工房の中にストーブを点け暖をとらないと・・・。
先日ストーブを点けないで、ふくろうを制作。
完成して、ふと、我にかえったら身体が冷え切っていた。
突然ガタガタ状態。町の温泉にGO!
ゆっくり暖まって、「今日はいやにゆっくり入ったね」
今月は、展示会何もないはずだった。でも、数ヶ月前甲府湯村にあるギャラリーShinsei のオーナーさんから「12/1からクリスマスフェアーをするんだけれど、作品を出してくれない?」と言われ、出展する事になりました。25日まで作品を飾ってもらっています。勿論お求めになります。極力工房に居て、1月から始まる展示会ラッシュへの準備。作品制作をしております。一寸寒いですが、是非お出かけ下さい。この時期の富士山はとっても綺麗です。
国立でのギャラリーへは、車で町田の家から通っています。展示会が始まる前に、Netで『上限が決まっていて安い駐車場は?』と、色々調べていたんですが、一日900円という所を見付け、そこに停るようにしています。でも、そこは、18台ぐらいしか置けないので、初日は1200円の所でした。そんな車通勤の毎日。少しでも安いところにと、少し早めに家を出て900円の所に頑張って入れています。
今日、帰宅して家の前に車を停めようとしていると、息子の車が後ろから・・・。友達2人と一緒に何かいっぱい食べ物を買い込んでのご帰宅。先に家の中に入った私の目に入った物は、見慣れない箱。そこにはNIkonD5200と書かれていた。後ろを向いて「オイどうしたんだ」すると、「クリスマスプレゼントだよ」「俺にか?」「そうだよ」・・・・「ありがとう!」
先日自分の映した写真でDMを制作した作家さんから、80cmほどのサイズでポスターを頼まれ、今持っているカメラの限界を感じていたので、最近のカメラで、解像度が良くて、私の手の届く範囲の価格帯のカメラを。と、色々調べては、ため息をついていたのを、しっかり見られていたのです。それが、NikonD5200です。このカメラは現在私の持っているD40 と比較すると、解像度600万画素に対して2,400万画素と4倍の解像度を持っています。その他諸々かなりその性能はアップしているのです。本当に嬉しかった。
暫くカメラに慣れるように持ち歩きます。この展示会が終わったら、カメラを使った仕事が待っていますので・・・。
国立駅から3分ほどの所にあるギャラリーキタガワでの4人展が昨日から始まりました。 国立駅の南にあるのにギャラリーの名前は「キタガワ」思わず、オーナーさんに聴いてしまいました。「私の名前が『キタガワ』と言いますの」とのこと。理解しました。 今回、革のアクセサリーを作っている小島さんから、「一緒に展示会をしませんか?」とのお誘いメールで、参加することに・・・。他のメンバーはニットの水上さん、伊勢から来ている木工の野村さんの4人。お客さんが居ない時間は、お喋りタイム。皆さんそれぞれこだわりがあり、なかなか楽しい時間です。 |
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昨日河口湖のギャラリーComfyでの展示会が終わりました。
次は、国立駅の南側にあるギャラリー キタガワで、皮革アクセサリー・木製筆記用具・ニットのそれぞれの作家さんとの4人展です。会場の広さから言うと、あまり作品は持っていけないかな?comfyのオーナーさんから、「3,000円ぐらいの物って動きやすいのよ」という言葉をもらいました。次の展示会では、案内状無しで挑戦!そんなわけで、動きやすい物を作らなくては・・・。と、早速今日は、糸魚川で見付けた石で、一寸小振りの花器20数点を制作。価格は税込み価格2,730(2,600)円。下に敷く黒み影の石板も制作。台付きでも、3,570(3,400)円です。石板はまだ途中ですが、明日にはまとめ上げ車に積み込まなければ、展示会は、13日から19日までです。
良くお手入れされたお家の玄関。その脇に盆景水盤その中には苔を敷、ドウダンツツジを入れ飾りました。その周りにふくろう達が楽しんでいます。
お家の中に入るとリビング、そして10畳の和室。そこに作品を飾り、今回の展示会をおこなっております。
お出かけ戴いたお客様には、ギャラリーオーナーがこの展示会のためにと用意した御菓子と御茶などで、おもてなし。
オーナーが呼んだお客さんが、ポツリポツリと入り、お喋りして帰ります。
昨晩、長男から「そちら寒い?」「今日は温かいよ、どうした?河口湖に来るか?」とメール。その後、仕事帰りのskypeコミュニケーション「そちらに行こうかなと思っている」。そんな長男が町田の家に戻ってから、美紀を連れて河口湖に着いたのは、9時半頃。
そしてもう一件、家具作家の雑賀さんから電話「明日そちらに行こうと思うが、居る?」「昼過ぎから搬入で出掛けるけれど、午前中なら大丈夫だよ」
今朝は、長男と一緒に墓参り。11月3日が誕生日で10月26日が命日の父の墓参りに長男はやってきたのです。私が言うのではなく、子どもが進んでおじいちゃんの墓参りに来てくれる。嬉しかったね。
墓参りから戻ると、「光ネットを引こうと考えているけれど、何処のプロバイダーが良いのかな?」と、8年がかりで自分の家を作っている友達が訪れた。その質問に関しては、システムエンジニアの長男を交え、彼を中心に話をしてもらった。
昨日の電話の雑賀さんも来た。311の後、福島の自宅から持ってきた桜草達を工房の一角に植え込んでいたので、それの手入れのためです。いっぱい人が来てくれた感じ。でも、自分の心は展示会の準備で余り時間がとれない。「ごめんね」
お昼過ぎには、車で10分ほどの所にあるギャラリーComfyにて作品の飾り付け。普通のお家に作品を飾る感じで作品を並べました。今回は結構楽しんで飾れたかな?明日もう少し、枝物を持って、花活けを楽しもうかな!
富士のお山に白帽子
真っ青なお空に白い刷毛の雲
風はだいぶ冷たくなったね
今夜のご飯は少し温かい物が良いね
一寸お燗を付けて・・・みんな 元気かな
河口湖の工房に一人で居ると、時々ふと寂しくなるものです。 でも、そんな事を言っていられません。明日は河口湖町に有るギャラリーComfyの搬入。作品の箱入れ真っ最中のお昼休み。11月3日〜9日までの展示会。
そこが終わったら、11/13日〜19日まで国立のギャラリーでの4人展参加。
来年の予定も色々入ってきております。時間を作り作品を作らないと・・・。
今年春に、秋にも自分のギャラリーで展示会をするつもりと、発言していましたが、予定以上に展示会が入ってしまったので、現在、出来るとしたら、12月頭頃かな?と思案しているところです。
この所、11月3日から始まる河口湖町に有るComfyで催す「藍と石の作品展」のために作品製作中。
毎日、石の粉まみれになって花器を中心に制作。一昨日まで水盤系の物の制作をしていましたが、今日は縦型の花器の制作。一寸大きな小松石を選び、まずは底切り。これにより大体のイメージが出来上がります。この石は、結構曲線が綺麗。何とか石を真っ直ぐに立て、エッジ部の傷部をバリ落とし的にカットしてフォルムの調整。石の形を整えます。それが出来たら、今度は穴開け。私の穴開け機では20数㎝の深さしか1回で開けられません(穴開け機の歯がカップを逆さにした状態になっているので、カップの底が引っかかるからです)。大きさからいって、今回は40cm程の深さを開けますので、2回に分けて開けます。一度20cm程開けた後、中に出来た丸棒を割り取り出します。そして、また掘って行くのです。
そんな、苦労をして開けていったのですが・・・・。約2/3ほど穴を開けた時です。本来水は開けている石の切削口から出てくるのですが、急にその水が無くなったのです・・・・。ありゃ〜。曲線が綺麗なだけに、凹みが有り、そこから水が出てきています。私としたことが・・・。久し振りに小松石の花器の制作ですので、注意していたのですが、石を動かないように側面を固めたときに、ほんの僅かですが傾いたようです。失敗です。結構良い感じの石だったのに。悔やまれます。その間3時間ほどかかって居たのにね。ほんの気の緩みでしょう。集中力が欠如していました。
気を引き締め、また、新たな石で制作。何とかやっと一つ完成しました。
右の作品はその後制作した花器の完成姿です。
二度目に制作した花器 高さ約25cm |
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以前、富士川で採石した緑色の石で、石の台を作った。ここに梟を置いて飾っていたが、良く見直すと、何だか色を欲しくなった。「そうだ、邪魔にならないように穴を開けて、花を飾れるようにしよう。と言う事で、左側に直径10mm程の穴を5つあけた。でも、この穴単純ではないんです。一つの穴に水を入れると全部の穴に入る様に、下で繫がっているんですよ。小さくお花を入れて、置物をもっと楽しみましょう! |
一昨日行った糸魚川での石で、水盤を制作しました。青緑の中に赤や白そして複雑な色の石達が入り込んだ石。水深2cm程の浅めに制作。大きさ約30cmのサイズそこに工房のツタなど軽く活けてみました。 |
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上から撮影。石の縁に会わせて穴を開けました。縁はしっかり磨き、同じグリーンの石で花留めを3っつセットにしました。 |
夜中0時過ぎ町田の家を家内と一緒に出発。糸魚川市の西にある市振海岸で朝を迎え、石探し開始! 気がついたらお昼前。花留め用の小さめの水に入ったら綺麗に色が変わる石を探していたら結構時間は短い「3時間程かなと思ったら、5時間以上石探ししていたんだね」 海岸では、翡翠を探している人が何人かいました。「見つかりましたか?」「いいえ、今日はありませんでしたよ」私がさっき見付けた米粒大の石をポケットから出し「これ翡翠ですか?」すると、ルーペを出しその石をじっと見て、「おめでとうございます。一つでも見付けると嬉しいですよね」「ありがとうございます」彼女はまた、石探し。私も別の石探し。『翡翠も見つからないかなあ〜』と、翡翠も意識してきた。 姫川河口辺りの海岸へ移動!そこには子ども達が沢山石拾い。駐車場で美紀が、石を探していた人から小さい翡翠を貰う。御礼に持ってきた梟をあげると、「じゃあこれも」ともっと大きな翡翠を2つ他に『あぶら石』『狐石』など計5つも貰う。胸に刺繍されたその人の名前は石倉さん「名前からして石好きそうですね」と言ったらニコリ。奥様と一緒に石探しして、フリマに出品しているとのこと。 工房に着いたのは夜6時半。町の温泉に行き、戻ってビールに糸魚川で仕入れたオコゼの味噌汁で食事。すぐに眠った。楽しい充実した時間でした。 |
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市振海岸での朝焼け |
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海をバックにはいポーズ |
波が結構強かったよ。靴濡らさないでね。。。しっかり濡らしてしまった |
エメラルドブルー?いや、この地では翡翠色の海とでも言うのでは? |
白馬では、山々に雪を被っていた。そこに僅かな陽の光 |
←今回の収穫翡翠。 一番右は私が見付けた翡翠。 右から2番目は美紀が最初に貰った翡翠 左の二つはその後頂いた翡翠です。 |
ずっと欲しくて欲しくても我慢していた50mm単焦点の明るいレンズ。やっと購入した。手にすると使ってみたくなるもの、使い慣れようというのもある。早速、河口湖の朝の散歩。色々撮影した。その中の7枚。 皆さん秋を感じられましたでしょうか? |
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町田小田急での展示会も今日で終了しました。 最終日に何とかと訪れた人達が何人か居ました。ありがとうございました。
その中の一組に、先日移動教室で「いやしの里」に来ていた町田の中学生達3人
その一人は学生服のまま他の二人より先に来て「良いな〜。欲しいな〜。でも僕、小遣い30円しか持ってきていないんだ」と言い、「買いたいな〜」と何回も言っていました。「そうか、ありがとう!頑張ってお小遣い貯めようね。そして、自分で石を見つけて、それを持って河口湖までおいで、自分で作ってみたら?体験として作品を作らせてあげるよ。でも、事前に予約してね。展示会などの有る場合は無理だけれど、それ以外ならば良いよ」「中学校卒業旅行で行こうかな」「うん、友達と一緒においでよ。泊まれるところもあるよ。ネットでホームページ見てね」
という会話。今一年生だから暫くの間彼は我慢しなければならないのかも知れませんね。
でも、本当に嬉しかったです。
また、次ぎに出会った時にまた、「良いな〜。良いな〜。前よりもっと良いな〜」と言って貰いたくなった。
頑張るぞ〜!みんなありがとう!!!
今日、私の作った鉄丸石のふくろうをお求め頂いたご婦人。「先日主人を亡くして落ち込んでいて、歩いていたらこのふくろうさんと目があって、何だか心が癒された気がしました。この子と毎日生きていきます」と一言頂きました。また今日も一つ作る力を頂きました。感謝!
朝晩の気温が大分下がってきました。まだ我慢していますが、ストーブを着けようかな?と思う事もあるようになり、秋の到来と、冬の気配を感じつつ、秋の空を見上げてふと思う。何だか一年があっと言う間に過ぎていく事を・・・。
今月は、小田急町田での展示会が2〜8までです。今までの場所が移動し、食器売り場から家庭用品の方に、そして、かなり狭くなりました。美紀と一緒に毎日通う予定です。どうぞお出かけ下さい。
終わると、河口湖に戻り工房を綺麗にして、作品作りしながら、秋の行楽客のお客様をお待ちしています。
石工房 磊造 - Raizou -