- home page of Stone craft Raizou -

思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。
MEMO

2012.12.29「今日も作品作りに集中」

 今年もあと少しです。作品作りに一生懸命です。というのは、2月12日からの赤坂での展示会の案内状を今年中に作ると言う約束をしたからです。
アクリルの磨きに時間が掛かるのをすっかり忘れていました・・・。一寸無理かもしれません。まあ、頑張って何とか約束を守る様に努力します。でも、それが作品を妥協する事になってはいけません。無理ならば、明日にでもギャラリーに連絡を取り、お正月にでもゆっくりと続きの作業でもしましょうか。
という事で、今日は10時半まで作業。

2012.12.28「作品作り頑張っています!外は雪が降り始めました」

 寒い朝。なかなか布団から出られない。
カーテンを開けると、アルミサッシのガラスに氷の結晶。
夜中に氷りの妖精達が私の部屋まで入って来て素敵な舞踏会を催していたようです。
ストーブを2台点け部屋を暖めた。妖精達の舞踏会の跡は完全に消えてしまった。
窓を開けると、氷るような空気が部屋に入ってきた。急いで閉めた。まだ夕べの妖精が外に居るのかな?
9時過ぎ友達に電話。やはり、温かくしないとアクリルは固まらないようです。
一生懸命に部屋を暖めた。そして、昨日手がけていた「光の枯山水」の作品作りを再開。
大分進んだ。イメージは完成した。後は手を動かすだけ・・・。
午後4時少し前。外に出てみたら、雪が降り始めていた。
5時半頃には大分降り積もっていた。2日ぐらい籠城しても良いように灯油と食材の買い出し
8時まで作業を続けた・・・・。流石に疲れた。後は明日にしよう。

2012.12.27「作品作り」

今年も残すところ今日を入れて5日です。
 光の枯山水を作ろうと思い手がけ始める。富士川のグリーンの石でベースを作り、その上に並べる盆景となる石達を色々置いてみるが・・・。どうもスッキリしない。時間だけが過ぎ去っていく。ベース作りの途中、長靴の中に水が入った。よく見ると右足首辺りにひびが入っていたので、近くのDIYショップに長靴の買いだし。また、石を眺めて、疲れて、今日の作業終了!
 「光の十字架」は、昨日石の加工が終わり、十字のカット部分に液体のアクリルを入れて固めようとしているのだが、なかなか固まらない。化学反応だから温度が関係しているのかもしれない、明日友達に聞いてみよう。

2012.12.25「私のクリスマス」

 23日には町田の家に戻り、24日のクリスマスイブ、夕方には私が所属するカトリック多摩教会のクリスマスミサに参列した。久し振りに教会を訪れた。
何年ぶりだろうか。カトリックの信者であると意識しているものの、教会でみんなと一緒に祈ることをしていない私です。決して祈りを忘れているわけではないのですが、河口湖にほとんど居て、曜日感覚が無くなっているので、皆様すみません。昔から、みんなで一緒に何かやる事を苦手としている私。どうも独りで祈る事が肌に合っているのかもしれません。この聖堂は12年ほど前に完成しました。その時に、十字架の道行きの15枚の絵と小松石の聖水盆を制作しました。聖水盆は聖堂の入り口に有り、聖堂に入るときに、この盆に入っている聖水に右手指を浸し、十字を切って聖堂に入る。そんな人達の姿を眺め自分の昔の仕事が、今現在も教会の人達の役に立っている事に対して、何だか少し嬉しく、そしてもっと頑張らなくてはと言う力を貰った。ミサが終わり、信徒会館でのクリスマスパーティー。そこに少し居たが、暫くして聖堂に独り移動し、昔自分が作った十字架の道行きの作品鑑賞に浸った。8時までには家に戻り家族4人で長男の買っていたスパーリングワインで乾杯!「メリークリスマス」
 今日は、河口湖に戻り、小松石で光の十字架制作を手がける。

2012.12.19「久し振りの真鶴小田原の採石の1日」

 久し振りに真鶴の採石場と小田原辺りの海岸での石探しに行って来ました。
 小田原の海岸では、何時も行く場所ではなく、少し色々なところをと思い海岸に出られるところで、車が止められるところを探して車を走らせた。
 写真に写っている海岸は、高速道路の下の狭い通路を歩き渡り、その向こうには砂そして小石の海岸が広がっていた。此処の石は小さめで割に平たい石が目に付いた。この辺りの海岸の石は、梟さんにしているから、梟さん用の石を探していたが、平たい石ですっきりした石が多いので、何にしようかな・・・?と思いを巡らせ、幾つか持って帰ることにした。もう少し考えてみよう。

 真鶴の採石場では、山の社長さんが、「伊達冠この間見た作品が良いから、小佐野さんにあげます。作品にしてください」とのお言葉、 有り難く戴くことにした。感謝です!
 その晩は、MACの師匠のお宅にお泊まりでした。久し振りに二人で食事をしました。前の晩工房で忘年会をしたばかりなので、お酒は、500mmの発泡酒1本を二人で飲んだ。

 

2012.12.17「作業開始!!!」

 河口湖の工房に戻り、一昨日・昨日何か作ろうと思うが、何故だか心が乗らない。仕事場で落ち着いた気持ちにならない。工房で、独りボーッと過ごした。今朝、気合いを入れ作品作りを始めようと、石を眺めた。灯りを作ろうと思い石を眺めていたが、だんだん、あまり色々と考えなくて一生懸命に石を削る作業の多い、水盤づくりを始める事にした。結構大きな石の水盤です。夜6時過ぎ、身体は埃まみれ、何だか仕事をした。そんな感じになった。何時も、久し振りに作業をするときには、あまり考えなくても良い作業をして身体を馴染ませてから、凝った作品作りに入ることにしている。その事を私の身体は覚えていたのだろう・・・。

2012.12.14「九州旅行のその後」

 仲人さんのお家では、松本孝之先生の収集した骨董品の写真撮りとその編集。奥様のコンピューターの一部手直しなどの私が出来る事をしている内に3泊が過ぎた。
 12月12日は伊万里の町を見て、唐津に。唐津では、18年前私が会社を辞めた時にお世話になったいとこの所に泊めて貰った。話が弾み夜中の1時まで話していた。
 13日の朝は9時に唐津を出て、一路河口湖に向かう。ナビを頼りに走行し、疲れたら休み、気合いを入れてまた運転。東名の新富士ICを0時過ぎにでると半額になるので、片道1万円の節約です。(でも、23時59分なんて時間に出たら、約2万円の高速代ですよ。これって、何かおかしなシステムですよね。23時近くのパーキングでは、いっぱいトラックが泊まっていました。それって、このシステムのせい?)

 旅行終了し河口湖に戻ったのは、14日の午前2時。1杯の淡麗を飲んで、疲れ果てベッドに倒れ込んだ。走行距離メーターを確認227319だから、その後1,320km走った。今回の九州旅行で合計2,346km走った事になる。本当に良く走りました。流石にもう運転したくない・・・。と思いながらも、今日また、東京に移動しました。
美紀さんも、助手席でよく寝ていましたが、やはり移動は疲れますよね。お疲れ様でした。

 

2012.12.9「表札完成!・・・福岡→佐世保へ」

 朝、雪が少し舞ってきました。昨日据え付けた表札の養生テープを剥がしました。こんな感じです。石の塀に穴を開け真鍮ピン3本で、固定しました。もちろん上についているふくろうも、ピンを入れての接着です。文字は石を彫りそこに白色を入れています。気に入って貰えました。
 今日は、長崎に住む仲人さんのお宅に向かって移動です。
ゆっくりとした朝食を食べ、高速を走る。途中、横な振りの雪にスピードを落とし走行。お昼少し過ぎに到着。85歳になった仲人さんの奥様に挨拶。先生の仏壇に線香を上げ、挨拶。何だか、我が家に帰ってきた感じで、ゆったり気分に浸り、奥様と約束していた写真撮り開始!時間が過ぎ去り、夕方の6時になっていました。「ハイ哲ちゃんのウィスキー」といって、前回飲み残したニッカの大瓶を抱え晩酌が始まりました・・・・。
 町田の家からは、「カニが届いたよ」の電話。
何だか本当に、私は恵まれていますね。感謝!感謝!!!

 

2012.12.8「九州旅行一日目:福岡の姪っ子の家にお世話になっています」

 夜中12時30分過ぎ隣の車が動き出した。PAの交通情報のモニターを見たら、通行止めが消えていた。1時間ほど眠った。直ぐに出発。太宰府の姪っ子の家に着いたのは、夜中の2時。起きて待っていてくれた。感謝!
 朝、依頼されていた表札の取り付け作業。何とか午前中に終了。接着しているので養生が外れるのは明日。結構良いのが出来た感じです。明日に写真アップ予定。
 走行距離メーターを確認 224973→225999だから1026km走った事になる。結構走ったね。それにしてもこの車、酷使しているね。
 お昼はみんなでちゃんぽんを食べに行きました。それが下のこの写真。別に大盛りではないのですけれど・・・、麺までたどり着くまでに腹一杯になってしまいました。美味しかったけれど、残してしまいご免なさい!

 

2012.12.7「九州に向かい出発」

 展示会が終わり昨日、河口湖に家内と一緒に移動。
荷物を下ろし、福岡は雪の予報ですそのため、タイヤを冬タイヤに履き替えました。約1000kmの道のりです。まずは、自動車の距離計をチェック。

 朝、9時河口湖の工房出発→朝霧高原→新富士の新東名→新名神→山陽道を通って姪っ子の住む福岡の太宰府インターまでひた走りです。
途中家に残した子供から電話「今大きな地震があり、まだ動いている。かなり大きな地震だ」パーキングでテレビを見る。三陸沖が発生源。M7.2かなり大きい。「いわきの兄たちは大丈夫かな。電話してみようか」「今は、避難している最中では・・・」という事で、暫くしてからと思っていたら、義姉から電話「電話貰った?怖くて、平まで避難した」とのこと。何か気持ちが通じたみたいです。
途中、門司港→門司間が事故で通行止め。壇ノ浦PAで日付を変えた。

2012.12.4「痛快に通勤の聖蹟桜ヶ丘」

 朝9時少し前ぐらいからごそごそとお出かけ準備。9時15分には車で出発!約20数分後、聖蹟桜ヶ丘駅近く多摩川沿いにある24時間800円の駐車場に到着。今朝は、少し多摩川の堤の上に立ち深呼吸。「さあ!」と気合いを入れて、お店に向かう。10時10分前には売場に到着。灯りの電源を入れ、花器に水を足します。お花を整え、10時、お客様をお出迎え。ここの空間は本当に湿度が低い。近くにある湿度計、17%は一昨日。雨降りの昨日今日でも40%弱。これでは、お花さん可愛そうですね。
明日が最終日です。何だか凄く早く終わる感じですね。

2012.12.1「京王アートマン聖蹟桜ヶ丘展示会風景」

 5階和雑貨売場の一角で以下の様なブースを構えて展示会を開始しました。

 3.6m四方の空間に飾り台7台を並べ、アートマンの中では、贅沢に作品を並べました。皆さん買い物籠を抱えて、スーパーのお買い物でもするようにレジに並んで買っています。でも・・・。私の作品の4,200円以下の物に関しては、「これを下さい」と言われたら、バーコードの入ったプライスシールを貼って「すみませんが、レジにいってください。お手数をおかけ致します」と言って作品を渡します。それ以上の物に関しては、お客さんと一緒にレジに行く予定にしているのですが・・・。残念!今日はそれはなかったですね。
明日は、どうですかねぇ〜?

 

 

2012.11.28「聖蹟桜ヶ丘の展示会に向けて」

 今年最後の展示会は、聖蹟桜ヶ丘にあるアートマンという所です。その場所で手軽に売れる物は何か?と考えたときに、自然石の花留めを作ろうと思った。昨日は、それらを手がけて、以前制作した物と合わせ100個程用意した。過去、花留めは、貫通させた3個の穴を開けていたが、今回は、それに加え一つの穴で価格を1,050円に抑えた物も作った。この石の花留めの特徴は、「石は、水の中で綺麗に見える。自宅にあるお皿などの器が使え、手軽に花が活けられる。」というのが売りになる。さて、それらの販売を考えたときに、ディスプレイ用のお皿が欲しい。あまり良いお皿が見あたらない、ということで、写真の様な石のお皿を今日は作ってみました。色は見せるが、極力自然の姿は側面の一部だけにして、しっかり磨き込み、かなり人工的な感じを持たせた。これにより、中に入る花留めの自然な石の美しさを強調すべく、この様な形にしたつもりですが、如何でしょうか?水が入り、花が活けられていたらもっと素敵に写ると思うのですが・・・。

 この石のお皿は、糸魚川の石です。
中の石によって、雰囲気が変わりますね。
これに合った中に入れる石が見つかるまで、非売品にしようかな?

↑top

2012.11.21「大きな花器の納品」

 鎌倉での展示会の帰りお寄りしたお宅の玄関に合う花器用の石を探しに、先日友達と二人で、富士川に行き石を探した。その石で作った花器です。高さ約58cm程。その下には、同じ石で作った石の台とふくろうさん達。今日夕方そのお宅に石の花器を持っていきました。そのお宅で、その花器達は凄く様になっていた。そしてご夫婦に喜んでいただけました。もちろん、この花器の中には、銅で作った落としを入れてあります。(水替えが大変なので、このサイズでは落としは必要ですよね)
 余談ですが、この石を探しに行った時、渓谷ではイノシシが目の前に出てきて川を渡っていました。私たちの存在には気付いて居ませんでした。河口湖に戻ってニュースを見たら、その日、私たちの近くにクマが出没していた事を知りました。クマに遭遇しなくて本当に良かった・・・・。

2012.11.11「最終日。もう少し大きな作品を作らなければ・・・」

 鎌倉での展示会最終日。午前中、以前から何度か私の作品を買って貰っている老夫婦が会場に来ていただきました。会場で真ん中に置いてあった大きな富士川の石の花器をみて。お二人とっても気に入って貰った。でも・・・・。「玄関に置こうと思うのだが・・・。一度私の家に来て、見て下さい」と言い残し帰って行きました。
 また、夕方会場会場に来て見ていただいたお二人。私の作品を見て、「素敵ですね。これなどあそこに置きたいね」と、二人で話し合っていました。でも、お話しを具体的に聞いてみると、やはりかなり小さい感じでした。その作品を諦めて帰ってしまいました。(連絡先を聞いておきましたので、大きな作品を作って連絡しようかな・・・。)
 展示会を終えて、後片付け。何とか夜7時少し過ぎには会場を後にすることが出来ました。会場から、20分ほどの所にある午前中会場に来ていただいたご夫婦のお宅に寄ってみました。大きな玄関のお宅でした。見ただけで、確かにあの作品は合うが少し小さいかな?と予感。色々お話しをし、車から花器を出して置いてみました。やはり少し小さい。あと15㎝ほど高さがあれば・・・。といった状態。「少し石を探してみます」と言って帰ってきました。
 最近の展示会で、私の作品を見て、「こんな作品を置くお家を持ちたい」という発言を言って帰って行く人達が多いので、どうも最近全体的に作品が小さめになってしまっている感じの私です。これからもう少し大きな作品も作った方が良いのかもしれませんね。

2012.11.10「鎌倉での展示会4日目」

 鎌倉での展示会も4日目土曜日。毎朝6時に町田の家を出て、車を走らせる。
今日は割に道が空いていて、スムーズに藤沢まで来た。隣りに居る家内に、「少し時間があるから、海を見ながら走ろうか」と言って、江ノ島を目指し、海に出る。街並みの道路の向こうに海が見えた頃、2両編成の江ノ電とすれ違う。後ろの車がもたもたしていたのか、私の真横で、警笛が鳴らる。江ノ島ならではの情景です。光る海にサーフボードを浮かべ楽しむ人達を右に見ながら車を走らすと、「光を背にした海の色が綺麗だよ」と隣で家内の一言。サイドミラーに目をやると、丁度海の向こうにハッキリと富士山が見えた。
今日は良い一日に成るのかもしれない。と予感する。

↑top

2012.11.7「鎌倉のホテルでの展示会が始まりました」

 昨日河口湖の工房から移動。今朝は5時に家内と一緒に町田の家を出発。いざ鎌倉へ・・・、6時半に会場に到着。荷物を下ろし、飾り付け開始!10時少し過ぎ何とか飾り付け終了。11月7日〜11日のソサエティ鎌倉での展示会が始まりました。一人のお客さんが、現れ私のふくろうを求めてくれた。感謝です。多くのお客さんが、私たちの作品を見て、「良い目の保養をさせていただきました」と行って帰って行きます。半分嬉しいけど、半分寂しいです。
私のお散歩カメラが、鞄に入っていなかった。河口湖に忘れてきたみたいです。写真が撮れなくて残念!折角綺麗に飾れたのにね。

2012.10.31「工房に戻って来た」

 河口湖工房に戻り、朝眼を覚ました。一週間この地を離れただけなのに、寒く朝の目覚めから布団をでるまでの時間に結構掛かった。確実に寒い冬に向かっています。
工房の空き地には、忙しさにかまけて刈り損なった枯れ草の茂みに、何時か焚き火をしようと積み上げた檜葉の枝の山が羨ましく目に付きます。怖くて、雑草を刈らないとそれらを燃やすことが出来ません。もう少ししたらそれらを刈らなくては・・・。11/7から鎌倉の展示会!頑張って今回私の手元から、いなくなった梟達の友達を作ろうと作業開始!数羽手がけたが、エンジンが掛かりきらない自分がいた。明日にはもう少しエンジンが掛かるかも。頑張ろう!!!!

2012.10.30「高崎髙島屋での展示会も終了しました」

 今日で高崎髙島屋での展示会が終了しました。4時から荷物を片付け始め、5時近くに26日に色々とお話しをして、ペン立てを求めて下さった方が、また赤ちゃんと一緒に花器を求めに来てくれた。箱に入れた荷物から、求めていたサイズの花器を出して、購入して貰った。本当にありがとうございました。
 全てが終わり、帰り際、「作品は、良いので、売れると思うんですが・・・。今回どうしたんですかね?また、来年もお願いしますよ。」と担当の人から言われました。 車で高崎から高速を飛ばし中央自動車道へ、談合坂SAを越えた辺りで、突然私の車の前を横切る小動物。狸です。慌ててハンドルを切り避けました。隣りに車が居なかったから良かった物の・・・。背筋が凍り付きました。狸さんを轢き殺さなくて本当に良かったです。9時頃河口湖の工房に到着!

↑top

2012.10.27「宿のオーナーさんと今晩は1杯!」

 土曜日。百貨店には人が多く来てくれる日。物が売れる日。と言っていましたが、最近は、私のだからかもしれませんが、そうとは言えない日でした。確かに人が多かったです。でも・・・・・・。
 今日一日が終わり、何だか酒を無性に飲みたくなりました。宿までの道すがら食べ物飲み物を買い、宿に。宿で、毎朝朝食を食べる部屋で、この宿のオーナーさんが彼の友達と1杯飲んでいました。「この部屋で1杯やっても良いですか?」「どうぞ。来てください」という事で、さっきまで一緒に飲んでいました。色々話し、今日のモヤモヤはどこかに行ってしまいました。有り難うございました。本当にこの宿に泊まれて良かった。そう思いました。でも、そう思えるのは、おそらく私ぐらいナイーブで(?)積極的な私だったからかも・・・。

2012.10.25「高崎髙島屋での展示会風景」

 朝、ホテルから歩いて7分ほど。高崎駅のすぐ側に髙島屋があります。社員出入口から入って5階。まだ薄暗い店内を歩いて展示場所に到着。
9時50分になると朝の朝礼です。10時さあ、今日はどんな人にお会いできるのかな?と言って始まった展示会も2日目です。売り場の人達も優しく気持ちの良い一週間になりそうです。でも、もう少しお客さん多いと嬉しいんですが・・・。

前橋の駅から見た髙島屋外観
1800 x 900mmの平台3台と90 x 90の平台一つ、計4台のステージです。
タイトルが「石細工工芸」に成っていた
下に敷く敷物は黒の上に赤の布を敷いて飾り付けてみた

2012.10.23「これから、展示会が続きます」

 さていよいよ展示会リレーが始まります。明日から30日まで、髙島屋高崎店5階クリエーティブ工房での展示会。今日は午後4時頃から飾り付けです。その後は、
    11/7〜11 鎌倉別邸ソサエティ   11/17〜18 真木アートクラフト   12/1〜5 聖蹟桜ヶ丘アートマン
と続きます。どんな展開になるのかな?一寸楽しみ、一寸不安。でも成るようにしかならないし、まあ大船に乗ってGOだ!
先ほど、車に荷物を詰め込みました。枝物やお花類を取りに行きたいのですが・・・。外は、結構激しく雨が降っています。少し小降りになるまで待ちましょうか。という事で、PCに向かってバチパチ・・・。

2012.10.17「ぐい呑み制作」

 先日依託された鉄丸石で茶碗を制作しました。そして、それをお送りし、とっても喜んで戴きました。その石は、かなり表面の錆の表情があり、素敵な作品が作れた。と思った。そんなわけで、何だかもう一つ制作してみたくなった。
 昨日・今日手持ちの鉄丸石でぐい呑みを制作しました。高さが45mm幅80mmのサイズ。まあまあのサイズかな?
大分自分としては中を削り重さを少なくしようと努力した。結構薄くしたつもりですが、220gとぐい呑みにしては、少し重いんです。でもこれ以上軽くするのは少し怖かったので仕上げました。少しズシッとして良い感じです。
これで1杯やりたいですね・・。イヤイヤ、これは展示会に出そうと思っていますので、我慢我慢・・・。

↑top

2012.10.14「同窓会は2〜3人から。という事で、今晩同窓会」

 昔から、毎年「今年は会いたいね」と来る年賀状があったが、その人とは何故だか、なかなか会えていない。どうも具体的に日にちを設定しないと会えないようです。ここ毎年集まって一杯やっている小学校時代の友達達が居る。前回集まった時に、「ここの所○○君参加していないね」「会いたいね」との話。大分経ってしまったが、その○○君に会った時その話をしたら、「休みが不定期で、なかなかタイミングが合わないんだよ」と言っていた。「休みが事前に解るんだろ?それだったら、○○君が次の幹事やってくれよ。俺が連絡係をするから」と言うことで、今日という日にちが決まった。「誰が集まれるのかなあ?」と○○君は心配していた。「君が相談した△△君と俺の3人は最低集まるよ。それでも良いじゃないか。来られる人は来るよ。別の日にしてもそれは同じだから」と言い切った私。結果8人集まることになった。今晩が楽しみです。
 私は思います。他の人を巻き込んだ計画では、計画段階で、完全な物を求めたら何も出来ません。イメージすることその事を伝える事は必要ですが・・・。自分がこうすると言って、行動すれば、何とか形になっていく。そう思います。

2012.10.11「久し振りにふくろう制作」

 昨日河口湖に戻り、作品をギャラリーに下ろし開梱・・・。近くのギャラリーでの展示会に行って来た。この展示会の案内状を私が制作した。その作品(穴窯での焼き物)を写真でしか見ていないので、実物を見たかった。やはり素敵だった。
 今日は、自分の分も含めて、2枚の案内状を制作。本業の石の作業に入ったのは、午後4時近かった。8時まで頑張った。
色々あったが、充実した1日でした。 自分が一番落ち着いて、安心できる時間。それは、やはり石に向かって手を動かしている時間かな。

↑top

2012.10.9「展示会を通じて再会。出会いがある。私は幸せです」

年に1回の小田急町田での展示会。今年も無事終了しました。
今回も、色々な人に見て貰いました。でも、毎年来て居た人の姿がないと、どうしたのかな?病気にでもなったのかな?などと気になる人もいたり、久し振りに展示会に来て戴いたり、また、「夫は今年の5月に他界しました・・・」と丁寧なお葉書を戴いたり、展示会をすることにより、大くの人に会う時間を持てました。
今回驚いたのは、今日、福島県のいわきから、わざわざ私たちに会いに来て戴いた美紀の友達。4時間ほど会場に居てくれました。日帰りで帰ると言い、夕方後片付けを手伝ってくれました。
嬉しかったです。本当にありがとう!

2012.10.7「小田急の展示会も5日目です」

小田急町田での展示会も後半になりました。
色々な人に見て貰い、それなりの評価もして貰っています。好評です。
でも、なかなか世の中は厳しくなっているようですね。昔のように衝動買いする人はかなり少なくなっています。案内状で、来てくださった方々、本当にいつもありがとうございます。
まだ、後2日有ります、頑張って会場で作品説明をします。
同じフロアーにあるギャラリーでは東京純心女子大学のシスター浦田さんが油絵を展示しています。そんなわけから、シスター達がこのフロアーに結構出入りしています。私の作品も見て戴いて居ます。

↑top

2012.10.2「多摩川学園の玉石」

 いよいよ明日から小田急町田での展示会が始まります。昨晩、車に作品を積み込み町田の家に来ました。今日は、7時ぐらいから会場で飾り付けです。その前に、多摩川学園のギャラリー柚さんから頼まれた石の加工した物を納めました。
 それは、多摩川学園に昔からごろごろしていた「玉石」をその辺りの人は、積み上げて石垣にしていました。所が、近年耐地震に対する国の方針により、それらがだんだん無くなっていっていると言う。彼女たちは、そこで壊された石垣の玉石をモニュメントにしようと、私の所に相談に来た。石の大きさは直径が30〜40cm程。これに絵を描くのだそうですが、石をどういう風に置いたら良いのか?と相談され、私は、これに「三本足を付け石板の上に立たせたら」と、解答し、その作業をした物5体を納品したのです。「毎年少しずつ増やしたい」と言っていました。仕事を貰えて嬉しいです。

2012.9.27「今日は2000万年前の木のペンダント制作」

今日は、木の化石でペンダントを制作。
自然な極力残したて制作したかったのですが、やはり、一部磨くことにより、より自然の綺麗さを強調させたり・・・。今回手がけた石の中には、両端から2番目 の二つの石には、一部透明な瑪瑙化した部分が有ります。また、裏側にしてもそれぞれ、別の表情があり、一寸面白いですね。
10/3からの小田急町田での展示会準備は着々と進んでいます。

↑top

2012.10月トップより

台風17号が足早に日本を縦断。私は3日から9日まで町田小田急7階での展示会。只今準備です。
と言いながら、他の作家さんの作品写真を撮ったりと、展示会だけに集中出来ない状態でした。
今月は、他に高崎髙島屋で24日(水)〜30(火)に展示会があります。それぞれ、会場に詰めています。
お時間がある人は、会場までお出かけください。

2012.9.26「小松石の花器制作中!」

 小田急町田の展示会まで実質5日間です。ここ数日、小松石を使って花器を制作中。花器は焼き物などに見る水の溜まる容器としてだけではつまらない。石独特の世界があるはずです。既製概念に囚われないで、いかに花を生けたら楽しく花が綺麗に活けられるのかを考え、色々模索しています。そんなわけであまり作品数は出来ませんが、結構面白い物が出来ている感じです。まあ、展示会まで、画像はお預けですね。

2012.9.20「久し振りに石の仕事をしました」

 台湾の友達の娘の日本での結婚披露宴も終わり、またその翌日は懐かしい学生時代の仲間とも楽しい一時を過ごした。昨晩は、昔お世話になった人の自宅エントランスに作らせて貰った作品のお披露目会をして戴きました。参加者はそのお宅を制作した会社の方数名です。美味しいお酒にお話しに・・・。とっても楽しいお時間を持たせて戴きました。ありがとうございました。今日は、本来なら、朝早く起きて河口湖に車を走らせる予定でしたが・・・。一寸飲み過ぎたようです。河口湖に着いたのはお昼少し前でした。早速、作りか掛けでとまっていた鉄丸石のふくろうを完成させました。
 今月になり、いやしの里での展示会→台湾の友達の頼日→結婚式→同窓会→私の作品のお披露目会とイベントが続き、石に触っていませんでした。
そんなわけでなのか?石の作業をしていると、何だか心が落ち着くと言うのか、安心する感じなんですね。やはり私の根っこは此処にあるんだと思いました。
 さあ、10月3日からの小田急町田展に向かい頑張って制作します!

2012.9.18「19兆円の復興予算の使われ方はこんなんで良いの!」

 今日テレビ放送の録画を見た。それは、昨年の震災により国がみんなの税金を上乗せして組んだ復興予算19兆円の使われ方に関するものです。
 取材を見ていると、「復興」を拡大解釈して、東北以外にもかなりの金額が行って、従来の予算カットされた事業がこの予算で今までの事業を続けていたりしている現状。東北復興の為に組まれた予算を横取りしているハイエナのような官僚達とその取り巻き事業主の存在を見た感じでした。
 実際に被災された人達の手元にはほんのわずかしか届いていない。といった現状。でも、このお金を配分している担当者の発言は、「被災地には十分にお金を回している」と言っている。その発言とのギャップが何だか不思議です。その発言者は、本当に現地を見ての発言なのでしょうか???
なんでこんな国になってしまったのだろうか。哀しいです。
「復興」と言って集めたお金は、第一に東北の被災地にまず集めなければおかしのでは・・・。
震災から一年半経っても仮設施設で暮らす人達。大組織に優先される資金の配分。それと対照的に、全てを失い再建したくて、この復興資金を当てにして企画書を提出したが、却下された人達が印象的にその画面に映っていた。

↑top

2012.9.10「いやしの里での展示会も後1日です」

 古民家を使っての展示会も明日で終了です。今日は、朝一で「6日に来たのですが、石の作品が気になってまた来ました」と言ってご夫婦で入って来ました。「どこから来たのですか?」と聞いたら、「川崎からです」とのこと。有り難いですね。私の作品を一つ買って戴きました。
この展示会の期間中、色々な人が訪れて、私たちの作品を見て褒めてくれています。流石ニューヨークの人は褒め方が違います。作品一つ一つを見て、私の説明を聞いて、凄く私を褒めてくれました。でも、その褒め言葉の中に「You're crazy!」の単語も出てきましたよ。(この単語褒め言葉になっているのですかね・・・!)。灯りが一つイギリスに旅立ちました。藍染めの佐藤さんとの世界。何だかとっても落ち着いた空間に皆様喜んで戴いたようです。あと1日もう少し頑張ります!

2012.9.8「いやしの里での展示会真っ最中」

藍染めの作家「佐藤文子」さんとの二人展。好評開催中です。藁葺き屋根の一軒を贅沢に使わして貰って訪れる人達に作品をみて、喜んで貰っています。

2012.9 トップより

9月になりましたが、まだ夏の暑さが残っています。
今月は、2日〜11日の間、富士五湖の一つ西湖の西側にある「いやしの里」という、
わらぶき屋根の集落の一軒で展示会です。藍染め作家「佐藤文子さん」との二人展です。
さて、どんな空間が出来上がるのでしょうか?

 
↑top