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思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。

2020年4月7日 「工房ギャラリー展に向けて」

 3月の展示会が終わり、世の中は、中国武漢から始まったコロナウィルス騒ぎで戦々恐々。マスクは店頭から消えて、現在もまだ、「入荷待ち」の状態です。と言う事で、マスクは「ハンカチ折りたたみの簡易マスク」にて対応です。

 春先は植物が本稼働する前に植え替えや剪定などをする時期でもありますので、高所恐怖症の私ですが、高ばしごを借りて、工房敷地内に有る檜葉の林の下枝切り。緊張で身体がこちこち状態での作業でした。
昨日はギャラリーの南側に植えてある花壇のかなり大きくなったツツジや熔岩を外して植え替え作業。

 今日は、昨日のせいか筋肉痛。と言う事でギャラリーをお片付け。
この5月連休に工房展を企画していたが、色々考えて見ると、このコロナウィルス騒動で工房への来客は期待できそうにない。
と言う事で、ギャラリ−の中に撮影スタジオを作って、そこでNet展示会を同時開催して見ようかな。と、考えた。と言うのが、ギャラリーお片付けの始まりです。
 しかし、お片付けは、余り進んでいない。明日が本番かな?
と言う事で、そこで早速一点撮影してみました。

 

2020年3月14日 「コロナウィルスにもめげず」

 コロナウィルス騒ぎで公共のイベントなどは中止の昨今。今回の展示会も、開催するに当たって、「展示会やるの?」と言われながらもスタートした。そんな心配も何処へやら、会場にはマスク姿の来客があり、結構賑わった展示会になった。ここ和茜オーナーの茜さんもインスタグラムなどで、一生懸命に宣伝してくれた。二日目には、ユーチューバーの弌屋さんが来て取材もしてくれ、宣伝してくれました。(私も映っています「えーと、え〜と・・・」と言う言葉がちょっと恥ずかしい)
https://www.youtube.com/watch?v=MiXo9XNHmJA&t=20s

 今日は、ここを紹介してくれた陶芸家の原さんも心配して来てくれ、好評な展示会を見て「良かった」の言葉。本当にありがとう!
そんな展示会も明日が最終日です。オーナーの茜さんから、持ち込みの板一枚分ぐらいの常設コーナを作って貰える話も戴きました。本当に感謝です。
又、多くの新しい人達との出会いが有りました。
今日一日、夕方6時までもうひと頑張りです。

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2020年3月10日 「展示会が始まりました」

 昨日の朝、河口湖を出発。
昔住んでいた町田の家は去年の10月から長男の家になっている。その家に着いたのは、お昼過ぎ。
河口湖には殆ど植物が生えていないので、午後は町田の家の近所の山に入り、道ばたに生えている実生の(季節になれば、草刈り機で刈られる所にある)植物を採取。その後は長男の2人の娘達と一緒に遊び、一日が終わる。

 今朝は、9時半到着を目標にして、町田の家を車で出発。googleナビは、狭い道を誘導。ほぼナビの言っている時間通りだが、それを余り信じていなかった私。やはり予定よりも早く着いた。
荷物を降ろし、飾り始め。お昼には殆ど飾り終わり、プライスカードを置いているときにお客さん。山梨の陶芸家の友達が「その辺りは友達が多いから案内状を配ってあげるよ」と言って一人の人に送った。その友達の友達が、来ていただき、作品を見て「又来る。近くに住んでいるから・・・」と言って帰って行った。コロナウィルスの影響で、駅前の道に人通りが少ない。かして、今日は雨の影響もあり、余計少なかったのかも知れない。営業としては明日からかな。
 まあ、今日は綺麗に飾れたから良いか〜。
オーナーと話す時間がいっぱい有った。
15日まで会場に詰めています。

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2020年3月2日 「只今、展示会の準備作業中」

 3月になった。2月は友達からもらい受けた風邪のためにとってもスローな生活をしていた私です。
 コロナウィルスの影響で政府からのお達しにしたがって、各イベントの中止などと言われている昨今。10日から始まる西荻窪の展示会も、お客さんが来てくれるのかとっても不安です。まあ、万全のコロナ対策をして、臨みたいと思います。
と言う事で、最近店頭から消えてしまっているマスクも、ハンカチを織るだけで作る自家製マスクなど、手づくりマスクも出来る様になったり・・・。

 作品に関しては、今回は小さな花を色々な形で飾って楽しむように花器を中心に制作。花器も、磨き面と自然の姿の対比によりちょっとモダンに自然の形を楽しむと言った発想で、花器を作ってみました。まあ、どれだけ出来るのか分かりませんが、何件か入ってくる仕事を熟しながら、頑張っています。
右の写真は、当日会場の入口に飾る看板です。一昨日、ギャラリーの方から「横縦寸40x90cmの赤い看板がありますが、使います?」と連絡が入ったので、昨日そこに貼る看板ポスターを制作しました。看板地が赤なので、ベース色を赤にしました。
そこに、ちょっと書き入れた文字は、行き交う人が、立ち止まって読んでくれたら嬉しいな。と、私の自然に対する思いを白文字にして画像の中に、注視すれば読めるぐらいの感覚でそっといれました。

    自然に出会ったとき  その美しさに心を躍らせた
 自然に触れたとき  私の気は和らんだ
  自然の深さを知ったとき  その偉大さに頭が下がった

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2020年2月25日 「風邪で2週間ほどダラダラ生活をしていました」

 2月の初め友達から依頼された彼の工房のパンフレットの制作依頼が有り、工房でその打ち合わせをしていたら、偶々来たもうひとりの友達が、「新年会をしよう」と言う事となり、私達が作業を進めていると、色々買った物を持って再び現れた。ということで、その晩は宴会となった。因みにパンフレットを依頼した友達が風邪気味だったようで咳き込んでいたが、快く楽しい時間が過ぎた。数日後私は、彼と同じように咳き込むようになった・・・。どうも移されたようだ。熱が出ないので、最近はやりのコロナウィルスではないようだ、咳をするとエンドレスのように続き、体力を消耗。頭はクラクラ・・・。そんな状態が今月2週間ほど続き作業がままならない状態でした。最近やっと元気になった。
急いで展示会の為の作業を進めなければ・・。
3月10日〜15日の展示会会場は、ミニ盆栽のお店でもある。と言う事で、
 1.   小さな花が楽しめる花器を
 2.   自然と人工的なコントラストデザインを意識
という2点を意識して展示会に臨んでみよう。
そうは思っているのですが、今月2週間ほどの風邪によるダラダラとした生活で失われた時間。意識の上では、展示会に向けての準備が遅滞状態の現状に、気ばかり焦っている今の私です。 でも、もう一人の自分。「まあ、なる様にしかならないんだから・・。精一杯今のペースで頑張ろう・・」といったマイペースの自分も居ます。

2020年1月25日 「祈りの像」制作

 昔、岐阜の山で採取したと言って戴いた
「2000万年前の木の化石(珪化木)」
の一つをじっと見ていたら、
この子が石の中にホンノリと見えた気がした。
仕事場で、その石をじっと見て居たら
段段とこの子の姿がハッキリしてきた。
と言う事で、彫り始めた。
彫っていると中から黒い部分が出て来てしまった。
でも止める気がせず、最後まで彫ろうと、
時間を忘れて彫った。
足元が不安定なので、下に台を付けようと、
昔作りかけていた中国産の六方石をカット磨き。
真ん中にピン穴を開けて、
真鍮の丸棒のダボで上の像を倒れない様にした。

この子の身長は13.5cmです。

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2020年1月24日 「身の回りを片付けたり小物製作」

 展示会も終わり、細かい物を制作したり、工房の自分たちの住む部屋のレイアウト替えをしたりしている内に1月も終わろうとしている。
町田の息子達の新しいお家のリビングに有った物が片付けられ広く空間を使っていた。その生活の中心にフローリング使用のホットカーペット。それが欲しいと言うことで、今まで1800x540mmのベンチ2つが有ったが、同じ高さの巾を少し長くした物をもう一つ作り、3個合わせて1800x1800のサイズの台になるようにした。そこにホットカーペットを敷く。今までお昼寝ように使っていたリクライニング式の大きな椅子は処分。お昼寝は広いベンチでする事にします。テーブルの下には今までベンチの上に有った長手座布団を敷いて足元を暖かく。そして、暖かな季節になり、多くの訪問客が有った時にはベンチをテーブルの3面に来る様に、簡単に滑らすように並び替えて使えるべく足の裏には滑りやすいパットを貼った。
そうなると、今まで背後にあった大きなモニターの位置も変えたくなり、pc周辺の整理。倉庫にあった板などを使用してモニターやこの部屋に有る10台のスピーカーに繋がっているアンプなどが入る棚を制作して、モニターが正面に来る様にレイアウトし直した。これで、Net音楽やNet映画などを休んでいるときにも正面に見ることが出来るようになった。チョット快適になったかな?

 本業の石の仕事は、少なくなった物の補充制作。と言う事で、ふくろうのペンダントや、香皿、小ぶりの花器など小さい物を制作していた。暮れに制作したMt.富士アートネット オープンギャラリーのチラシを見てと言うことで、YBSラジオの生取材依頼が有り、工房に二人の取材者が来て出演。結構緊張して、後からそれを聴いたら、声が上ずっていたり、緊張感がビンビン伝わって恥ずかしい限りでした。netニュースを聞けば、今の政府に愛情を感じない答弁に腹をたてイライラする始末。
まあ、新聞も無くテレビも見ない生活を何年もしている。直接生活外の話はNetニュースや周りの人からの生活。こんなにイライラするのなら、netニュースも見ないようにしようかなぁ〜。

 そんなこんなの2020年1月。もうそろそろ確定申告の準備もしなければ。

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2020年1月9日 「展示会も終わり河口湖でやっと作業開始」

 暮れからお正月にかけて町田の家。昨年10月に我が家の長男が結婚。6才と10才の女の子の孫と嫁さんとの4人暮らしの、昔私達が住んでいたお家は、1階がリフォームされ、要らない家具は整理され、何だかとても広いお部屋に変わっていました。1階の奥にある6畳の和室が客間として、私達の寝る部屋になりました。始めて一緒に泊まる家族同士。皆凄く慕ってくれ楽しい時間が過ぎました。2日は次男も来て北側の車庫の修理。柱が大分朽ちてきていたので、朽ちた柱を交換する作業。最初柱を一本取り替えるだけだと思っていたのに、その周りの木もやはりダメ。と言う事で、かなり大がかりな作業になってしまいました。次男にそれらの作業を任せ、私は追加材料の調達係などサポート状態。皆頼もしくなったもんだ。
 夕方には横浜そごう搬入のため、二人の作業を横目に出発。搬入も何だかスムーズにいき夜8時半頃には終了。展示は柱回りの3面の広テーブル3台。正面にふくろうと灯り中心に花器やお地蔵さんなどの紹介ステージ。横は、祈りとペンダントの世界。そして裏は花器の世界。と飾り台を分けました。
3日から6日までは朝8時頃出勤。夜9時過ぎには帰宅の自動車通勤。そごう近くの駐車場は昨年10月から平日も一律2000円/日と料金スタイルが変更。実質値上がりしていました。
 途中妹と姉がきてくれ、姉に花を活け直して貰いました。何とその翌日はメインに活けた花器がセットでお買い上げ。やはり花が綺麗に入っていると動きが良いんだなと痛感しました。真面目に活けよう・・・・と、反省。
展示会も終わり、良く7日には河口湖に移動。その日は荷物を降ろしたり、常設先へ納品に行ったり。その翌日は、町田に届いた年賀状先へ住居変更のお知らせ通知を書いたり・・・。と、何だかなかなか作品作りが始まらない。
1/9やっと石の作業開始です。今回お地蔵さんを見て居た人2人から「これのペンダント作ったら」という言葉を貰ったので、早速制作して見ました。


正面


横の台


裏側の台


鉄丸石で作った「雲海の富士」

姉が活けてくれました

子年なので・・


戻ってきて制作したお地蔵さんペンダント
 
 
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