3月の日記

二人の気まぐれ日記(近況報告)

 美紀  2004.3.31  魔法の手・・・だったらいいな

 今日から、御近所さんK(今の私の仕事の手ほどきをしてくれた人でもあります。)夫妻の展示会が二子玉川の高島屋で行なわれるというので、早速、行ってみることに。会場の雰囲気がいつもより明るい感じがするのは、什器のせいか、K氏のジャケットのせいか、高島屋さんのスタッフのせいか。。

 相乗効果もあるのでしょうが、K夫妻の各作品の居心地よさそうに並んでいる様は、小さな囁きが、あっちからもこっちからも聞こえてくるような楽しい空間を造り出しています。その囁きは、K夫妻の手から生まれてくる魔法の音楽なのかもしれません。。

 美紀  2004.3.30  ネット洋の旅

 最近、中学の同期生が同窓会のホームページを立ち上げ、掲示板も作ってくれました。少しずつ書き込みが増えていくと、まだ今は顔合わせ?のような内容ですが、また別の面で面白いつながりが出来ていくのかなあなんて思ったりもします。匿名が多いので、収集がつかなくなってしまう可能性も大きいのですが、それはそれで興味も有ります。「難破船の船長」さんも「大平洋の波高し」さんも現れたら、もう出港するしかありません。新しい?旅の始まりです。。

 美紀  2004.3.29  日本国民たるもの・・・

 生協の米価も下がってきそうだし、レタスも安くなりつつある。桜も満開、陽射しも柔らかい。吹く風も優しく、我が家の駄犬は昼寝三昧。。なのに、歌を歌わないだけで処分される人々がいる。。みんなが歌いたくなるような歌を創ろうという風にはならないのかなあ。・・・なんだか、割り切れない新聞記事です。

 美紀  2004.3.28  久しぶりに・・・

 御近所のH.Tさんと一緒に、お向かいのN.Tさんの家でお茶をいただくことに。H.TさんN.Tさん共にお話好きなので、私は、主に聞き役にまわってしまいます。彼女達と1対1の時は時候の挨拶がほとんどで、立ち話が多く、時間も短いものです。けれども、今日のような時は、次から次と話が途切れることなく延々と続きます。もちろん、H.TさんとN.Tさんが主役になります。

 世代が60代と70代なので、私の知らない事も話題になることが多々あります。相撲も大鵬以前になると「聞いた事はある。」といった風に。戦後、村に、赤痢が流行って医者の薬が底をついた時、そのお医者さんが、炭を病人に食べさせて治したという話。桜餅の葉は山桜(白い花)の葉を使っている、などなど。他にも、メモを片手に聞きたくなるような話も多くあります。今日の話題も、色々出たのですが、いつのまにか、法事の話、戒名の話、宗派の話、お墓の話、と変わっていました。。確か、前回もこんな話題で盛り上がっていたような・・・。

 美紀  2004.3.27  お、お誕生日、おめでとう!

 外の陽気に誘われて、デジカメ持って、ご近所をぷらぷら。ちょっと前に見て、気になっていた濃いピンク色の桜の花を撮りに、少しだけ遠出。その桜だけを撮るつもりだったのが、行く道々には、木蓮も、水仙の花も咲いている。桜草であふれんばかりの花壇。日当たりのいい家の庭々は、もう春爛漫でした。撮ってこの日記に載せようと思ったのですが、息子も解らないらしく、断念。残念です。

 今日は、レトルトカレーにしようと思っていたら、夕方、近所の子が下宿先から戻ってきたらしく、立ち寄って、一番に、「Y(我が家の下の子)誕生日おめでとう!」ときた。・・・「わぁ、どないしよ・・・」見事に忘れてしまっていました。Yは下向いてにんまりしている。。

 去年の誕生日に、トランクスをあげて、ひんしゅくを買った私。何年か前は昼寝用枕・・・それで、湿疹が出た事もあったなぁ。靴下の時は、プレゼントと言うには悲しすぎる・・・そんな、目をしてたっけ。。まあ、そんな訳で、本人、プレゼントに関してはあまり期待はしてないようだ。。結局、サラダとお兄ちゃんが買って来たケーキと、レトルトカレーの夕食。でも、近所の子も交えての、お誕生会は、結構満足げでした。よかった、よかった。

 美紀  2004.3.26  小学2年生の悩み

 むかし、むかし、女の子がいました。。ある日、おかあさんが黄色の新しいズックを買ってくれました。ちょっと大きくてブカブカだったのですが、女の子にとっては久しぶりの新しい靴です。。我慢しようと思いました。

 女の子には7つ上のお兄ちゃんがいました。「どれ、オレが、名前を書いてやる。」・・・新しい靴です。自分では上手に書けないかもしれません。言われるまま、書いてもらう事にしました。小さく名前を書くところがありました。でも、お兄ちゃんは、そこには、書きませんでした。。「あぁ〜〜〜っ、(うわっ)」・・・彼は、黄色い靴の側面に、それも得意満面で、女の子の名前を大きく書いてしまったのです。黒の太いマジックで。。

 どうみても、カッコ悪過ぎる黒と黄色の靴です。・・・目立ち過ぎる。字も下手くそに見える。ブカブカブカ・・・目立ちたくない女の子が、翌日の朝、学校の校庭で、靴を見ては、ため息をついていたのを、女の子のお兄ちゃんは・・・知りません。。

 美紀  2004.3.25  オールドノリタケ

 主人の忘れ物を取りに、ギャラリー慶に二人で行ったのですが、丁度オールドノリタケのコレクションが展示されていました。地元の人が集めている作品で、作品を観るのも初めて、まして一度に沢山の作品を観るのも初めてという私。自分の物ではないのだけれど、視ているだけでなんだかとても幸せな気分になってしまいました。その色彩と細かい造りには、ただただ感心するばかりです。

 コレクターの人が、色々と説明もしてくれました。バラの絵など、当時(100年程前 )の日本の職人さんは本物を見る機会もなかったようで、写真等を見て描いたようです。その柔らかいタッチはなるほどと思わされます。驚いたのは、展示品に触れる事が出来ないと思っていたのに、触らせてもらえたことです。「軽い!」見た目よりもず〜と軽いのです。カップの裏から表のデザインが透けて見えます。。箸より重たいものを持った事がない・・・そんな人が本当にいたのかもしれません。。

 美紀  2004.3.24  ギャラリー慶

 ギャラリー慶 Kei (小田急線本厚木徒歩2分)での展示会は、今日が最終日でした。1週間の内、半分は雨が降ったりと、静かな日もあったのですが、オーナー御夫妻を始めスタッフの方々が、とても感じの良い人達で、色々な気配りを絶やすことなく接してくれたこともあり、私達は本当に心地よい時間を過ごす事ができました。

 会話も面白く、雰囲気も良いので、ギャラリーによく立ち寄る人も多いようです。今回も色々な人と出会う事ができました。これからの展開も含めて、今までの展示会とはちょっと違う印象が残った、面白い1週間でした。

 美紀  2004.3.23  惜しい人

 「おしゃべりの女王」の言うところによると、「誰も話さないと気まずくなって、私が喋らないと間が持たないかも。」という気使いがあったとの事です。そして、私に関しては「結構、喋ってたよ。」・・・声が小さいので皆に聞こえなかったと言う事でしょうか。

 そういえば、理科の時間、優しく穏やかで人望の厚いT先生が、説明しているのにも関わらず、後ろの席の子が私に質問してきたので、後ろを向いて教えていたら、「Sさん(私の旧姓)、Sさん。」「はぁ?」「Sさんって、結構お話するのねぇ。」と、優しく微笑みながら静かな口調で、おっしゃったのです。当時は静かな授業があたりまえだったので目立ってしまったのかもしれません。。

 解り易くて面白い授業をする、いい先生でした。卒業後数年経って、T先生が亡くなっていたことを知った時は、正直、驚きました。同級会の時でした。担任のS先生が「本当に惜しい人を亡くしてしまったぁ。」と気落ちしている姿をふと、思い出してしまいました。。

 美紀  2004.3.22  友は、おしゃべりの女王でした。

 中学校の同窓会のホームページが最近立ち上がったので開いてみました。カメラマン?がいたようで、会場での写真が30枚程掲載されていました。ちょっと、モザイクがかって、判る人は判るという感じです。正面からの写真は少なく、私などは、後ろ姿だったり、顔、映っていても半分?位かな。思わず、文句を言うと、主人は「おまえ、影薄かったんとちがう?」「カメラマンにとっては、そうかもしれない。・・・でも、学級新聞の記事の『3大女王』のうちのひとりだったんだよ。」「女王?」「そっ、沈黙の女王!」

 哲二  2004.3.21 本厚木駅のトイレ

 今日で、厚木のギャラリーは4日目です。約1時間かけて通っております。今朝は、本厚木駅に着くと、急に便意をもよおし、トイレに駆け込みました。トイレの個室に入ると、目の前に子供用の椅子が有るではないですか。一瞬、「自分は、急いでいたので女子用のトイレに入り込んだのでは?...」。 よ〜く自分の記憶・現状を確認。 壁の色・周りの人の気配. . . . .確かに男子用トイレです。

 昔、私の姉が、娘がまだ小さい時、子供の手を引いて駅のトイレに一緒に入り、その子に、「お母さんうんちでた?頑張って!と大きな声で応援され、とても恥ずかしい思いをした。」と、言っていた事を思い出しました。確かに気の効いたトイレです。でも、まさか男子トイレにも・・・そんな時代になったのですね。

  美紀  2004.3.21  哲二の近況

 息子の友だちが貸してくれた釣りのゲームに、主人、はまってしまっている。疑似リールを使うのだが、魚が食らい付いた時ブルブル振動するのだ。思わず引き上げると「うぉ〜う」・・・釣れる。ゲームの画面を見てるより、主人の顔を見ていたほうが数段面白い。はまって、いる。。「那珂川の岸辺」に彼は、いる。

 美紀  2004.3.20  息子の友だち

 昨日、久しぶりに遊びに来た上の子の友だちと一緒に、袋に入った大福を食べたのですが、食べ終わって、彼は、残った袋を自分のポケットに入れたのです。息子のゴミも入れたので、「どうして?」と聞くと、「自分がいなくなった時に、ゴミが残っているのは嫌なんだ。」というのです。「ゴミを捨てて行く奴の気がしれない。」とも。「おぉう」と感心する私。

 「俺の友だちに変な奴がいる。」「どんなふうに?」「車の窓から捨てられたゴミを拾ってその窓に『こんなとこにゴミ捨てる奴がいるかぁ!』と怒鳴り、投げ返して逃げ去ったんだ。」「へぇ〜」「なんで逃げるのか、分からないけど。」「そうだよね・・・。」

 息子が私にじゃけんな物言いをすると「親に向かってそんな言い方はないだろう。」と言ってくれます。頼もしい正義の味方・・・です。

 美紀  2004.3.19  卒業おめでとう!  

 今日は下の子の中学校の卒業式でした。少し肌寒く、それでもめったにはかないスカートで出席。築2年余りの学校の講堂は暖房が入っていたのか暖かく、こんなに暖かい式典は初めてかもしれないと思ったりもします。

 学年としてはまとまりもよく、良い学年だったようです。壇上に卒業生全員が上がって歌を歌ったのですが、歌いながら泣き出す子が何人もいて、加えて男の子の、顔を歪めながら泣くのを見せられると、こちらも思わずもらい泣きしてしまいます。持参のハンカチは、薄く、残っているちり紙は一枚。じ〜っと、子供達を見ていたら、持ちません。目をそらさざるを得ませんでした。。

 卒業生代表の「別れの言葉」の中に「・・・もう2度と逢う事のない人もいるかもしれません。・・・」というところがありました。3年間という年月をこの子が貴いものとして、しっかり受け止めている事に、なんだか、感じ入ってしまいます。

 子も親も、今度はいつ会えるとも分からないお互いを思って、校庭のあちこちには、いつまでも名残りを惜しむ輪ができています。私?「やっぱり、桜の木はあった方が良いなあ。」・・・なんて思ってみるのでした。(3/14参照)

 美紀 2004.3.18  展示会が始まりました。

 「お父さん」と私にも言われている主人、タイトルだけ書いて私に日記をバトンタッチ。寝てしまいました。私より一つだけ年上です。頑張り屋さんです。初日はいつもこんな感じです。

 ギャラリー慶の隣でお昼を食べました。主人はキーマカレー、私は、ポークカレー。サラダ付きです。よく煮込んであってとても美味しかった。。680円は手頃感がありコーヒーも一緒に頼むと+200円で飲む事が出来ます。PM2:00までのランチタイムに注文しなければいけないのですが。他に、甘味処でもあるので甘い物のメニューもあります。日替わりランチもあります。ワインも置いてある様です。今度はなにを食べようかなぁ。

 美紀  2004.3.17  展示会が始まります。

 明日18日から24日まで、ギャラリー慶 Kei (小田急線本厚木徒歩2分)での展示会があります。

 今日は、搬入でした。明日が初日です。初めての場所なので、どんな風になるのか予想がつかないのですが、飾り付けをしながら外がだんだん暗くなってくるにつれて、作品の照明がとても良い雰囲気を醸し出してくれるのです。多くの人に見てもらえたらなあと思いました。

 美紀  2004.3.16  子の心、親知らず?

 例の「プリュツェル」(3/13参照)が、今朝早く出戻って来ました。大きな声では言えないのですが、実は私も3つも食べれば「もういい」という感じでなのであります。強いて言えば「洋風乾パン」とでも言えましょうか。腹持ちがいいのです。

 息子にアトピーの症状が出てたので、小さいころ牛乳も卵も入っていないお菓子を探し歩いていました。プリュツェルはそのころ見つけたお菓子なのです。子供達にとっては懐かしいお菓子なのかもしれませんね。小腹が空いたような時、せっせと摘んでいるようです。

 まさか、「これを、食べ切ったら、違うお八つが食べられる」と思いながら、食べているのかしらん?

 美紀  2004.3.15  これが私の生きる道?

 流木にペンキをぬった。なぜか、気になったので。。じーっと見詰めていたら、塗りたくなった。地味な色だ。でも、やっぱり気になって目がいってしまう。なぜか落ち着く二つの流木である。

 作品が完成に近付くと、その中に入り込んでしまって、仕草も真似てみたりして、にんまりしながら細かい仕上げの仕事をしている自分がいる・・・楽しい。出来上がった時もそれはそれで嬉しい事なのだが、出来上がる前の作業が・・・楽しい。・・・完全に自己満足の世界である。。出来上がるのは、勿論嬉しい。とくに、次の題材が決まっている時には・・・。。けれど、不安になる時もある。。

 あがったり、さがったり、結構面白い日々を生きている・・・と思う。

 美紀  2004.3.14  さくら

 CDを聞きながら日記を書くようになりました(G4の音響がいいからかも)。曲によっては日記に集中出来ないときもありますが、好きな曲がながれると幸せな気持ちになってきます。いい詩がながれると、どうしたらこんな詩が書けるのだろうと、感心してしまいます。

 森山直太郎さんの「さくら」を聴いていると、3年前、男女共学になって、その名も「桜ヶ丘高校」となった母校の桜並木が思い出されます。残念な事に女子高だったので、彼の詩のような心象が、創り得られるようなことはなかったのですが・・・。春になると、校門の周辺の桜一色の風景は、それは見事なものでした。

 今年の桜の開化予報は3/18だそうです。下の子の卒業式が19日。この地域でも卒業式に桜が咲くという事は、とても稀な事だと思うのですが、悲しいかな、移転した新校舎には桜の木がありません。なんだかとても残念な思いがあります。

 美紀  2004.3.13  アメリカ的生活

 お答えします。(何の事だか、さっぱり分からない人・・リンク・クリ工房日誌3/12参照、写真も載っています。)あと残り300g程です。

 3/8、コストコで買った、約3Kのプリュツェル、1/3は、かの御近所さんのところにもらわれて行って、大事に食されているようです。良かったねプリュツェル。もしかしたら、1年は可愛がってもらえるかも。でも、つらかったらいつでも帰っておいでね。居場所は、段ボールの中でよかったらいつでもOKだから・・・。

 大袋なので段ボールに入ったままの、プリュツェルが入っている袋には、20センチの長さのジッパーが付いていたので、食べたい時には、そこから、小袋で包んだ手を突っ込んで取り出しています。出口が狭いので、あんまり沢山両手で掴むと、引っ掛かってしまい取りだせません。阿呆な猿になったような気持ちです。で、少しずつ取り出して1回分として食べています。息子が友だちの家に持っていったり、主人が山梨に持って行ったりと、みんなで食べているせいか、少しずつ減っていったようです。この一週間、おやつはプリュツェル、朝はコストコで買ったジュースとプリュツェルと50円のべーグルパン、または、ひと袋10円のお茶漬け、etsといったところです。まだ、ブーイングはでていません。

 まだ、まだ、残っています。一度の買い物でこんなに長く生きていけてるのは始めてです。。

 美紀  2004.3.12  気まぐれな

 昨日は、もう冬も終わりか〜なんて、自分独りかってに決めつけてしまっていたのですが、なかなかどうして、思い通りにはいかないものです。今日は、雪が降るかもしれない、と言う人もいます。出掛けるのに薄着で外に出たのですがまた引き返して上着を着る事に・・・そこらまで出て春寒をおぼえたり(三千女)。

 今年は、春が何回もきているような気がします。春一番も何度も吹いているような気がします。長〜い春・・って言うのかな、長過ぎる春のゆくえは・・・ちょっと気になります。

 美紀  2004.3.11  誰か教えて・・・

 以前ラジオでDr.コパが西の部屋に観葉植物を置くと良い(2月9日参照)、と言っていたので、その後すぐ、何鉢か西の部屋の出窓の所に移してから1ヶ月余り。日当たりも良いのか、室温も丁度良いのか、葉っぱが活き活きとしてきました。

 移動する前から、葉全体が黄色になっているのもあって気になっていましたが、田口ランデイのエッセイに出てくる盛田さんによると、それは、鉢が小さすぎて栄養が行き渡っていないのだそうです。株分けや剪定もしなければと思います。同じく、葉の先が枯れているのは水が足りないから。水はけの良い所が好きな植物は、週一度、鉢ごと半日位バケツの水に浸けるのだそうです。そのくらいじゃないと、水は吸収されないのだとか。水が土に空気を取り入れ、よって、バクテリアのバランスが良くなる云々・・・。

 元気がなかったのは、寒いばかりではなかったようです。温度変化に弱い植物=寒さに弱い、ではなかったのですね。ちょっと為になりました。

 ところで、Dr.コパの「良い」とは、もちろん、人にも良いという事だと思うのですが、小佐野家、良くなっているのでしょうか?

 美紀  2004.3.10  哲二、出番が来た!

 都留文大に入学が決まった友だちの娘、留学生Eちゃんは、主人と一緒に、大学近辺の下宿先を視に行って来ました。新しくてセキュリティも考慮してあり、日当たりも良い所だそうです。窓からは大学のグラウンドが一望できるそうなので、通学も楽そうです。彼女も気に入っているようなので、多分近日中に契約して、今月末か来月初めには、引っ越しという事になるでしょう。  

 なんだか色々とEちゃんの事を心配している主人は、結構楽しそうです。相談を受けるのが嬉しいのかもしれません。山梨の工房からも近いので、もう気分はすっかり「父親」かもしれませんね。。

 美紀  2004.3.9  若くはない・・・

 昨日、仕事でハサミを使っていたら、小さいころ、そういえば、ハサミで爪を切っていたなあ、と懐かしくなりました。大きな断ち鋏で切った事もあったなあ・・。丁度、のびていた事もあり右手で左手の爪を・・・右利きなのでなんのことはない。右手の爪を左手で・・・む・爪が堅くなっているせいか昔のように器用に切る事ができない・・親指の爪だけ切って諦めてしまいました。どうということもない話です。でも、「あれ?左手がなんかおかしい。」ちょっと痛い。筋を違えてしまったか?・・・最近ちょっとした事で身体がSOSを出してきます。「ばかだなぁ」とつぶやいている・・・自分がいます。

 美紀  2004.3.8  行ってきました! 

 「ココスコ・・コトスコ・・・コストコ!」三回目くらいにやっと正しい名前がでてくる例の気になるお店「コストコ」に早々と行けることになりました。御近所の猫作家Kさん夫妻が連れていってくれるというのです。

 今朝、その電話があってから、頭の中は「コストコ・コストコ・コストコ・・・・」。意味のないおまじないみたいな感じです。それで1時後にはもう、「コストコ」にいたのですから、あら?不思議。。K夫妻と一緒に店内へ・・・ん〜〜テーマパーク?かな。私「入場料」払ってないけれど。。

 広くて高い天井、それに、大人が2人位乗れそうな大きなショッピングカート。いったい何を入れるのだ?・・・いきなり試食コーナー・・朝食抜きでもOKか?次はなんだろう?犬の餌ではないようだ・・・6ポンズ?(2724g)のお菓子?。結構、買うのに勇気と体力がいるようだ・・・。あれも、これも。それと、値段も比較(普通のお店の値段と)しながら見て回るので頭も使いました。横文字(輸入品も多い)の説明文で頭を休ませて?使用量も一週間程の予定では計算できません。・・・この量だと、途中で飽きるから1年は持つだろう・・・。なんてアバウト!。ああ・・・でも、なんて安いのだろう。

 大きな冷蔵庫、月に一度の御買い物・・・いいかもね。・・・いつのまにか、あの大きなショッピングカートが食品で一杯になっていました。

 美紀  2004.3.7  気になるお店

 主人が在宅してるので、車で郊外のお店コストコヘ行こうということに・・・。田舎である我が家よりもひらけた場所でしたが。。日曜のせいか、お店の近辺は込み合っていました。目指すは「コストコ」という感じです。駐車場の車も川崎とか横浜、湘南、河内などの車もあって、ちょっと期待しながらお店に・・・。会員制で年間4000円掛かりますといわれ、ちょっと考え込むこと数分・・・。来ても年1〜2回だったらもったいないし、沢山の食料品買っても保存できる大きな冷蔵庫もないし、お金もないし、ということで、なにか必要なものが欲しい時にまた来てみようか、ということになってしまいました。それから、だれでも入る事ができる隣のお店「カインズホーム」で御買い物。でも「コストコだとこんなの売ってるのかなー、安いのかなー」なんて、やっぱり気になるのは、なぜだろう。

 美紀  2004.3.6  あっちこっち春。

 あったかい寒〜いあったかい、なんて思っているうちにもう3月。気がつくと庭の様子もにむかって着々と変化しつつあるようです。寒いと、冷たい水やりもためらってしまい、今頃になってあわてて水やりをするような鉢は、やはり勢いがありません。毎年今頃は、そんな事で後悔する時期でもあります。

 子育ても同じようなものかもしれません。へたな水やりではすくすく育つわけがないということでしょうか。良くも悪くも、育てたように育ちつつある子供に教えられる事、多々あります。こんな子でも生きていけるような世の中でありますように、などと願っている甘い母の気持ちを、どこかで感じ取っているのではないかと思う程、のんびり育っております。世の中、厳しいのに、です。

 昨夜は中学校のPTAの地区の引き継ぎがあり、お陰で気も軽くなりました。仕事の方?ちょっと焦ってきました。でも、ペーパーかけてると眠くなってくるのです。。春眠暁を覚えず。。 ZZZzzz・・・。。(と白のチェックのカーテンどこで売ってるかなぁ・・・)・・2月9日の日記参照

 美紀  2004.3.5  やっぱり、好い事。

 日記を読んでくれている陶芸作家のNさんから「当選なんて、なんて縁起がいい!」と言われて、それに加えて「日記楽しみにしていま〜す。」なんて言われると、なんだか悪い気はしない。そう、何を書こうかなんて考えることもあるのに、言われて気がつく事もあるのだなぁ〜。なんだか嬉しいメールでした。Nさん、ありがとうございました。

 美紀  2004.3.4  当選しました。

 2月中旬、千歳屋(多摩センターにあるお店)の「箱根方面の旅プレゼント」の抽選用紙に、ちょっと期待しながら名前など書き込んで箱に入れてきたのですが、昨日、ご当選おめでとうございます、と書かれたB賞「特選日帰りバス旅行」の券が届きました。「森に包まれたホテル箱根小涌園と大涌谷・春の箱根路の旅」それと、毛皮の工房兼ショップ見学がくっついていました。

 バスがにがてなので「やったー」と喜べない自分が変に思えるのですが。じゃあなんで書いたの?といわれても。ただの運試しだったのかなぁと思う節もあるので。。今年の運勢はよさそうなのですが、こんなものなのかなあ、なんて欲もあるような。いやいやこれが予兆かも知れない、なんて期待もあるかも。それに、昼食、温泉付き。ん〜〜〜だんだんその気になってきたかも。やっぱり、行ってこようかな。でも、一人じゃつまんないかなぁ〜。

 美紀  2004.3.3  お兄ちゃん・・・ 

 お正月、豆まき、子供の日、七夕、クリスマス、大掃除、餅搗き、と、年間行事の記憶は1〜2回くらいずつはあるのだが、ひとり娘だというのに、お雛祭りのお祝の記憶はない。ちょっと、寂しい。。なんてね。

 でも、大掃除、餅搗き、お正月、子供の日は、なにがなんでもしっかり行われていたような気がする。お年玉は、親からしっかりもらっていた。中高の時なんかは、長兄からも貰えた。彼は私が髪の毛を伸ばしてもお金をくれた。なんとも気前のいい兄だ。貯まったお金で後年北海道旅行が出来た。その時出会ってしまったのが今の主人である。長兄の存在は大きい。。豆まきは、すぐ上の兄の大声が今でも耳に残っている。拾って食べるマメも大豆だったり、ピーナッツだったり。子供の日の柏餅、おいしかったなぁ〜。母からもらった気がするのだがあれは、買ったものかも。

 初めて食べたクリスマスケーキ。これは、まん中の兄が私が小学校5.6年の頃買ってきてくれた。殆ど私の口に入ったのではないか。食べ切るまで何日か掛かったような気がする。それからしばらく経って、25年前の1月3日夜遅く「猿の惑星」をテレビで彼と2人で観ていた。その1年後、24年前の1月3日夜中、同じ茶の間で「続・猿の惑星」をまた2人で観ていた。「なんか去年も2人で見てたよなぁ〜」と次兄は言った。また1年経って、23年前の1月3日夜遅く「続続・猿の惑星」を今度は、独りで私は観ていた。ナキナガラ。次兄がソノトキ生きていたら「なんか去年も一昨年も2人で観てたよなぁ〜」って笑っていたかもしれない。。。24ネンマエノ2ガツ29ニチ.カレハ31サイデ、ニジノハシヲワタッテイッタノデアリマス。。。

 美紀  2004.3.2  徹底という言葉

 夕刊を読んでいたら、卒業式に君が代を斉唱しているかどうか把握するため都教委の職員350人が都立高校などに派遣されるそうである。国歌斉唱の徹底の為だそうである。えっ!と思うのは当たり前なのだろうか。それとも、思わないのが当たり前なのであろうか。。他にもっと価値のある予算の使い道はないのだろうかと思ってみたりもするのですが。。。生活の苦しい頑張っている子に、少しでも多く学費を支給するとか・・・・。

 美紀  2004.3.1  へぇ〜

 霙まじりの雨の中、下の子Yが、椅子を抱えて帰ってきた。折り畳み式のキャンプ場でよく見かけるパイプの椅子と造りが同じようなのだが、木と布を使った本格的なもので、丁寧に造ってあり、へぇ〜と感心する程のなかなかの出来映えである。。親の欲目、まだ、健在かもしれない。