまだもう少し後のようです。庭は表面の土を外し放射能汚染濃度を大分下げたとのこと。
第一原発から30数キロエリアですので、まだまだ、心配です。でも「覚悟を決めたよ」と義兄の言葉。何も言えませんでした。
ちなみにこのエリアは、新たな家は立ててはダメな指定エリアになったそうです。
3月に私の家に来ていたEさんの久之浜にあるお宅です。5月に来たときには、瓦礫の中に立っていましたが、今回は大分周りは片付いていました。壊されるのを待つこのお家には大きなひまわりの絵が描かれポツンと建っていました。

一緒に観に行った美紀の友達は義兄の家に行って、「お兄さん。住めるようになったね・・・。」と涙していました。

聴いていてホロッときた複雑な会話でした。

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2011.9.5「私の作っている石のLED使用のライトは、海外でも使える事を知る」

台風の影響で、お客様の数はとっても少ないです。初日から3日間、当番予定だった藍染めの作家さん。「道路が通行止めになって何処にも出られない」との事。そんなわけで、私が当番していました。
昨日は、中国南京から来た3人の娘さん達。私の明かりや、ふくろうを買って貰いました。明かりは、「LEDの石ころライト」です。彼女たち、中国でも使えるかどうか?と気にされていました。「電池で使えば大丈夫だよ」と片言の英語で言うと、一人がアダプターの表記をしっかり読んで、それを欲しがっていた人に、「OK」と言っていました。
アダプターには『100〜240V』と書いて有ります。中国は220Vだそうで、十分使えるそうです。一つお客さんに教えて貰いました。でも、挿し込み口が違うので、国によってはプラグ形状の問題はありそうですね。(どうも中国は日本と同じようです。)でもネットで見ると、結構変換プラグは売っているみたいで、問題なさそうです。
えへ!良い事を知りました・・・。

2011.9.3「いやしの里初日」

初日台風は、やっと四国に上陸。ゆっくりとしたスピードで北上している様です。朝から雨が強く降ったり止んだり。お客様は、ほとんど入ってきません。会場で環境音楽をかけ友達から借りたモバイルでネット通信。
そういえば、私の使っているソフトバンクの電波が、今年は辛うじて通じます。先日と言っても、少し前になりますが、私の工房に立っているアンテナの電池交換に来た人に、「西湖のいやしの里は、ソフトバンク以外全部電波が来ているのに私の携帯だけ繋がらない。9月から展示会でそこに行っているんだけど・・・」と言っていたら、その人しっかり仕事をしていただいたようです。8月からソフトバンクの電波が入るようになったとの事。ちなみに私の友達でその関係の仕事をしている人の話では、アンテナ工事に私の工房に来たTさんが「いやしの里」の仕事をしっかりした。との事でした。感謝!

2011.9.2「西湖いやしの里での展示会飾り付け」

明日から富士河口湖町の西湖「いやしの里」での展示会です。陶芸・吹きガラス・藍染め。そして、私の石の作品を約20棟ある藁葺き屋根の古民家一軒に並べます。此処いやしの里は、今年で3回目。今年は台風の影響もあってみなさん少し遅れて登場。2時ぐらいから作業開始して。6時ぐらいは何とか綺麗に飾り付け終了!「いい感じの空間になったね」「台風どうなったのかな?明日からお客さん来てくれると良いね。」
帰りにはいつも通る西湖湖畔の道が通行止めになっていました。別の道を通って何とか工房に戻ってきました。

私の当番日は。3・5・13・17・18・19・20日の計7日間です。
9時から17時までそこに詰めています。どうぞお出かけください。会場でお待ちしています。

2011.9.1「 top」より

台風が日本に向っています。でも、進路を西へ西へずらしているようです。
明日は河口湖町の施設「いやしの里」での作家4人展の展示会の搬入日です。
上手く飾れますか・・・。頑張ります!

期間中だいぶ私の当番は有ります。ですから、私自身河口湖にいる時間が多いです。
最近は、我が工房にあるゲストハウスの利用もほとんどない状態です。
これから良い季節です。お時間がありましたら、お出かけください。
お待ちしております。

   ・・・9月1日哲二記・・・

2011.8.25「長崎→福岡→香川(牟礼)→町田」

 長崎の先生宅では、松本孝之先生の描いた油絵84枚の作品を、家の表に出し一つ一つ写真撮影。お手伝いいただいたMさん、本当にご苦労様でした。なんとか予定通り撮影作業を終了しました。これをもとに案内状やポスターを9月半ばには完成させる予定です。

 21日朝先生宅を出発して、福岡に住む姪の家にお邪魔しました。新しいお家ですので、新築お祝いとして明かりをプレゼント。喜んでいただけました。車の運転に長崎で仕事に集中作業で疲れていた私。「昼過ぎから酒を飲もう」とビールを買い込み、夕方には休ませてもらいました。

← 松本孝之先生の使われていたパレットです

 夜中の2時過ぎ福岡を出発!お昼頃、次の目的地香川県の「石あかりロード展」の事務所に到着。挨拶そして、会長さんにお昼ご飯讃岐うどんをごちそうになってしまいました。どうもごちそうさまでした。夕方の会場散歩。夜にはお世話になっている当地の石屋さん二人とホテルにて夜遅くまでお酒を飲んでいました。翌日も普通では入れない庵治石の採石場の見学などさせてもらったりと、とっても親切にしていただきました。古川様ありがとうございました。

 今回の移動は、高速道路の深夜料金の半額狙いでの経費削減移動でした。行き帰りの延べ走行距離2,600kmなんとか無事に一人で完走できました。結構疲れました。町田の家に着いたのは今朝の2時半。寝床に倒れ込むように寝ました。充実した旅でした。

庵治石の採石場 →

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2011.8.18「佐世保の仲人さんのお宅に行く」

昨日の朝6時、町田の家を家内と下の子の3人で出発。途中秦野に住む家内の師匠の家に寄り、奥さんを乗せて4人。高速を西へ西へ途中パーキングで休みながら長崎佐世保までひた走り。奥さんの実家は私の仲人さんと同じ佐世保市出身。久し振りに里帰りをしたいと考えていたらしい。今回の佐世保旅行は、来年2月8日からの催しを企画された仲人さん「松本孝之回顧展」の準備として、奥様からお手伝いを頼まれたので、案内状・ポスター・画集の制作を買って出た私の第一の仕事として、先生の絵を写真撮りすること。そして奥様や今回佐世保で色々その件で動いている先生の画家仲間の一人の人と会ってそれらについて打合せするためです。3泊の期間で、これらを全てこなせるとは考えられません・・・。
朝7時師匠の奥様を彼女の実家に降ろし、20分後仲人さんの家に到着。先生の仏壇に挨拶。奥様から以前より相談の有ったPCの買い換え、ついでに有線RANを無線RUNにし、同行した子供にそれらのセッティングを依頼。skipeを使えるようにした。夜、私のPCとskype通話で無料のテレビ電話を実感!早速奥様は甥っ子に「テレビ電話が出来るようになったので、syipe名を教えて」と電話。開通に喜んでくれた。
実は、これにより私が戻っても奥様や佐世保で展示会の準備をしてくれている人達とスムーズに打合せが出来るようにという思いもある。つまり先生の家での打合せにも遠くからこの機能を使って参加出来るのです。
私の午後は作品の写真を撮り始めたのですが、雨が降ってきたので中止。明日改めて開始します。
頑張ります!

2011.8.13「新盆」
父が亡くなりちょっと寂しい実家のお盆が始まりました。工房から歩いてすぐのところに実家があり、今年定年退職した兄が東京の家と、実家を行ったり来たりしながら、片付けていました。今日は、姉妹達も集まり昼過ぎから少し賑やかになりました。夕方、親戚の人が来てアドバイスを受け、父の遺影を飾ったり、新盆の提灯を買いに行ったり・・・。慣れない習慣に戸惑っている私たちでした。

2011.8.11「富士の森に現れた妖精たち」
ここ数日、暑い日が続いております。
午後、山中湖の陶芸家が「今日は休みだ」と言って、工房に来た。
どこか「クーラーの効いた喫茶店に行こう!」と言う事になり、車で、20分ほどのところにある喫茶店に行った。アイスカフェラテを飲んでいると、窓硝子の向こうの森の中に、妖精の音楽隊が居るのに気づいた。静かに流れる音楽の音・・・。実は、部屋の中のインテリアが外の森の間にあるガラスに写りこんだものです。とっても面白いので、写真に撮ってきました。

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2011.8.5「コンピューターの虜になり苦戦していた一日」

昨日から、コンピューターに向かって画像処理をしていた。何だかこれも楽しい。DM制作で大分画像ソフトを使いこなしていたので、5月半ばで福島いわきに行ったとき撮影した写真数枚の内の一枚を悪戯して制作した画像を昨日ブログに貼りまいました。先が見えない彼らの気持ちを形に。家内から、暗いと言われ他の写真も形にしようと悪戯していましたが・・・なかなかこれ以上の作品は出来ない。やはり印象が強く自分の気持ちに入ってきた画像は素直に受け入れられるが、変な力を入れた物はそれなりの物でしかないことを痛感しました。
8月5日は河口湖花火大会「湖上祭」です。今年は、屋台も出ない縮小したとの事。震災が原因ならば、何だかちょっと違うと思う。そうでないことを祈ります。

2011.8.4「秦野市の市民組織立ち上げの会に参加しました」

昨日は、神奈川県秦野市の「丹沢・未来プロジェクト 第一回集会」に家内の師匠から誘われて家内と二人参加してきました。集会は夜7時から10時近くまで続き、みんなの熱き思いをヒシヒシと感じる時間を過ごしました。この会は、311で起こった地震津波・原発事故に始まる社会不安に起因したエネルギーや食などの事を考えようという会です。国を始め地方自治体の煮え切らない態度に憤りを感じ立ち上がった市民の会です。22人が集まりました。

秦野のお茶が放射能汚染で出荷停止。他の食材はOK でも、しっかり測定されないで、OKと言われても・・・。市民としては、本当のことを知りたい。放射能測定を市議会でお願いしても、却下されたとの事から立ち上がったみんなです。
話の内容は、自己紹介(みんなの原発に対する気持ちの発表だったように感じました)と、原発反対をテーマにした映画「祝(ほうり)の島」の放映を9月19日に企画。原発に対しての座談会を企画。その実行について
そして9/13〜18に丹沢美術館で企画された「あなたが思い描く、311を経験した日本・丹沢の未来設計」と題した展示会の実行に対する打合せでした。これについては私たちも出展に誘われました。津波で壊れたいわきの街の写真を元にCG作品でも少し考えてみましょうか・・・。

http://tanzawamirai.at.webry.info/

彼らのHPです。国や自治体が煮え切らないなら、国民が一丸となって行動を起こす事が必要なのかもしれませんね。特に、気持ちを作品に表現する事を生業にしているアーティスト達から活動の輪を広げる事は大切なことかもしれません。そんな事を考えさせられた時間でした。

  津波に火災も起き壊滅した町「いわき市久ノ浜」に行ったときに
撮した写真をちょっといじってみました。

津波で壊された家が完全にひっくり返っている写真です。
その手前には生活用品が投げ出され固まっていました。

行った日、海は、何もなかったかのように静かでした。

 
2011.8.2「横浜高島屋での展示会終了しました」

7月27日から始まった横浜での展示会が無事終了いたしました。お出かけいただいた皆様ありがとうございました。
そして、新しく出会った皆様今後ともよろしくお願いします。ますます頑張って作品を作っていきたいと思います。

2011.8.1「Topより」8月夏・・・7月半ばの様子では「今年は暑い夏になる」と思っていたら・・・少し肌寒い
3月の地震に始まり、大地のふるえは、いまだ治まることを知らず
巨大台風・激しい雷、大雨で各地の川が氾濫。地方の人達は、その復旧に一生懸命です。
そんな天災と、まだまだ続く原発事故の放射能被害。
はやく終止して欲しい物です。安心した日々を送りたい物です。

・・・8月1日哲二記・・

 
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