2005年8月の日記 

二人の気まぐれ日記(近況報告)

  美紀 2005年8月31日

 「今、養老の滝の近くに着いた」(昼間なのに?)「お店?」

 岐阜に「養老の滝」があったのですね。養老山地が三重県にまたがって存在していました。

  美紀 2005年8月30日  難波高島屋展示会好評につき終了!

 大阪の皆様、色々とお世話になりました。またお会いできるのを楽しみにしております。残暑の中お元気でお過ごし下さいますよう。

  美紀 2005年8月29日  ペキニーズ

 5匹、生まれたそうです。(友達の友達の家で)

中国の宮廷で飼われていたという貴重種、如何でしょうか?性格は.......犬は飼い主に似てくる........とはいうけど、猫のような性格も併せ持つとか......。どの子も行き先が決まったそうです。

  美紀 2005年8月28日  gya!

 蝉が断末魔のごとく悲痛な鳴き声を網戸に叩き付け、自信の身柄もそれに追随する。ごとくではなく断末魔なのか。

 散歩道 蝉の屍 蝉時雨

  美紀 2005年8月27日  御祝 白寿

 山形では行く度にお世話になっている義理の伯母の白寿のお祝いのお返しが届いた。本当は駆けつけて「おめでとう!おめでとう!」と言って飲み明かしたかったのであるが.............出来そうにもなくなったのでささやかな気持ちだけを送っていたのである。

 御祝の上に白寿が書かれた熨斗はなんだか神々しいような気がしてくる。通常何日かしたら捨てられる熨斗ではあるが、今回は額にでも入れたい心境...........そしたら、良いことあるかも...........なんてつい、思ってしまった。

  美紀 2005年8月26日

 夜中に台風直撃か?.....なんて吹き荒れる様を思いちょっと期待しながら寝た。起きたら(ホントは夫からの電話で起こされた)朝、だった。爆睡してました。..........台風一過で暑くなりそうな予感。実家のある四倉はこれから暴風雨圏内(am9時)。たぶん大丈夫でしょう(^o^)v...........。

  美紀 2005年8月25日  難波高島屋で展示会〜30日

 今朝6時立川着。昨夜は難波の居酒屋で飲んで食べて、10時難波発の夜行バスに乗って帰ってきました。食い倒れの街=大阪はやっぱり安くて美味しかった!それに奢ってもらったからよけいに。

 難波の高島屋で昨日から展示会。ガラス越しに見ると二人の作品がグレードアップしたようで自画自賛!?。

 同時開催で美術画廊では角谷英明作陶展。青白磁。文様が生き生きしていて久々に凄い物を観たという感じです。なんだかこの3日間、青白磁に縁がありました。言葉どうり3人三様の作品を目の当たりにして色々思ったりもしました。........ん〜〜頑張らねば。

 以前住んでた南港中を少し遠目に見てきました。確か以前は海が見通せたのに、島の回りはいつの間にか埋め立て地が増えていて一変していました。15年の月日を感じました。

 夜行バスに乗ってきたら、足が浮腫んで靴が履けなかったのにびっくり。自分の足でないような。っと、嘆いているわけではありません。

  美紀 2005年8月22日

 24日から大阪高島屋で展示会。時同じく御近所のK夫妻は名古屋高島屋で展示会。お互い頑張ろう!ということで昨夜はK宅での壮行会。ご子息の作るたこ焼きは絶品。奥様の焼いたお好み焼きも絶品。秋の気配も手伝って、色々なお話も出たけれど、みんな変わっていくのが世の中か。皆それぞれの人生を抱えて生きているのだけど、なかなかに頑張っている..........。

  美紀 2005年8月19日  浸水

 昨日は頭も身体も働かなかった。神経細胞が膨張している感じ。ひたすら惰眠を貪る。早く自分のペースに戻したい。

 それでも、時間は流れていく........「Tさん!Tさん!水が!水が!溢れている!」とTさんの叫ぶ声。Tさんのご主人も登場。どうやら水道管のトラブルのようだ。呼ばれたTさんも登場。私も馳せ参じたいところだけれど、寝ていたい。.......ラジオで実況中継を聴いているような感じ。延々と続く...........。水道屋さんも呼ばれた様子。

 夕方ようやく事の顛末を聞くことが出来た。寒い時期に入った外の蛇口の水道管のヒビが突然開いて水が庭に流れ出たらしい。庭が池になって石も隠れたというからよほどの事態だったのだ。その水が低い道路にも溢れて流れ出し「Tさん!Tさん!水が!・・・」の大騒ぎになった次第。

 お向かいのTさん、最近結構色々なことが起きています。

  美紀 2005年8月17日  13回忌

 15日は義母の13回忌。久しぶりに子、孫、曾孫、親戚の方々との交流のひとときとなりました。

 あれあれ?こんなに大きくなってしまって!とお互い久々に会う甥姪の成長に驚き、またその子供たちの成長にも驚き、月日の過ぎ去って行くのを改めて思うのでもありました。

 世代交代が流れるように進んでいることの不思議を思います。いつまでも若くありたいと願う一方でこんな風に老いてゆけたらというような事も思ったり、家族観、結婚観を改めて考えてみたり、きっとそんなことを思うのは皆が皆同じ生き方ではないということからきたのかもしれません。

 美紀 2005年8月10日  鳩

 「鳩の啼き声で眠れない〜〜〜〜(ToT)」と深夜アルバイトで朝寝の息子いう。確かに近くで啼いている。

 「ほら!鳩が巣を作ってる!」と夫が庭の木を指さす。 まだ若そうな小振りの鳩は出来たばかりの巣に目をきょとんとこちらを見ていた。

 口笛を思いっきり吹いたように啼く鳥は何というのだろう。思わず口笛で答える。

 辺りが明るくなってきた。今日も暑くなりそう。。

  美紀 2005年8月9日  壁紙変えました

気分だけでも、うみ〜〜〜〜〜〜!

  美紀 2005年8月7日  梅干し

 夜半の涼しさは、もう立秋かともおもわせる。梅干しの土用干しは出来なかったけど、一昨日、昨日、今日と三日間日に当てた。梅酢がよく上がらなかったので、どんなものだか不安の残る梅干し。折を見てシソの葉でも足してみよう。

  美紀 2005年8月5日  気を付けましょう

 山梨でも、いろ〜んな事あったけど、家に帰ってきたら、御近所さんちでも、大変だった。94才になるおばぁちゃんが老人ホームで3日間食事がとれなかったので主治医の病院に入院。なんとそこで「結核かもしれません、治療代に50万掛かります」といわれたらしい。74才の娘さんはなかなかのお方。色々調べた結果、法定伝染病はすぐ保健所に知らせなければならないのにおかしい、消毒の範囲も広範囲のはずなのに全くしない、治療代も掛かることはないらしい......ゆえにだまされかかっているらしい。と判断。結局病院側が公の機関立ち入りに苦しい弁明をして表面化されることもなく終わった。他の機関の調べでおばぁちゃんの結核は陰性とわかって身内の方々の心配はようやく取り除かれたという顛末。

みなさん平穏に過ごしたいだけなのにそうはさせてくれない悪が身近なところにあったということにショックを受けます。あの手この手にだまされないように.......なんて生きて行かなくちゃぁならないのは、なんて悲しいことなのでしょう。

  美紀 2005年8月3日   東武宇都宮百貨店 5階イベントプラザ  

 明日からの「創作てしごと展」に出展。搬入のため車で出発。足も良くなったので私も便乗。初めての場所。どんな街なのだろうと思ったりもする。駐車場入り口。案内の方のとても感じのいいのになんだかとても嬉しくなる。珍しいなぁと思っていたら、会う人会う人、皆さん暖かい笑顔で接してくれる。穏やかな顔で挨拶をされるということが新鮮に思えるのが不思議でならないのは、きっと都会の百貨店のあまりにも殺伐とした搬入に慣れてしまっていたせいかもしれない。

 お店の従業員の人たちもとても柔らかい態度で丁寧に控えめに接してくれました。帰り道を尋ねた受付の方、ありがとう。バス停がすぐ解りました。街を歩いていても多からず少なからずの人々。心のゆとりを感じる運転手さんの受け答え。........駅に着いたら「おもてなし日本一をめざそう!」のメッセージ...........なかなかステキなメッセージ。なんだかほんわか良い街でした。

 ローカルな旅も1時間ほどでおしまい。都心に近づくにつれ増えていく人々。新宿の雑踏。k線のすし詰め電車。急に険しい疲れ切った顔つきの増える様............。触れようものなら冷たい視線を浴びてしまう............ちょっとオーバーかな。

 なんだか、おっとりした生き方が羨ましく思えてきた一日でした。

  美紀 2005年8月2日  工房展好評につき終了

 今年の工房展は体験教室が増えたせいもあってか例年になく多くの人たちとの交流が生まれたように思われます。それにともなって公私共々しばらくは話題に事欠かない出来事が多々ありました。予想だにしなかった事も多く、何層もの一言では言えない人生を感じた瞬間もありました。

 この9日間のイベントを毎年楽しみにして遠いところから来てくださる方の元気そうな顔に出会い「また来年も!」と言ってくれるときの暖かい表情、今回初めての方のやはり「また来るから!」と言って手を振りながら帰っていかれる人たちの暖かい心がいつになく心に沁みたのはなぜでしょう。色々な人生がこの時期集まるという事の不思議さを、改めて思うことのできた工房展でした。多謝。