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思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。
MEMO
2010.12.31「今年一年を振り返って」

2010年も今日で終了です。今年も色々ありました。でも、皆様のおかげで、何とか一年作家として生活することが出来ました。本当にありがとうございました。

今年一年の私の出来事ベスト5

1.LEDを使った明かりの制作開始
2.マンションのエントランス作品を制作
3.貰ったIHのシステムキッチンを工房に据え付ける
4.防音対策として、工房に二重窓を入れ集塵機に覆いを作成
5.他の作家や、ギャラリーのDM版下の注文制作に追われる

2010.12.28「来年初めの展示会DM版下を作っていました」

今日は、来年1月24日から「東京赤坂のギャラリー小川」での展示会用DM作品の組み立てと、そのDMを作っておりました。
写真面の作品タイトルは「凜とした石」 そびえ立つ石の手前に子供の姿を思わせる石 LED電球が下の台に埋め込まれて、下からその石達をライトアップしています。それに散文を加え、案内状を作りました。美紀の作品は切手面に、立体の子供と刈り込み植木の後ろにうさぎさんです。
案内状は、「展示会予定」に貼っておりますので、見てください。

2010.12.26「映画・音楽の世界に漂った数日」

数日間小嶋伸さんのA LIVE発表会・親戚のKURIさんのコンサートがあり、東京の家→都内でゆっくり?とした時間を過ごしました。
小嶋さんのA live は今まで作ってきた彼の猫の作品世界が、動画として動き出す初めての試み。彼の力の入った作品達が、一つのドラマの中で動く。一年掛けて一生懸命に制作していた物が形になった。喜ばし事です。スタッフみんなに拍手です。監督も処女作とのこと。次の作品も楽しみにしています。
KURIさんも、自分のオリジナル曲を書き、そして、昨日発表。彼女の尊敬するMYUさん。歌唱力もあり、色々な人たちに楽曲を送っている人。初めてその歌を耳にしました。本当に素晴らしい時間でした。
今朝、山梨への車中でラジオを聴いていると、「まずは一歩踏み出そう。神様は助けてくれる・・・」といった言葉に出会った。素敵な言葉。そして、常に新しい事に挑戦し、一生懸命にそれを楽しんでいる私の周りの人たちに囲まれた今年のクリスマス。また一つ力を頂きました。ありがとうございました。

昨日、私の愛用するiPod に電源が入らない。かなり使っていたので、バッテリーが寿命だったかと諦めていたのですが・・・。さすがGoogle先生。なおし方を教えてくれました。書き込みの通り実行したら。復活!ありがとうGoogle先生。

2010.12.22「オマタさんのホームコンサートに行ってきました」

今晩は、山梨の工房から車で15分ほどの所にある、「オマタタツロウ」さんの自宅でホームコンサートの日です。前の日は町田にいたので、朝早く家内と一緒に工房に行き、5時半ぐらいまで仕事をしていました。と言っても、石を見つめてうんうん唸って、少しいじって・・・終わりのような仕事でした。1月後半に行う展示会用のDM用の作品作りと思って、色々思案の一日でした。

そんな仕事も、時間で終了して、夜7時から始まるコンサートへ!約20数人の観客の中に入り、オマタさんの奏でる楽器の音色に心を痺れさせ、奥さんのチェンバロのリズムに心を漂わせ、その世界は、クリスマス・古代・そして中世のヨーロッパへとタイムスリップ。あっという間の一時。その後は、ワインを我慢しながらジュースとパンで歓談タイム。そして、ほとんどの人たちが帰り、オマタさんご夫婦を含め7人になり11時頃までお喋り。その中の一人にプロの語り手「柴川康子さん」の語りも少しありました。岩手弁での柔らかなトーンで宮沢賢治の「注文の多い料理店」の一説(さわりの部分)。オマタさんの即興のリュート演奏に合わせての「語り」。それは、完全に音楽でした。特に古都岩手弁の柔らかなそして上品なリズム。本当に感激しました。心地よい一時でした。

2010.12.17「電球色のコードレスライト完成!」

11月半ばに秋葉原に行ってLEDの電球色を購入してきていました。今日は、その電球を使った明かりを制作していました。今までの白色電球に比べて数字的には半分以下の明るさの為に、今までの倍の6電球を使って組み立てました。もう一つ、異なる点は、電球の形が、今までは砲弾型でしたが、今回のは、四角型と形状が違うので、一工夫!何とか形になりました。やはり、砲弾型の方が使いやすいので、色々とネットで検索し何とか発見。今日注文しました。注文品今回の色目と同じかな〜?明るさは、もう少し明るいようです。

3方向で撮影してみました

今までの白色光より落ち着いた感じです。
昔制作していた電球の色と比べ、違和感のない色目
当然、電池3本とACアダプターとの併用配線です。

2010.12.16「工房とギャラリーの間に下の畑に通じる道が出来ました」

河口湖の私の工房。仕事場である工房(現在はその一部が私の生活部屋になっています)の西にギャラリーがあり、そしてそこを回り込んで、北側にある畑に通じる道(?)がある。その畑は、父が以前から人に貸していて、富士桜などの盆栽用の木々を育てています。以前から、私がギャラリーの西側のその道(?)辺りに、将来自分たちが住む家を建てたい。その場合には、工房とギャラリーの間にその畑に行く道を考えている。と言った話をしていた。
それが、一昨日・昨日・そして今日の三日間その下の畑を使っているHさんが友達を連れてきて、ユンボを使って、石組みを崩し組み替えて、二人で坂道を造ってくれました。これで安心して、自分の家を考える事が出来ます。でも、先立つものが何もありません。頑張ってみんなが欲しがる良い作品を一杯作らなくては!

2010.12.13「昨日父の77日忌が終わりました」

昨日父の77日忌が済みました。その日の朝、父が夢に出てきました。工房で仕事をしていると、入口の向こう。ギャラリーの裏側で、父が、苦しそうに立ってこちらを見ています。私が、父の方に行こうとすると、「良いから、仕事を続けろ」と言って、こちらを見ています。やがて、景色が変わり色々な人たちが、その辺りを行き来しています。父は、見えなくなってしまいました・・・・。
約50人ほどの人たちがみんな帰り、昨晩は私一人が河口湖に残りました。一杯呑んだので、すぐに寝てしまいました。
今日は、次の展示会の案内状用の作品を考えながら、とりあえず、鉄丸石のペンダントを作っていました。

所で、仏教である49日法要が、77日忌法要(七日ごとの法要の七回目)と言ういわれについて、気になったので、調べてみたら、「古代インド文明の七進法により、七ごとなのである」と言う(wikipedia「中陰」による)。現在の一週間も旧約聖書から来ていると思っていたけど、もしかしたら、その元は、古代インドの七進法からかも知れませんね。そもそもこの七という数字は、月の満ち欠けの一周を28日として、それを割って素数に成った7をベースにしているようです。

2010.12.8「工房に帰る途中雪景色を見ました」

河口湖の工房に戻る途中の道志道、山中湖手前辺りのトンネルでは周りは雪景色。道路には積もっていませんでしたが・・・。
昔、この辺りで怖い思いをした記憶が蘇ってきました。これから数ヶ月はこの道もちゃんと情報を取ってから通らないといけませんね。河口湖に工房を移してから町田の家との移動で1〜2週間おきに通っているこの道。もう12年に成るから、最低400往復はしているのかな〜。これからはしばらく、昼間の移動ですかね。昼間の雪の日には、高速を使ったりもしています。そんな道の情報の取り方は、私のリンクページの「Fujigoko.tv」の右側にある「富士山ライブカメラ(山中湖カメラ)」で、ライブ画像を見て、道路に雪が積もっているかどうかを確認です。このライブカメラは山中湖の道志道入口あたりに設置されているので、私には都合が良いのです。
河口湖の工房でも、建物の影あたりでは、うっすらと白く雪が残っていました。やはり12月ですね。早速灯油を買いに行ってきました。

2010.12.7「海を見に美紀の実家に里帰り」

12月5日ゆっくり海でも眺めたいと、家内と二人で2泊3日の予定で家内の実家に行ってきました。家内の実家は、目の前が海、砂浜の海岸です。出かける前に、私の車が変な音がしたので、町田の家の、ご近所さんの板金屋さんに見て貰ったら、「後部車輪のベアリングが割れています。」とのこと、修理を依頼して、子供達の軽自動車を借りての運転でした。

家内の実家の墓参り(今年私はまだ1回も行っていないので)・いわき海岸散歩。姪っ子達とカメラアングルでの追い駆けっこ。海岸で群れているカモメたちとの戯れ・・・。海の幸に舌鼓。あっという間の2泊3日でした。

2010.12.3「虹」
 富士にすっぽり雲がかかり、西から嵐のような黒雲が迫る
 パラパラ細かい雨、東の太陽に照らされて光っている
 北の空を見たら、空一杯に大きな虹がクッキリ!
 やがてその下に新しい虹が・・・
 さっきの虹は段々色を薄くしていく
 雨が上がり、彼らは完全に消えた
 この記憶を残して・・・

2010.12.2「「職人」「デザイナー」「アーティスト」の違いって・・・?」

私は15年間自然石を探してきて、一般家庭で楽しめるような物(明かり・花器・ふくろうなど)を作っています。よくお客さんから、私の作品をさして、「何というジャンルに成るんですか?」と質問を受けます。「何でしょうね・・・」
作品もそうですが、物を作る人たちは、色々な言い方で表現・区分けされます。「職人」「デザイナー」「アーティスト」「クラフトマン」「作家」・・・。

ちょっと、「職人」「デザイナー」「アーティスト」の違いについて自分なりに考えてみました。それらを一言で表現すると「職人」とは、同じ物を再現できる人。「デザイナー」とは、心地よかったり綺麗な形を追求し創作・形にしていく人。「アーティスト」とは、形の中に自分のイメージした心を投影する人。実際には、重なる部分が多いかと思うのです。ですから、デザイナーがアーティストの顔をしたり、職人がデザイナーでもあったりと、お互いが絡み合って実存するわけです。

そんな事を考えると、自分は何処に区分けされて、今後何処に行くのか・・・な〜。まあ、私なりの区分けですと、同じ物を再現できないから「職人」ではなさそうですね。「デザイナー」か「アーティスト」ですかね。そこいらを気分でふらふらするのも有りかもしれませんね。

2010.12.2 「Topより」

今年最後の月になりました。
今年一年を振り返ると、そこには、「不景気」という言葉に煽られ、バタバタとした自分がいました。
また、自分の周り環境の大きな変化
この自分自身の周りの変化を見つめ思い・考える時期かもしれません
幸い、来年の一月後半まで展示会がありません
ゆっくりというわけには参りませんが、自分をじっくり見つめなおしたいと思っています

このページの下の画像、先月と同じ物です。改めて自分を見直す意味で今月もここに置きます

(12/2哲二記)

2010.11.28「河口湖マラソン」
今日は第35回河口湖マラソンの日です。今年は参加者13,000人という規模でのイベントだそうです。昨年も走った、私の甥っ子や姪っ子達も、前の日から実家に集まり、その準備と、夜は会食会。彼らは、朝早く出かけるので、9時には寝ると言う人、遅くまで飲んでいる人と様々。その親である私の兄姉達は、遅くまで飲んでいました。

今朝は実家の直ぐ下の道が、早々通行止めになり、ランナー達の川が延々と続いていました。中には、スパイダーマンやサンタクロース軍団、魚君(?)などコスプレランナーも、「おーいサンタがんばれ!」にちゃんと「お〜!」と手を振って答えてくれます。楽しい行事です。あの有森さんも、私の前を通ったそうですが、見つけ損ねてしまいました。

2010.11.25「町田での狸騒動」
昨日車のブレーキの音が気になったので、ご近所の板金屋さんに相談。ブレーキパットがすり減っていたので交換をお願いしていました。今日出来上がりなので、午後車を取りに行ったら、「たぬきが出たので、見に行っている」と言います。早速行ってみると・・・。「うちの猫よりひとなつっこいね」「きっと誰かに飼われていたんだよ」
歩く人の後を付いて甘えるように歩きます。とっても野生の動物とは思えない仕草に・・・。ご近所さん達が集まり、撮影会。私も、カメラを持ってきてパチパチ・・・。
でも、やはり狸さんです。ご近所さんが、町に電話して、担当の人が来てくれました。「とりあえず、動物病院に連れて行きます。それから、動物園に相談してみますか・・・」との事。

2010.11.24「展示会が終わり。下の息子と一緒にお家の修理(大工さん)」

一昨日、横浜そごうでの展示会が終わり、その日のうちに河口湖に下の息子と一緒に戻りました。昨日はギャラリーに作品を並べ、実家の部屋を仕切る引き戸が固くて上手く閉められないのを下の子に直して貰いました。そして、その日のうちに町田の家に戻り、今朝は、午前中人と待ち合わせと思っていたのですが、確認したらそれは明日の予定でした。完全に一日ずれていました・・・。

そんなわけで、今日は、以前から気になっていたトイレの前(リビングからドアを開けて入る1200X900mmの小さな部屋)の床がブカブカになっていたのを直そうと、下の子と一緒に床の一部を剥がしました。12ミリの合板床材は、糊が弱くなって、一枚一枚剥がれます。その下は土です。その土は湿気も無く、柱の方はしっかりしていました。床下の状態を確認して問題がなかったので(柱にシロアリや、腐りが無くて本当に良かったです)、剥がした部分を12ミリベニヤで補填。その部屋の床全体にもう一枚12ミリベニヤ、そして、以前下の子が貰ってきた床材を張って計36ミリの床が完成しました。そこは、それまでリビングと同じ高さの床で、そこを通じて行くトイレ・洗面所にそれぞれに30mm段がついていたのですが、今回の改造で、段差の位置が変わったので、少し違和感があります。まあ、しばらくすれば慣れるのかな?
結構プロ並みの完成度ですよ!

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2010.11.20「頭の中は、次の作品作り」

展示会で、売り場にいる時間。お客さんが居るときには、その人と楽しいお話しで時間が過ぎ去りますが、お客さんが途絶えたときには、次に作る作品のデザインを考えております。百貨店の中の商品にそのヒントが無いかとウロウロします。今回は、何点かデザインが出来上がりました。早く作ってみたくてウズウズしています。でも、これが終わったらしようと思っていることが有りますので、それを有る程度形にしてからかな?じっと辛抱の私です。

2010.11.18「横浜そごうで展示会中!」

横浜そごうでの展示会3日目。今日は、私のお客様が、会場に来ていただきました。「明日からポイントアップ」の為か、ゆっくりそのお客様とお話が出来ました。一人のお客様は、横浜エリアでの展示会にはほとんど来ていただいて、私のふくろうさん達がお家に並んでいるそうです。今日も鉄丸石のふくろうを連れて帰っていきました。そんな人たちとお話しをしながら楽しい一時を送りました。

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2010.11.15「横浜そごうでの飾り付けです」

明日から横浜そごうでの展示会です。今日の搬入は夜7時過ぎに会場に行き、8時ぐらいから飾り始めました。思っていたより結構飾る場所があり、9時半を過ぎる頃になると私と家内だけが6階のフロアーにいる感じです。10時前、早く帰ろうあとは明日。会場は良い感じに飾れたようです。明日は早めに行って、プライスカードと花を入れればOKかな?良い感じの空間になりましたね。みんな来てくださいね。

2010.11.11「ヤマトイモで一杯・・・。最高!」
展示会まであと数日。

今日は、鉄丸石のペンダントを制作。そして鉄丸石のフクロウ1羽を作りました。さびの模様の綺麗な石を使ってそれらを見せる作品作りです。今までは、極力薄くしようと、上から穴を一つ開け、ピンをその穴に入れて接着剤で固めていましたが、今日のは、上部に横から穴を貫通させ、そこにひもを直接通す物を作っていました。

午後、ヤマトイモを貰ったので、夜は300円で入れる町営の温泉に浸かり、8時頃近くスーパーに半値のマグロの刺身を買いに行きましたが残念ながら無く、ブリの刺身299円の半額品を買い(このスーパー7時半には30%引き・8時になると半値、9時には終了)、ブリの山かけで一杯!結構いけました。大根の褄も、とろろに混ぜて食べてみましたが、これも結構美味しかったです。因みに、ヤマトイモは粗めのおろし金ですり下ろし、醤油に似た『あわせだし』と多めのわさびとでしっかりかき混ぜて味は少し強めにしました。

明日は、昨日一昨日とかけて作っていた「光の十字架」を組み立てる予定です。

2010.11.7「オマタタツロウさんのホームコンサートの予約をしました」

父の告別式が終わり一週間の法要。お坊さんに来て貰い朝早く兄貴夫婦が来た。昨晩、家内と息子が来て、工房に泊まる。そして、法要が終わりみんな帰って行った。一人工房に残り何もする気持ちも起きません。再来週には展示会だというのにネ・・・。
そう言えば、車のオイル交換の警告ランプが付いていたな〜。印刷上がりのDMを持って吉田の待ちにドライブ。オイル交換と、吉田のギャラリーと、昨年まで夏のBBQの時に音楽をお願いしていた「オマタタツロウ」さんの自宅に行ってきました。オマタさんご夫婦は、12月18日・22日・25日の夜7時から彼の自宅でのホームクリスマスコンサートです。そのチラシ制作を以前頼まれ制作していたので、印刷されたそのチラシを貰いながら、22日の19時からのコンサートに家内と二人の予約をしてきました。昨年は、近くまで予定が立たずに間際になって連絡したら、いっぱいでダメでしたので、今年は早めのアクションです。

2010.11.4「河口湖に戻って仕事開始です」

 10月29日親父の告別式が終わり、30日朝5時に河口湖を出て鎌倉に。流石にその日の晩は、台風も来ていたしバテバテだったので、会員制のホテル「ソサエティ」に無理を言って泊めてもらいました。そんなこんなの展示会も11/1終わりました。会場まで来ていただいた方。本当にありがとうございました。

2日の朝、町田の家から河口湖に一人車を走らせました。実家に行って親父の祭壇に線香を上げ、展示会の報告をしました。それから、車から荷物を下ろし、一息ついた頃、ビーズが届いた。何故か体がだるく、気が乗らない状態で写真撮り。あまり良い感じでは有りません。でも、11月16日開始のビーズ作家展示会のDM用です。形にしなくては・・・。何とか形にしましたが・・・。写真には、自分の気持ちが反映されます。どうしても寂しい感じがどこかに漂います。やはり翌朝撮り直ししました。何とか形になったかな?お昼前には、近くのギャラリーから11月末ごろ始まる展示会のDM制作依頼。こちらのデザイン開始。そして、最近どうも眼鏡が合わなくなった感じなので、眼鏡屋さんに行って新しく眼鏡を作りました。遠近両用を初めて注文。一週間後に出来上がってきます。それまでこの眼鏡で辛抱です。右目の近視が2段階進んだようです。やはりコンピューターは目に良くないですね。やっと、今日本業開始!鉄丸石のふくろうを作り始めました。

2010.11.1「Topより」

ハロウィンも終わり季節は冬の準備に追われます
木の葉も少しずつ色づき衣替え
青空に富士はくっきり顔を出し
西からの偏西風に白い鬣を大きく靡かせています。
頭には少し白く雪の色
展示会では、来年の干支でもある美紀のうさぎさん大人気

今月は、16日から22日まで横浜そごう6階で私の石の作品だけの展示会です。注文の仕事もあるので、これで今年は展示会も終了かな?色々あった年でした。

(11/1哲二記)

2010.10.27「不思議な現象」

昨日の朝、ソサエティ鎌倉での初日なので、5時に町田の家を出発。7時にホテルに着き、飾り付け開始!10時半には何とか会場も形になりました。朝のトイレに入って落ち着いた時間を・・・。
最近ちょっとした時間を携帯電話にあるストップウオッチで30秒ほど遊んでいます。この時にはとっても不思議な現象を目にしたのです。そのストップウオッチの時間の刻みが、速くなったり遅くなったりするのです。。最初は、この携帯壊れたのかな?とおもって。3回繰り返しても同じ現象です。それ以外は正常でした。何だか直感的に、「来た。もしかしたら・・・」と思いました。実は、私の父が、入院していて「一週間の命です。」と医者に宣告され、前の晩は病院で親父と共に過ごしました。だからです。一時半頃、義理の姉から電話「大至急来て」そして、車の中で、姉から父死亡のメールです。
私の様子を見に来たのです。そして、安らかに召されたのです。「死んだら終わりだ」と魂の存在を信じていなかった父が、私の所に来たんだと思いました・・・。

今日は、下の息子が、会場に私の変わりに詰めています。明日も彼が行っています。そして、金曜日は告別式ですので、ホテルに任せます。私と美紀は、土曜日には河口湖を速く出て、朝10時までには行きたいと思っています。私の留守に会場に来ていただいた皆様ご免なさい!

2010.10.21「死とは???」

人は、死んだら何処に行くの?
肉体は土に帰り、地球の一部になるよね。でも魂は?
心をその共にして千の風になって大空を飛び回るの?
大空を飾る星の一つになるの?
これから生まれてくる命になり、他の生き物・他の人として生きるの?
それとも天国に行って安らかな日々をおくるの?
ねえ、どうなるの・・・・???
次に行くところには、ウサギさん・フクロウさんやワンちゃん・猫ちゃん達はいるの?

2010.10.18「壊れた作品の代替え品完成か・・・?」
14日に探してきた石で、ちょっと傷が有った石ですが、その傷部分を削り磨き形を整えたら、8月の展示会で壊れてしまった作品と同じような世界を持った表情が現れてきました。そんなことをして、何とか代替え作品を制作し16日の夜中に完成しました。翌朝大阪高島屋にその写真を送り今は回答待ちの状態です。壊れてしまった作品は(石の方ですよ)・・・→クリック


数日後OKが出ました。お客さんからの写真メールです。
綺麗に飾って貰いました。《画像》

今日は、ふくろうのペンダントなど細々した物を私は制作していました。その間、下の子は石の傘立てを2つ制作してくれました。

2010.10.14「採石に真鶴へ」

13日の夕方河口湖工房に下の子と一緒に戻ってきました。今日は、朝早くから真鶴に石探し!いつもの通り海岸でふくろうさん達を集め。私にこの世界を教えてくれた先生の所に行って2時間ほどお話し。お昼には採石場に行って「小松石」の採石。新しく掘っている現場には細かい石があるのですが、作品をイメージ出来る石はそんなにはない。一生懸命に与えられた昼休みの一時間以内で探す。でも、上を見ると何時崩れてきてもおかしくないぐらいに壁から手前に向かって隙間が空いている岩の場所もあり、怖くて流石にその下には行けなかった。現場で作業している人の話では、「パラパラきたら逃げてください。4人石に潰されて死んでいますから・・・」との発言。はっきり言って、足場が悪くて直ぐに逃げられる訳がない。パラパラ来ても直ぐには動けない。怖いところには近づかないのが一番です。その近くで幾つか良い石はありました。でも、大阪での展示会で割れてしまった石に似た表情の石は無かった。
夕方には工房に戻り、下の子は草刈り。私は、届いたビーズの写真撮りとCG処理。DM制作の仕事です。出来上がりをメールして、「素敵です」の言葉にホッとした一日でした。

2010.10.13「展示会も終わりました」

町田小田急での展示会も終了いたしました。杖をついてわざわざ来ていただいた方。久しぶりにお出かけになった方。毎回来ていただいている方。本当に有り難うございました。
今回の展示会では、お隣に九州の久留米絣が並びました。絣(かすり)という漢字 正直いて作品を見たから読めた私です。この技法。糸の段階で模様をイメージして染めていく古来からの技法です。それを位置がずれないように織っていくのです。染めは「藍」です。模様も、部分的にマスキングの糸を一部外して染め具合を変えたり、縦糸に無地を使ったり、他の草木染めのものを使ったりした物も有り、非常にその表現の幅のある作品がありました。まさに手間の掛かる伝統的な芸術作品です。ご主人が染め、それを奥様やお母様が織っているのだそうです。
手間を惜しまないで一つ一つ手作りでイメージした模様を形にしていく職人のなせる技ですね。感銘を受けた一週間でした。また、それを説明・販売している奥様の笑顔が素敵でした。今回は狭い売り場なので機織りの実演は無かったのが残念でした。

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2010.10.5「町田での展示会の飾り付けです」

今年も筑波西武から始まって、11回目の展示会です。
この小田急町田での展示会は、2002年に「石と木の作品展」として春と夏2回行っております。その次の年から年1回秋に2人展、2004年以降は陶芸家と染織家の友達と一緒に4人展として行っていました。ですから、10回目(いや途中、石だけの展示も春にやった年が有りましたので、11回目です)。今年は、小田急のイベント縮小の意向も有ってか、友達2人無しで、「石と木の作品展」として二人だけの展示会です。飾り付けしていて、ワイワイ言っていた友達が毎年横にいたのに、それが無く少し寂しいです。

また、それ以前の1996年〜2000年の5年間隣のビルにあった「大丸」でも展示会をしていましたので、その当時からのお客さんも来ます。結構、杖をついて来てくれたりする人も居ます。今回の案内状に「足が不自由になったから今年は伺えません、来年の春以降にはと、頑張っています・・・」と返信いただいた方もおりました。頑張ってください!それから、毎年必ず顔を出してくださっていた方の案内状が戻ってきてしまいました。どうしたのかな〜?心配です。
そんなわけで、小田急の人に「私のお客さんはお年寄りの方も多いので、ちょっと休める椅子とテーブルをお願いします」と言って用意しております。

2010.10.1「2000万年前の木のペンダントを作っていました」
最近外出するとき、自分の作った「2000万年前の木のペンダント」を自分の胸に付けて出かける。時々このペンダントを掴む。そして、指でペンダントを撫でてあげる。磨きの部分と自然と戯れて出来た表面とのコントラストが、手の中で何だかしっくり来る。不思議と、心が落ち着くのです。

そんな訳で今日は、展示会に向けて、ペンダントを作っていました。

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2010.10.1「Top より」

やっと夏が過ぎました。本当に暑かったですね。


ここにきてホッとしています。
先日富士山にも雪が降ったそうです。
一気に冬に向かってまっしぐらかな?

今月は、6日〜12日まで町田小田急の7階で展示会です。それが終わると、26日〜11月1日は鎌倉ダイヤモンドソサエティホテルでの展示会です。頑張ります!

(10/1哲二記)

2010.9.26「展示会も作品作り直しもとりあえず・・・そして・・・」

「いやしの里」の展示会も23日に終了。最後の日は、大雨の為お客様はほとんどいなかったそうです。24日朝から片付け。お昼にバーミヤンで会食(今年はとっても質素です)をして、みんなと分かれました。
大阪での展示会でお客様に購入していただいた作品が、お客様の手元に届いたときに割れていたので、その代替えの作品を、ここ数日制作していました。イメージは、石の形に寄ってかなり変わりますので、今回制作した物が、先方に気に入ってもらえる物かどうかは、わかりません。でも、先日真鶴の採石場に入って探してそれなりに世界になる石ではあるのですが・・・。やはりどう見ても違う作品です。自然の石を相手にしていますと。同じ物は絶対に作り直すことは無理です。その辺をご理解いただき今回の作品を受け入れていただけたら肩の荷が下りるのですが・・・。もし「いや、以前の物と比較して、これでは・・・」といわれたら、何回でも作り続けるつもりです。時間が掛かることは了解していただいていますので、がんばれるだけがんばります。写真を撮り、大阪高島屋の方にメールしました。
その仕事も、いったん形にしたので、25日は東京に、昔お世話になったEさんから、かなり前に玄関先の空間を演出して欲しいと頼まれていたので、その打ち合わせに行ってきました。奥様を交えて、色々お話しを聴いている内に何だか、まだぼんやりとしていますが、イメージらしき物が頭の中に入ってきました。テーマは、『絆』感じはシャープさ基調です。これを元に少し石を探したいと思います。そして今日は、町田の家で朝ゆっくりと起き、昼間兄妹の家に行き父や兄弟達と会ってきました。

2010.9.21「鎌倉のマンションのエントランス作品の設置」
朝5時前に工房を出発。8時前にはマンションに着きました。依頼された人に挨拶。早速今までの展示物の水鉢と植木鉢を除去し、敷いてある白い玉砂利を全部外しました。そして、その砂利を再利用すべく、水洗い、これに約5時間近くかかりもうすでにバテバテ状態。一休みしてから、午後持って行った作品を設置しました。水が流れて、その奥に明かりがある庭園です。
7月後半一生賢明に作っていたFRPの水槽を置き、その中に石の水盤を入れて、水が高い所から石を伝わり落ち、そこに溜まってあふれた水が、ポンプアップされ循環するといった物です。
途中持って行った玉砂利が足りずに買い出しに行ったりし、作業が終わったのは、7時過ぎでした。もう少し、玉砂利を入れなくてはと思いながらも、もう体力限界でしたので、「あと100kg程玉砂利を買い足して、水槽の中や周りに入れてください。また、植物は左手手前に少し置くと良いと思いますので、よろしくお願いいたします。」と言い残し、家路につきました。工房に着いたのは、10時過ぎベッドに倒れ込むように寝ました。

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2010.9.19「いやしの里展示会会場」

天気は晴れ。うっすらとした富士山が、これまたうっすらとした雲の上から顔を出しています。この施設を色々な所から来た人たちが、歩き回っています。結構ワンちゃん連れが多いです。だっこしてギャラリーの中に入ってきたり、外で一人ワンちゃんの相手をしている間に一緒に来た人が、足早に、ギャラリーの中を見ていきます。

2010.9.17「友達のピアノコンサートに行ってきました」

大工さんの仕事もほぼ終わり、西湖での展示会の当番日の合間、小学校時代の友達がピアノコンサートをすると言うので、同級生を誘い、行ってきました。代々木上原にあるほどよい広さのお洒落なコンサートホール。2台の向き合ったピアノに赤と青のドレスの二人。その忙しく動き回る手の動きに合わせ、室内に広がる二人の音のダンス。時に静かに、時に力強く、心静かに聞いている聴衆の周りを踊り廻っています。あっという間の1時間半。「楽しい時間を有り難う。でも君が一番楽しんでいたのかな?」の挨拶に、ニッコリと笑顔。その後は、一緒に行った仲間と一杯!また、頑張る力を頂いた一時でした。

2010.9.14外設置の集塵機の防音工事終了!
11・12日と、外壁・ドアと屋根を取り付け、下の隙間にコンクリートを流し込みほんのわずかの隙間を残し、下の子は東京に帰っていきました。13日は、コンクリートのかたまりを待つべく、真鶴へ、石探し。14日コンクリートの隙間にモルタル打ちをして隙間を埋め、外壁にペンキを塗り作業完成!やはり、「ゴ〜〜〜」という音はしますが、大分静かになった感じです。近所の人にも確認して貰い、まあこんなもんかな・・・。といった形になりました。

これで、本腰を入れて作業が出来ますね!次の展示会に向けて頑張ろう!

2010.9.10「外設置の集塵機の防音工事作業中」
8月の始めにご近所から、私の作業する音がうるさいと言われ、その対策を色々工じております。
8月の段階では、仕事場に付いている窓にペア硝子の内窓を設置しました。つまり仕事場の窓は硝子3枚です。これで、作業現場の音石を切る「キ〜〜〜ン」と言う音はかなり小さくなりました。でも、仕事場は暑い!冬場はとっても快適だと思うのですが、今は暑いです。極力、水を使った仕事がしたいですね。
もう一つの騒音源の外に置いてある高さ3メーター弱の集塵機の音への対策工事を開始。昨日の夜中に、下の子が仕事を休んで手伝いに来てくれました。今日は、垂木で、集塵機を包むようにアングルを造りそこに、12mmの石膏ボードを貼りました。明日からは、それにもう一つ2x4材と垂木で、箱を造りこれに針葉緑樹合板を張りその間にグラスウールを入れる予定です。それに屋根を付け、集塵機の中にたまった石の粉を出すためのドアを付け。表は、ペンキ処理で終了の予定です。結果的にはほとんど一軒の家の壁を造っているのと同じです。これで、集塵機の「ゴ〜〜〜〜」と言う音が静かになってくれるはずですが・・・。これの完成は、明後日の予定ですが、成功しないと困ってしまいます。

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2010.9.7「いやしの里での展示会風景」
今日も、当番日。朝から西湖に行きました。台風の影響か、風が少し強く心地よいです。配り物の上には、石の作品が紙押さえとして活躍中。富士山も綺麗にスキッとした顔を出しています。時々笠雲がかかり写真家たちを楽しませてくれます。
今日は、展示会場を外からと、入り口で、全体を写してみました。
2010.9.4「いやしの里での展示会開催中」
昨日、今日と西湖の「いやしの里」の当番でした。10時までに会場を開け、17時まで詰めています。朝から、色々なお客さんが、入ってきます。「ここは、陶芸ね。藍染めも有るよ」「あっ、綺麗」「素敵だね」「えっ、石が光っている?」と色々な声が聞こえてくる。
先週テレビの旅番組で放送されたので、来たと言う発言が何件か有った。やはりテレビの効果は大きいようです。
この館に並んでいる作品、金額的に数千円から何十万円とその金額は、観光に来た人が直ぐに買える金額の物ではない。まして、カード販売はしていません。ほとんどの人は、見て「良い物を見たね」と言って帰って行く。でも、数万円の物も買っていく人が中には居ます。
2010.9「topより」

9月になったというのに、暑い日が続いています。記録的猛暑とのこと


ここ山梨でも、やはり昼間は暑い、特に普段涼しいところだから、クーラーもない。
頼りは、扇風機と街を歩いていて貰った広告団扇、後は、水を使った作業!
でも、夜は程良い気温、流石に高原避暑地。心地よい眠りに体を休めます。

さて、今月は、河口湖町の施設で西湖にある「いやしの里」での「作家4人展」を開催。9/3〜23と長期戦です。会期中会場は、当番制でそれぞれの作家が交代で詰めております。現在私は、9/3・4・5・7・16・18・19・20 の8日間朝10時前から5時まで会場に詰めています。この「いやしの里」は西湖の西の一番奥に位置し、富士山を眺望できる斜面に、藁葺きの建物20棟が立ち並ぶ施設で、それぞれ、の建物に歴史資料・お土産・食べ物・体験などがテーマごとに入っています。私達の展示する家(チョット贅沢な空間)は、駐車場から一番奥の高いところに有りますので、少し歩くことになります。ちなみに入園料が、大人350円・小中学生150円かかります(駐車料は、今年から無料になりました)。ご了承ください。
また、この会場では、ソフトバンクの私の携帯は電波が届きません。ご用の方は、0555-20-4677の事務所に電話をして「創作工芸館の小佐野に繋いでください」と行っていただければ、内線で繋がりますので、宜しくお願いいたします。

 
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