2006年3月の日記 

こもれび日記

3.31  ミキチャン  我が家とPSE....その後

 甲府の試験場で検査(1時間数百円)をしてきたそうです。富士吉田の試験場に検査機器が入れば片道15分程の距離なので楽になる様です。なにかと心配してくれる義父は「自分の所でできるのだったらそうしたほうがいい....」と言ってくれています。

 500箇所という検査機関も全国にはまだ80台しかない機種だそうで検査機能は万全とは言えない様です。町田近辺にはあるのでしょうか?まだまだ調べなければならないことが残っているようです。

 一件落着なのですが、それでも、まだ疑問が残ります。1000vという基準も何処から来ているのか知りたいです。家屋の配線の基準はは500Vだそうです。雷は1億v〜だそうです。検査機器もまだ高いような気がします。

3.29  ミキチャン  真っ白

 「ギャラリーゆう」での展示会の時に83才のおばぁさんから電話が入った。毎回お見えになるお客さんで「今回は足が思うようにならず行くことが出来ないので申し訳ありません。行きたいのにいけないのです。」 

 一昨日、彼女が自分で編んだレース編みの「そで口」が届いた。細い木綿糸のレースでできた真っ白なそで口。その白さに思わず見入ってしまう程美しいレース編みだった。ちょうど色々な事でこんがらがっていた頭の中が一瞬にして浄化されたように感じた。同封のお手紙も優しさがにじみ出ている文面には胸打たれてしまう。

 そうだ、あしたはお礼のお手紙を書いてみよう。

3.28  ミキチャン  王様の耳はロバの耳

 なんだか地面に穴を掘って囁きたい気分です。たぶんおいおい皆さんにも伝わっていきそうな面白いお話です。

 今はやっぱり王様が恐いので胸に秘めながら頑張って仕事に励もうと思います。囁く時間が惜しいです。

 そうそう、裸の王様の話もあてはまりそうなお話です。でも子供に戻ることは出来ないのでこれは却下です。

 あっ、でもうちの子供達は「裸の王様だ!」と言っております。子供でも「おかしい」と思うようなお話です。

3.26  ミキチャン  風

 友達のお母さんが亡くなった。半年前に父親を亡くしたばかりなのに........。とびっきり明るくて優しい笑顔の彼女。今回はさすがの私も参ってしまった。なぜだか自分の母親とどうしてもだぶってしまう...。

 親が生きていたころ...親と死は絶対結びつかなかった。そういう話がない家庭だったのかもしれない....。病気になった時も....入院した時も...呼吸が苦しそうだった時も...意識が無くなった時も....主治医が「御臨終です」と唱えたときも...結びつかなかった.....。生き返るかも知れないじゃないか?

 人間って...こんなに簡単に死んでしまうものなの?ねぇ?お医者様教えて下さい。

 高校2の春はだから胸にからっぽの闇を感じながら過ごしていた。自分の体に肉を感じることが出来なかった。風が吹いたら吹き飛ばされそうだった....。.........そして、一人になると、からっぽの闇に時折風が吹くのだ。その風は何処から吹いてくるのかも.....そして何処へ吹いていくのかも....私には解らなかった.......。

 

千の風になって..........日本語詩・新井 満

私のお墓の前で 泣かないで下さい

そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風に

千の風になって

あの大きな空を

吹きわたっています

 

秋には光になって 畑にふりそそぐ

冬はダイヤのように きらめく雪になる

朝は鳥になって あなたを目覚めさせる

夜は星になって あなたを見守る

 

私のお墓の前で 泣かないで下さい

そこに私はいません 眠ってなんかいません

千の風に

千の風になって

あの大きな空を

吹きわたっています

 

千の風に

千の風になって

あの大きな空を

吹きわたっています

 

あの大きな空を

吹きわたっています

 

 今回の両国の展示会場で初めてこのCDに出会いました。いい詩だと思いました。今はなんだか彼女のお母さんが囁いているように思えます。 もう少し...時間がたったら彼女に伝えようと思います。。

3.24  ミキチャン 

 上の子が「お父さんPSE....うちは大丈夫なの?」と色々な情報を交えて言うので、不安になった主人、慌てて昨日今日と役所に電話をかけまくり「勉強不足ですね」と言われてはネットであれこれ調べたり「どうしたら良いのですか?」いう主人の訴えに親身に答えてくれた役所の人のお陰で、やっと書類の郵送まで漕ぎ着けた。やれやれ....だ。  M党議院のHPを息子に見せてもらった。もうすでに私達の言いたいことが読み切れない程書かれていた。知らなかった実情ももちろん沢山書かれている。ほとんど一般の方々の投稿、でも内容は掘り下げているものも多く、それがしごく真っ当な事ばかりなのでうなずきながら読んでしまう......日本はこれから....どうなってしまうのだろう.....うまく対処できない人々はどうなるのだろう.....読めば読む程やるせない思いが胸に広がる法律です。。

3.22  ミキチャン  ありがとうございました。

 展示会無事に終了しました。今回も色々な出合いがありました。多くの方から心暖まる言葉をいただき、また頑張ろうと思いました。すぐ凹む自分が情けなくなるときもありますがなんとか乗り越えていかれそうです。車の窓から見えたモクレンの白さが目に眩しい一日でした。。

3.18  ミキチャン  結婚記念日。

 もう21年経ってしまった。。

 去年はお互いに「20周年」をけろっと見事に忘れてしまっていた。今年は、だから、お互いに「忘れない」ように努力していた。。...はずなのに...私は「結婚記念日だからワイン買っていこうか?」という主人の言葉に「あっそうだった!」なのであった。。でも、今日は会いたかった人や懐かしい人たちがギャラリーに来てくれて、ホントにすてきな記念日となりました。多謝(*^0^*)/~~~"".:*:・☆.:

3.16  ミキチャン  ギャラリー游(ゆう)

 両国のギャラリー游(ゆう)、今日が初日。飾り付けもとても感じよくオーナーのTさん(その顔が我が家の近所の20才の青年の20数年後を想像してしまう程似ているのにびっくり。)の人柄も暖かくスタッフの方もすてきな方でギャラリーに来られる方たちもギャラリーの雰囲気に癒されてまた来てしまうというような、そんな憩いの場所、のようなギャラリーです。

 多摩センターから直通50分(森下という最寄りの駅で降り少し歩きます)。行きも帰りも座っての通勤がとても身体にとっては楽で、両国という今まで遠い街、と思っていた場所がちょっと身近に感じたりもするのでありました。。

3.14  ミキチャン  春

 自分の手の指先と踵を見ると....春だなぁ....って思う。あの痛々しい、実際血も出る痛いヒビ切れが薄皮を剥ぐように治ってゆきつつあるのだ。もちろん艶も取り戻しつつある。やっぱり春は良いな。。

 心なしか顔の皺も薄らいで(湯上がりダッテ!(汗......)艶っぽく...見え....ないか...。

 お八つに小松菜3枚、レタス3枚なんて生活してるせいかな、鼻のムズムズ他花粉症の症状も出ていない。

 上の子は花粉症で半病人状態。それでもバイトに行く時はかっこわるいとマスク無し。今時期家の中で出来る仕事はありがたい。

3.13  ミキチャン  自家製うどん

 だいぶ前のおでんに市販の竹輪ぶを入れたら不評を買ってしまった。ので、この間のおでんには小麦粉、塩、片栗粉、を練って団子状にしたものを作って煮込んだらなかなかに美味しかった。ので、昨日は粉からうどんを作ってみた。すいとんときしめんとまるうどんとほそめんを一度に食べような感じ....。「おかあさん、うどんはもっと細く切った方がいいよね....」....O型が作ってA型が食べると、こうなる。。

3.11  ミキチャン  台湾のお土産その後

 また一つ食べてみた....羊羹の味、イモ羊羹ではなくて小豆の羊羹とほぼ同じ味...やっぱり甘い。。色は明るいオレンジ色。お茶受けにも春が来た様です。

3.10  ミキチャン  台湾のお土産

 下の子が前に台湾のお土産で貰ったウズラの卵の薫製をフライパンで作ろうかなと呟いた。できるかなぁ?どうかなぁ?と、しごくあいまいな会話が続く。そんなこんな話をしていたら台湾からのお土産が夜遅く届いた(S急便さんごくろうさまです)。タイムリーであるな。。

 ウズラの卵の薫製は入っていなかったけど、みるからに甘そうな色のさつま芋のお菓子が入っていた。相当な甘さを覚悟して食べてみたら....(*^o^*)v.....なんだかどこかで食べたような懐かしい味に近い味がした。なんだったかなぁ?.....きっとまた一つ食べてみたら、思い出すかもしれない。。

3.9  ミキチャン  フキノトウ

 春一番が吹き荒れたんだった.....庭の荒れ具合を風のせいには出来ないのだけど、ふきのとうが芽吹いているのはやはり暖かい風のせいかもしれない。 フキノトウ味噌を作って...食べた。

3.6  ミキチャン  久々の豪華な夕べ

 友達が鮮魚を送ってくれた。で、昨日は半日魚屋さんをやっていた。鱈(真鱈かも)は、チリなべようにウロコを取って捌いた。ヤリイカ(家でヤリイカは始めてかも)は勿論お刺身用。どちらも甘くて、やはり新鮮な魚は別格と感じ入る、昨夜の食卓。今夜は干し鰈にしたものを焼いて皆で食べよう。

3.4  ミキチャン

 陽の光で目がさめた。と思ったら3月だ。冬眠してたのか。寒かった日々が遠い昔のようだ。

 図案が出来て気が抜けて何日かあっという間に過ぎていった。半分は出来たつもりになってしまう常に陥ってしまって.....今日から、じゃなくて今から形にする作業。。