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思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。
MEMO

2013.5.31「朝の散歩の不思議な風景」

 百貨店は10時に開店。その2~30分前に会場に居るようにしています。
朝8時半ほどにホテルを出て、百貨店と反対方向に歩いて10分ほどで川があります。
その途中、市役所・シティーギャラリーなどを左手に見ながら、川までの散歩。その川。市役所のすぐ側とあってか、とてもお金をつぎ込んで整備されていました。その川の川岸には立派なサイクリング道路らしき道があり、またそこへのアクセス道も立派に整備されていました。でも、この入り口に右の写真にあるようなフェンスが・・・。これなんですか?
折角作った道なのに、誰も入ることが出来ないの?何故?人間のやることは全然解らない???

 そんな疑問を抱きながら、そこまでの途中にあったカトリック教会に入った。扉を開けると、コピー機を操作している人が一人、「旅の者ですが、教会を見つけたので、お祈りをしたく思い入りました。御御堂は何処にあるのですか?」「そうですか。それは嬉しいです。聖堂はこの2階です。左手に階段がありますのでどうぞお上がり下さい。」「神父様ですか?」「そうです」「では少しの時間お邪魔します」と言って聖堂に入らせて頂き、一人静かに10分ほど祈り、教会を出た。
朝の散歩の目的は自分の花器に活ける草花を探せたらと思って居たのですが・・・。開店間近、売場の店員さんから、「はい、庭に咲いていたお花です」「こんなにありがとうございます」と、お花を一杯頂きました。感謝!

 

2013.5.30「一期一会の出会い と すれ違い」

 展示会二日目。最近は、衝動買いする人が少なくなった。一晩ゆっくり考えてからまた来られるケースが多くなったように思います。
今朝一番に来たお客さん「昨日ここに赤い石の花器が有ったよね」「はい、昨日夕方とても気に入ってお求めいただきました」「そうですか・・・」「似た石でこんなのがありますが・・・でも、昨日のあの石と比較すると・・・」「そうですね・・・」その方は暫く色々見ていましたが、やがて諦めたように帰って行きました。その後ろ姿は少し寂しそうでした・・・。
 私の作品は一品物です。出会ったときに唾を付けておかなければ・・・。
今日何人か、同じ作品を気に入って何度も何度も見て頂き「良いですね!」「検討します」そして「また来ます」と同じような発言をされて帰って行かれました。その作品はどなたの所に行くのかな?今朝一番の方のようにならなければ良いのですが・・・。

2013.5.29「高崎髙島屋初日」

展示会初日。5階の食器売り場やリビング売場の一角で、ちょっと良い感じの空間が出来た気分になっていた。
全体的に今日はお客様の数は少ないが、まあ、何人かの人に褒めて貰った。
やはり、石の作品はグリーンに合います!

 

2013.5.28「展示会飾り付けの日」

 今日は高崎髙島屋の搬入日です。お昼少し前に町田の家を出て、会場に2時少し過ぎに到着。荷物をかご車に乗せ会場の5階まであげた。都内の百貨店と違い搬入所も穏やか、邪魔にならない所に車を移動させたら「暫く良いですよ」と言われ、会場にもう一度上がり担当者に挨拶。ネットでのチェックによると、知っている人が今日まで催事しているのでそちらにも挨拶。お互いに本当に久し振り、20分ぐらい話し込んでしまった。ホテルにチェックインした後、4時半頃会場で作品を並べ始め7時頃、ほぼ形になる。電気も少し消されてしまった。後は明日にしよう!明日には写真をアップしますね。結構良い感じに飾れたかな?

2013.5.27「予定変更。今晩は町田の家に戻ろう」

 昨日車を借りたいと言っていた友達から電話「パズルだよ。でも何とか自分の車に詰め込めそう。また連絡するよ」それからかなり時間が経って、気になったので電話「先ほど何とか積み込めた。色々有り難う」と言うことで、今日私は車に自分の展示会の荷物を積み込める事となった。
作品を箱に入れ、リストアップ。2カ所続いているので、追加分も加えて少し多めに箱入れした。それを車に積み込みながら、昨日制作した平台の上に置く組み立て式の台の塗装。それらの乾燥。何とか4時頃には全て終了。花器に入れる草花を集め、町田の家に行くことにした。明日はお昼頃家を出発すればいいのかな?
町田の家には私の好きなドクダミの花が沢山咲いていた。これも明日持って行こう・・・。

2013.5.25「DM制作の作業Day」

 友達が銀座での個展搬入のために、26日夕方~27日夜まで私の車を貸して欲しいと言われ、「良いよ」と返事。そのため、28日の高崎髙島屋での搬入に河口湖から直接行かなければならないことになった。そのため、展示会の期間中着る服などは、町田の家においてありますので、今日は夜いったん帰宅です。
 今日は朝から他の人のDM制作。朝一番は企画会社からの委託DMの一部手直し。10時からは藍染め作家さんが工房に来ます。陶芸家の旦那さんとの二人展のDM制作。写真撮りをして、昨年制作した資料もあったので何とかお昼までには完成しました。お昼からは午前中届いたアクセサリーの写真撮り2種類欲しいとのお話しです。一つは石の綺麗さを強調するので光の入れ方に苦労。もう一つは彫金だけのアクセサリーです。黒御影石の板の植えにそれらを並べますが、磨いている黒御影石に周りの物が写り込みますので、それを無くしながら、しっかり作品に光を入れなければ・・・。これまた苦労してしまいました。何とか4時頃それらは終了。今日の作業は依頼主さん皆様満足していただけたようです。やはり満足していただける事が一番嬉しいです。
その内容(3点)は「DM版下作品集」をご覧下さい。
夕方、河口湖の美味しい水を積み込んで、町田に移動。
明日は、山中湖のロードレースで、道路規制が有るので早く河口湖に戻る予定です。

2013.5.22「石ころライト完成」

昨日から制作していた糸魚川の海岸の石で制作した「石ころライト」二つが今日完成しました。LEDのパーツがぎりぎりでした。今日秋葉原の電材屋さんにネットでオーダー。今週中に届いてくれると嬉しいんですが・・・。
二つの石ころライト同じように作ったのですが、暗くしたときに光の表情が違います。
二つの違いはアクリルの断面の角度。左の石は右の石に比べて角度が立っています。形としては、私は右の方が好きののですが、光を灯してみると左の方が好きになりました。

 

2013.5.20「ペンダント制作」

 展示会まであと一週間、まだ腰が完全ではないので、今日は小さい作業をする事にして、ペンダントを制作。途中依頼されているDM用の作品が届き、その写真撮りなどもしたり、朝は、家具を製作している雑賀さんが福島から来て、私の敷地以前植えた桜草など手入れをして午後2時頃、帰って行きました。お昼少し前には、山中湖の陶芸家の木曽さんが、私が制作した次の展示会のDMを持って私の所に来た。「気分転換にここで、案内状を書かせて」との事。20日間工房に詰めて、作品作りをしていて、やっと窯出しを終えたので、気分を変えたいという事でした。まあ、そんなに私の工房は落ち着くのでしょうか?少しは、みんなとのお話しの時間もありましたが、私は私で、写真撮りや、このペンダントの制作をしていました。そんなわけで、夕方6時頃には作業を終える予定が、8時頃までかかってしまいました。
 明日は、石ころライトでも制作しようと思っています。

 

2013.5.18「学生時代の仲間11人で飲んだ」

 昨日は、この3日間の仕事の影響でか、腰がおかしいので、工房でゆっくりと写真撮りや、PCを使って依頼された案内状の制作をしていた。実の兄が私の工房を訪れ、「身体きつそうだね。温泉に行こうか?」「良いね。行こう」と言う事で3時頃から西湖に有る温泉に行って3時間ほどゆっくりしました。大分身体が楽になった感じ。その晩はゆっくりし、今朝は早く町田に移動。夜は、学生時代時の友達達と年に1回の飲み会。池袋に11人集合。幹事のHさん本当にありがとう。楽しい時間はあっと言う間。みんな「大分老けてきたね」「もう57だからね」から始まり、それぞれの会話に花が咲いた。「来年もまたここで会おうね」
私の腰は大分楽になったが、まだ少しおかしい。無理は禁物です。

2013.5.17「友達のお手伝い」

 ここ3日間友達のお手伝い。初日は朝10時半から翌朝6時半ぐ らいまで、2日目はそれから1時間半おいて、8時から21時まで 、そして今日は8時半から日を超して2時半に河口湖工房に到着。
 事務所のデスク48人分の設置のお手伝いのはずだったのです が・・・。まあ、大変な事になっていました。何とか納期間に合い ました。そのデスク、木と鉄と皮の組み合わさった物。
まあ、色々有ったようですが、彼のお役に立てて良かった!でも、私の身体、ガタガタです。普段の運動不足を実感しました。
 本来ならば、15・16日の二日間の納品に手伝うと言う約束だったのですが、14日の朝、家具を製作している飲み友達から「今日、ちょっと手伝ってくれないかな~」と言う電話。今までそんな事を急に頼むような人では無い。私も自分の展示会まで余り時間が無い。でも、気になるので「ちょっとそっちへ行くよ」と、電話を切り 彼の仕事場にいった。運び込みまでのその日の仕事の内容を聴き、そして、もう3日間徹夜だという彼の様子を見たら自分の工房に戻れなくなった。彼をどこかで休ませてあげなければ・・・。と言うわけで、急遽14日は、作業をやることになってしまった。翌日からは鉄の作家と木の作家が加わり4人での運び込みをし、調整を現場で行いながらの組み立て作業で、まあ色々有ったが、無事に納品が終了して良かった、良かった。
 終了するまでその会社の担当窓口は残って居た。「ご苦労様でした。短い時間で良くやって下さいました。ありがとうございました」の最終挨拶。今日その会社はお引っ越しだそうです・・・。

2013.5.12「表札設置」

 小学校時代からの友達が、新しい家を購入した。もう一人の友達から、彼へのプレゼントとして表札の注文を頂いた。半月ちょっと前に下見に行ったときにこの空間の何処に表札を作ろうか考えた。玄関右の壁にビス打ちして置くのも有りだが、作家としては、右のポスト手前に直置きも有りと思い、この写真の様なデザインにしました高さ70cmの本小松石で制作。今日その設置に行って来ました。もちろん、依頼主も呼び出しました。
みんな喜んでくれました。

2013.5.10「ふくろう生まれましました」

 昨日と今日制作していたふくろうさん達です。色んな子がいます。握り拳くらいの大きさの子から小さい子は親指ぐらいの子まで制作しました。

 

2013.5.9「車検完了。ふくろう制作中」

朝9時過ぎに郵便が届いた。早速車検場に向かった。窓口3カ所を通って、車検証をゲット。工房に戻ったのは1時過ぎ。
これでやっと落ち着いて作品作りができます。と、梟を制作開始!結構戯けたふくろうさん達が生まれつつあります。明日には10数羽完成かな。

2013.5.8「セレナの車検」

 友達の助けを受けて、石和にある陸運局に行って来ました。新しいセレナの車検です。車検場に行って自分で車検をしに行きました。もちろん友達の付き添いですが・・・。必要な物を全部持ったつもりになっていましたが、自賠責の支払い証明書が抜けていました。「調べられないのか?」と問うと、「他県にまたがると調べられないんです」との答え。前の持ち主に電話して、領収書を送って貰うことにした。それを持ってまた来なければならないのか~。車検場の予約は入れているので、それは今日できるとの事。2番レーンに列び、外観検査。その人から、「検査は初めてですか?」と言われたので「2回目ですが、かなり以前な物で・・」と答えると、「補助を付けます」と言われた。何とかその人の指示の元で無事にパス!。「2週間以内に不足の自賠責支払い証明書をこれに添えてここに来てください。新しい車検証が発行されます」とのことまた、明後日あたり来なくては・・・。
 帰りには、行きとは別に新しくできた湖北ビューラインを通って帰る。この道、ビューラインと言うだけ有り、とっても景色が綺麗。それに、石和の陸運局から最初の5kmほどを走ると、その後の約25kmは河口湖の工房まで信号無しでした。

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2013.5.7「電話一本で、急に忙しくなりました」

 工房での展示会が4月末に終わったが、メールなどで、「5月になったら伺います」などの連絡が数件入ったので、5月1日に家内を町田まで送り、直ぐに私は河口湖まで戻った。そして、5月6日まで会場をそのままにして過ごした。
 数日前、私の携帯に「小佐野さん、6月5日から柏の髙島屋で、展示会をお願いしたいのですが、できませんか?」と、急な電話。詳しく話を聞いたら、予定していた作家さんが急に駄目になったとの事、めぼしい人を当たってみたが、1ヶ月前ではみんな予定が入っていて駄目だったそうです。
幸いその辺りは開いていたので、「解りました」と受けることに。暫くしたら、また電話「所で、高崎髙島屋が、5月29日からというのを覚えています?」と言うではありませんか?「えぇ~。高崎髙島屋は6月末でしたよね!」「いいえ、5月29日からですよ!!」「えぇ~!!!」と言う事は・・・。
5月29日~6月4日高崎髙島屋で、6月5日~6月11日は柏髙島屋のリレー展示です。つまり、6月4日は、午後3時には高崎の会場を片付けて、4時頃には出発6時頃柏に移動して飾り付けです。当然作品の補充はできません。その辺を見越して車に積み込んでおかなければ。
あれまあ。急に忙しくなちゃった。

2013.4.25「ここ数日、うさぎの彫刻していました」

 先日友達と話していたら、
「もうそろそろ、梟以外の可愛い動物を作ったら」
と言われ、うさぎの彫刻をしてみた。
丸くうずくまったうさぎではなく、上の方の物を見ているうさぎです。 何とか梟のようにもう少しデフォルメしながら、デザインを完成していきましょう。おそらくそれは、もっとうずくまった感じになるのかも・・・。

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2013.4.20「展示会初日」

 昨日、近くのギャラリーComfyのオーナーさんが来て、大きな富士川の石の花器にドウダンツツジの大きな枝を一本活けた。その一本に合わせるように、手前にある「浮き石花台」の上に置いた丸い花器(真鶴海岸)にアケビの一枝を活け下ろした。全体の流れを見ながら次々と枝を活けて下さり、途中で自分の仕事の関係で戻られた。
正面にある花器(右の写真)には自分が活けてみました。

 そして今日初日。肌寒い一日が始まりました。暫くすると、練馬ナンバーの赤い車。大学時代の友達が奥様と一緒に来てくれました。彼とは、時々会って一杯やっているのですが、河口湖に来たのは学生以来と言うから、30年以上前ですね。他数人が工房を訪れて下さった。家内と二人ギャラリーを暖めて訪れる人を待っていました。
夜には雪が舞い始めました・・・・。

2013.4.18「今日は、Net販売のページを作成していました」

 展示会2日前です。昨日家内と一緒に河口湖の工房に戻った。新しい車慣れるまで少し時間がかかったが、何だか気分のせいかもしれないが、運転しやすかった。
今日は、美紀はお掃除と、ギャラリーへの飾り付け、私は、同時進行の花器のネット販売のページ作成のために写真撮りと、そのページの構築。無料の新しいフォトフォームを使って、それに作品写真とコメントを入れていく作業。一度でなかなか思うようには行かなかった・・・。リンクページに移動し戻ると、そのフォトフレームの動きが変・・・。これは駄目だ!と考え方を変えて、やり直し・・・。本当に丸1日掛かってしまった。もう少し作品の数を載せたかったのに・・・。まあ、今日の段階では、10点でスタートしよう。4月18日スタートと宣言しているからね。とりあえず、何とか形になった!
4/20の展示会が始まったら、少しずつ点数を増やし数日中に20点ぐらいにはしていこうと思っています。次には、もっと買いやすいお手頃品をとも思っています。ギャラリーに来られない人も楽しんで下さい。
明日は、近くのギャラリーの人が来て私の描きにお花を活けて下さる予定です。その画像もアップしたく思っています。取っても楽しみです。

2013.4.16「明日、車の乗り換えです」

 展示会まであと少しになりました。花器を一生懸命に制作。特に今回は、私が「盆景水盤」と名付けた水盤の中に石を置いて、そこに枝や花を活けられるようにした物を中心に制作。
 そんな事をしていると、先日甥っ子から電話「友達が新しく車を買ったので、今まで乗っていたセレナがあるんだけれど、欲しい?」と言う旨の電話。甥っ子には、「今年には今の車を乗り換えようと思っているんだ。何か良い情報があったら宜しく!」とお願いしていました。その友達は、ご近所の自動車関係の仕事をしている方。私の車なども時々直して貰っていた人です。その車の年式は平成12年物ですが、走行距離5万キロ台と余り乗っていないとのこと。早速町田の家に戻り、車を見せて貰いながら、お話し、代金は私にも支払いが出来るとても安い金額なので、早速支払いを済ませ乗り換えの手配。昨日は、友達と一緒に車庫証明を山梨の吉田警察に行って来ましたが、「勝山は車庫証明いらない」と言われました。今晩は車乗り換えの為に町田に来ました。今まで乗っていたエスティマ、4.7万㎞から23万㎞ですから、18万㎞石探しやら、展示会やら重い荷物を載せて色々な所に行きました。本当にありがとうございました。そんなエスティマ2日前、走行途中ちょっとエンジンを止め、またエンジンを掛けたとき「ゴン」と大きな音。注意しながら車を走らせたら問題なく走るのです。でも暫く走っていると、走行メーターが動いていない事に気づきました。乗り換えと言う状況が解るのか・・・。タイミング合いすぎです。物に魂が宿ると言いますが、実感しました。

2013.4.10「ここ数日工房の大掃除。そして、今日はギャラリーの照明工事」

 ここ数日、工房の大掃除をしている。石の体験をしなくなってから、余り真剣に掃除しなくなったので、かなり埃が一杯だった。大分片付いてきた。作業場の奥から、作りかけていた石が出てきたり・・・。石置き場から持ち込んでいた石が山住になっていたり・・・、それらを片付けたら、結構仕事場が広く感じられるようになった。
  昨日は、我が恩師の油絵に照明をあてるべく電気工事を依頼していた小学校時代からの友達が、奥様と一緒に電材などを持って、河口湖の工房に来てくれた。今朝は、夕べのお酒がまだ身体の中に残っていたが、しっかり友達は屋根裏に入ったりして配線工事。私はそのアシスタント。ついでに色々電気に関して依頼したが、友達は快く作業をしてくれた。感謝です!
20日からの展示会に向けて着々とその準備を進めています!

2013.4.7「展示会まで後2週間です。・・・でも・・・」

 昨日から製作している花器を手がけていると、宅急便でビーズが届いた。「そうだ、今日はDM製作を頼まれていたんだ・・・」早速、作業を中断し、送られてきた包みを広げた。カラフルなネックレスが5作品入っていた。どうやって撮ったら良いんだ?イメージがなかなか出てこない。ビーズ作家に電話し今回の意図を確認。「カラフルな夏のイメージ・・・。」砂を使いその上に作品を並べて夏の浜辺のイメージで写真を撮る事にした。砂をテーブルの上に広げ綺麗にならし、作品を並び変えて写真を撮り・・・。また、砂に残した凹みを直して、作品を置き直してまた撮影。何度も何度もやり直し、やっとイメージの写真が撮れた。その写真をフォトショップでもう少し改良し、何とかDMの写真面が出来たのは1時半(DM作品集)。切手面は明日でないと詳細な情報が入ってこないとの事・・・。お昼を食べていると、工房の敷地内で盆栽を作って販売しているHさん「テッチャン、桜の花の写真を撮って」と依頼された。Hさんが帰ると、今度は陶芸家のYさん登場。色々な話をしていると、暗くなってしまっていた。彼も帰り、やっと朝の続きを始めたのは、夜の7時でした。何とか2時間ほど作業した。
 展示会まで2週間と迫っている今日、本業をしなければならないのに・・・。今日の一日が終わった。外では、春の嵐が窓を強く叩いている。

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2013.4.4「やっと晴れました。綺麗な富士山です」

 昨日の嵐はどうも富士山に雪をもたらしたようです。
冬の女王と春の妖精が上空でお祭り騒ぎ、交代の儀式でもやっていたのでしょう。今朝は、晴天!気持ちの良い天気です。
私も車のタイヤを冬から夏タイヤに履き替えましょう。
そろそろギャラリーも真剣に片付け、飾り付けし始めないと・・・。
案内状はもう出したし、もう少ししたら河口湖周辺の施設に於いて貰うようにしましょう。

2013.3.26「花器を追求する環境作りのために」

 このホームページのトップで、何とか最近立ち上げたFacebookの「Raizou」のページへの窓を載せることが出来た。イメージが少しずつ形になる事って、何だか楽しいですね。4月20日の「工房の15周年記念展」までに、しようと思っていることが一杯ありすぎて・・・(と言いながら、しっかり飲み会なども入れていたりして・・)。でも、時々思う、一人だけでやっていると、自分だけそう思っているだけで、実際、蓋を開けたら一人芝居だったりして・・・。それでは、寂しいですよね、空しいですよね。河口湖の工房で一人でいるとき、ふそんな事を考え一人落ち込む時もあります。でも、やろうと思って宣言したんだから、何とか成功させなければ・・・。
 常に自分にとって新たなことを考え、それを形にすることって、それら勉強しなければならないことが山積し、なかなか前に進まない事が多い。そんな時に、「 今、私が一番強く自戒することは、取るに足らぬ目先きの ことに心を動かしたり、十年一日の如く変り無い作品に安住 してはいけない。常に創意を磨き、造形の理念を広く深く求 め続けて、自己に厳しく前進する作家でなければならないと いうことである。」という恩師の言葉が私の心を励ます。

 ここの所、強く心にひっかっかている事は、『自然石の花器が完成した(実際に花が活けられた)姿を自分が見てみたい!!それを多くの人と共有したい!!』
そして、自分の求める「自然とのコラボレーション作品」である石の花器に花を楽しく素敵に活ける人達とのコミュニティーの広場で、色々な活け方を見、教えて貰い、もっともっと変化するであろう自分の作品を見てみたい。と強く思って来たことです。
ですから、今回「15周年記念展」にあたりネットコンテストを企画しました。 将来は、どなたかと一緒に「華道展」のような展示会をやりたいですね。
そこでのテーマは、「花は野にあるように、自然と共に」のような・・・。
・・・・・・・・    ・・・・・・・

2013年3月 -2-

東京では桜の花が咲き、ラジオから流れる音楽は桜に関する曲が流れ
別れと出会いの季節に何だか寂しさと これからの希望に浮き沈みさせらせる
ここ河口湖では、梅の花が咲き 朝夕に少しストーブの火の温もりが欲しいぐらいの気温です。

私の方は、4月20日からの工房での展示会準備で動き回っています。
今年は、この工房ができて15周年記念展です。色々な企画をご用意しようと頑張っています。
特に、石の花器をもう少し追求すると共に、お求めになって頂いた皆様とのコミュニティーを作るべく
FacebookにRaizouページを先日立ち上げました。
左(←)のコーナーはそのページと私のこのホームページとの一体化のために設けるてみました。

現在既に、私の製作している石の花器をお持ちの方は、
お花を活けた写真画像をFacebookのRaizouページからか 上のメールをクリックして頂き
お送りくだされば嬉しく思います。 宜しくお願い致します。

4月20日(土)・21日(日)・4月27日(土)~4月30日(火)
河口湖の石工房磊造の「15周年記念展」です。ぜひお出かけ下さい。
また、遠かったり、都合が付かない人のために花器に関してこの度のコンテストにあたり
特設ネット販売をも企画しておりますので、宜しくお願い致します。
詳しくは、展示会予定をご覧下さい。

2013.3/26    

2013.3.23「河口湖の水位が・・・」

 今朝、友達2人から電話。「河口湖の水位が下がっていると、テレビで言っているよ。富士山噴火と 関係が有るんではないのかとも言われているみたいだけれど、そっちはどう?」気になったので、暫く行っていない湖畔に行って来た。八木材公園の東にある六 角堂に渡っている人達がいました。私も行ってみました。そのすぐ側に住む陶芸家の友達と話したら、「15年ほど前も水位が下がって、六角堂に渡れたよ。でも、今回 は結構人が渡っているね。」との事。まあ、雨が少なかったせいではないの?

 河口湖のこの辺りは沼地になっていて、カラス貝が生息している。その貝殻が歩いている所々にあった。昔、私がまだ幼稚園の頃、この辺りでカラス貝を捕って実家の庭にあった池に暫く入れておいた。そして、泥を吐かせてから、焼いて醤油をかけて食べたものでした。1度、その貝を丸呑みし喉に詰まらせ、苦しい思いをした事がありました。父が口の中に指を入れて取ってくれ、何とか助かったそんな思いでのある貝です。
 当時は、父が河口湖でウナギを良く釣ってきて食べた思いでも有りました。夕方ミミズを見つけて、それに釣り針を引っかけ、長い猫じゃらしの棒をミミズの頭(?)から刺して、穴にミミズをセットしたらそっと棒を外し釣り糸と針の付いたミミズの状態にして穴の中に放置、暫くしてから見に行くと結構大きなウナギが掛かって、それが食卓に並んだ物でした。結構河口湖の生き物で生活をしていた思い出があります。
最近は、そんな事をしたら、お金を取られるみたいですね。便利ですが、暮らしにくい時代になった感じです。

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2013.3.16「いやしの里で店番のアルバイトです」

 快晴!陶芸と藍染めの友達ご夫婦が河口湖町にある「いやしの里」で展示会中です。約2ヶ月間ほどの日程での展示です。実は、今日と明日ここでの店番を依頼され、アルバイトです。この会場、私が9月に毎年他の藍染め作家達と展示会をおこなっている場所ですから、施設の使い方並びに、藍染めの事や扱いにも慣れていると言うことで、かなり前から依頼されていました。確かにそう言われれば適任ですよね。まして、会場まで車で15分ぐらいですから・・・。
というわけで、今日は朝9時から夕方5時までの勤務。昨日ご主人からこの会場の鍵とバイト代を戴きました。頑張って売らなくては・・・。でも、お客さんなかなか手強いです。外では、風が強く吹いています。

店番の勤務時間ですが、人がいないときには、パソコンで、自分たちの展示会案内状などを制作、手直し作業です。

このいやしの里の下にあるグラウンドには動物たちの足跡がいっぱい付いていました。イノシシだと思うのですが・・・、熊ったらいやだなぁ~。(まあそんな事はないと思いますが)そんな山深いところにあります。

 

2013.3.15「本業以外の仕事に追われて・・・」

 鎌倉での展示会が10日に終わり、確定申告の作業。炬燵に入り、伝票、電卓そしてコンピューターを叩く二日間。その後、河口湖に戻り、私を待っていた人達の案内状などのカメラとやはりコンピューターに齧り付いての毎日です。自分達の4月におこなう展示会の案内状も制作しなければ・・・。今回は河口湖工房開設15周年記念展だからA4の三つ折りで作ろうと思い、やはりカメラ・PCに明け暮れる。なかなか本業が出来ない・・・。
 今日は、朝「砂を吹き付ける機械を処分しなければならないから、貰ってくんりょう。」と、以前工房の中に坂道を作った時にお世話になった土建屋さんが来た。品物を見に行くとサンドブラストの道具です。痛みも余り無くしっかりした物でした。近所で、欲しがっていた作家を知っていたので、彼に連絡。二人でそれを運びました。その友達とっても喜んでいました。それにしても、私は何でこんなに物を貰えるのかなあ~。不思議です。

2013.3.8「15周年記念展の時にギャラリーで恩師のこの作品『閑日(約1,200x800mm)』をご覧いただけます」

閑 日 (P50)

 先日私の恩師の奥様からお電話があった。その結果、私の恩師松本孝之氏の作品を私のギャラリーに飾れることとなった。その作品は、師の回顧展に向けて制作した「松本孝之作品集」の表紙を飾った作品「閑日」です。
 来週には長崎から送って下さるという電話があり、今回の4/20からの「 春の工房磊造展 」- 河口湖工房設立15周年記念展 -で飾れることになりました。
この作品。私の一番好きな作品です。
 何処までも続く海と空。その境目を切るような遠くに小さく浮かぶ白い帆のヨット、海の側に立った一本の棒は陸と海そして空の境の横線を切り、その切られた空間を上手く繋いでいる。そしてその側の漁師達の道具を思わせる縦の線の塊と海が運んだ流木などを思わせる横たわった一体化した黒い線は、単純であり複雑な様相を呈し、何とも絶妙に配置されている。手前の草たちには太陽の日差しと風を感じ静かな移り行くゆったりとした時間が存在する。何時までも何時までも見ていて心飽きない作品です。

この作品には以下の様な師のコメントが付いていました。
「 風景にはそれぞれ造形の妙を秘めた個性があり、朝夕を問わず四季を通じて微妙に変化 する。あるときは雨風花雪と共演して大胆な変身をみせ、造形の秘密を語りかけてくる。 琴線に触れる風景に出合ったとき、この上ない悦(よろこ)びが更なる構成探求の語 らいとなって、自然の生命(いのち)を失うことなく画面を一段と厳しく構築し、無限 と永遠につながる芸術の本質に一歩でも近づき、画格の高い作品をと念じているが道は まことに峻(しゅん)厳で遠く、毎日が常に新たな出発点であることを痛感している。     松本孝之記 」

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2013.3.7「プレコンテスト」

 15周年記念展の企画イベント「磊造の石の花器に枝花を活けてコンテストに参加!賞品をゲッ トしよう!」
にむけて、Facebookにそのコンテストシステム構築のためのプレコンテストを実施。今日アップしました。
見方は、Facebook に登録(実名でなくても登録できます)。 Facebook の中で「Raizou」を検索。私のページに入りましたら、
「プレコンテスト ここをクリックして作品を選んで「いいね」を押して下さい。このなかのアルバム作品に「いいね」を押して下さい」
の作品5作品のうちお好みの作品の「いいね」を押して下さい。
今回一番になった作品を選んだ方の中から抽選でエントリーNo.5の作品をプレゼントします。
このお試しイベントは3月15日(金)までです。奮ってご参加下さい。
本番は、3/5の日記に書いていますが、そちらの方もお楽しみに!


2013.3.6「鎌倉の展示会開催中」

 朝6時町田の家を車で出発。昨日・今朝と日を重ねる度に温かくなっている。車中のラジオからは春を感じさせる内容の言葉が飛び交い、別れと出会いの音楽が流れる。「卒業」の季節です。移り行く窓の外の風景。梅の花で満開の木々達が目にとまった。そして私の心をいやしてくれた。8時少し前にホテルに到着。作品の並んでいる部屋を開け、お泊まり客の来るのを待つ。3/4~10日まで鎌倉のホテルの一室で展示会中です。今日も夜8時までここでお客さんを待つ。ポツンと一人になる時間も結構ある。その時にはホテルのネットを使い色々調べ物やFacebook談話。
 数日前から考えている「石の花器に花を活けた発表の場のネットコミ」の有効な制作方法を現在考えている。購入した人達の活け方により表情を変える石達の姿をみんなで楽しむ広場を作りたい。出来れば、この4月で河口湖の工房が出来て15周年という年なので、一つの節目。
昨日は、Facebookに「Rizou」と言うブランドのページを立ち上げてみた。そこがそういったコミュニケーション広場になれば良いと思っている。
本当にそれが一番良いのかどうか、まだ解らない。いじって・触って調べて、色々考えてみよう!まだ時間はある・・・。

もし、Facebookをやっている人がいましたら、その中の検索で Raizou と検索してみてください。そして、「いいね」のボタンを押してくれたら嬉しいな。
また、tetsuji osano で検索すると私のFacebookページです。「友達リクエスト」して下さいね。お待ちしていますよ。

2013.3.5「フェースブックでネット投票できないかなあ?」

 私が石で制作しているアイテムのは大きく分けて灯り・花器・ふくろう・その他といったものです。その中で、何故だか花器は作って売れている割には、自分の中で他のアイテムと比較してその喜びが今ひとつといった心境です。何故だろうか?
色々考えました。それは、作品としての完成を自分が見られないからかもしれないという事に気がつきました。花器は花を活けて初めて完成なんです。その花器を買って戴いた人に託し、それを制作した自分が見られない。だから、自分の喜びが今ひとつだったのかな?と。
であるならば、それを見る方法は無いだろうか?
購入して戴いた磊造の花器をこんな風に使っています。と、見せ合う場を作りたい!!!。
色々考えました。

「ネット上でコミュニケーション広場を作ってみよう」

今年で河口湖の工房が出来て15周年です。
そこで以下の様な事を企画しました。
4/20・21・4/27~30の6日間河口湖の工房展を開催
この時、磊造の花器を購入したり、体験をした人達で、その作品に花などを活けた画像を私の元に5/20までに送って貰うと約束した人には、今回特別に20%OFFで私の作品を提供させて貰います。
そして、その活け花の写真を多くの人に見て貰い審査して貰う事にします。審査期間は6/20までの一ヶ月間です。
その方法としては、ネット上でその写真を見て「いいね」をクリックして貰う。その得票数の多い人に優秀賞を。また、その優秀賞を選んだ人達の中から一人に記念品をプレゼントすることにします。最初自分のホームページを使ってと思っていたのですが、
今、フェースブックを上手く利用して実行できないかな~?と思っているのですが、余りその機能を使いこなしていない私です。
アイデアがありましたら、教えて下さい。と、自分のフェースブックで皆様に聞いている所です。
この日記を見ている人で、アイデアがありましたら、メールをお待ちしています。

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2013年3

 実家の庭に黄色い福寿草が咲き、春の精霊達を呼んだ。
精霊達はバタバタ トントン窓硝子を叩き、ビュービューと 笛を吹き鳴らす。
春一番がこの山の里にもやってきた。夕方から降り出した雨達もその楽隊に参加。
明日は晴れるようだ。

 今月は、4日~10日まで鎌倉(由比ヶ浜駅から徒歩3分)のホテルソサエティにて展示会です。 来月後半は河口湖の工房での展示会です。今年は「河口湖工房設立15周年記念展」です。何かイベントをと考えております。

2013.3/1

2013.2.23「展示会は昨日で終了」

 展示会も昨日で終わりました。途中私はインフルエンザで家で寝ているような状態。その間、美紀が毎日会場で来てくれる人達の接待をしていました。最終日には何とか体調も戻り会場に行く事ができました。
 今日は朝ゆっくりと町田の家を出て河口湖に向かう。道志道には自転車が多く走りその横を追い越すのに結構神経が疲れます。「どうして日本の道はこんなに狭いのかなあ~」そんな思いで対向車線を注意しながら中央車線を越えてその自転車達を追い越します。彼ら一生懸命にペダルをこいでいます。特に坂道登りだと、車体は左右に結構振れますので・・・。
山中湖では、湖面に氷が張りそれは綺麗な風景が広がっていました。河口湖の工房に着いたのはお昼過ぎ。
何だか最近はここが妙に落ち着きますね。

2013.2.15「会場風景その2」

 昨日夕方華道教授の免許を持つ姉が、会場に来てくれた。会場を見渡し、「何か花は無いの?」「じゃあ花屋さんに行ってくる」と言って、花を抱えて戻って来た。石の花器にそれらを活けてくれ、何だか春らしくまとめてくれた。
 左は、入り口からみられる正面のテーブルです。糸魚川の海岸の石に小手毬とピンクのスイートピーが春を呼んでいます。(お客さんも呼んでくれると良いなあ~)
入り口から右の正面突き当たりコーナーに置いた小松石の花器達にも活けてくれた。
一つの石に活けるだけではなく、周りの石との連携で飾るのも有りですね。

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2013.2.12「展示会初日」 

 赤坂の展示会初日。前日はお昼から飾り付けをしていましたが、プライスカードの入ったファイルを町田の自宅に置き忘れしたために、11時開店なのに、10時に着くように車で家を出ました。国道20号線は適当に混み適当に空いて予想通りの2時間で到着。
 私は、プライスカードを作品の前に置いたり、雑務であっという間に11時。その間、美紀はお花屋さんでグリーンだけの花器に赤い実の付いたお花を生け添えてくれていました。良い感じでギャラリー空間が出来上がりました。後は来てくれる人を待つだけです。
・・・・・・。・・・・・。
 お店にポツリポツリお客さんが入ってきました。
はし置きや、ふくろうなどをお求め戴きありがとうございました。
お客様が来ない時間は、pcを広げメールチェックなど時間を使っています。

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2013.2.9「夕食に誘われて、亡き父の思いに涙」

 赤坂での展示会が数日後に迫った。その準備に河口湖でバタバタしている所に、昔、親父が実家に一人で住んでいた時、隣りの家に居て。そんな親父に良く「仲間が来て居るから。お茶を飲みにいらっしぇー」と言って誘い、話し相手になってくれていた奥様(暫くして、少し離れたところに引っ越していった)が工房を訪れてくれた。そして、「今日でも夕飯食べにおいで、お父さんが会いたがっているよ」と言って、帰って行った。夜。6時半、ほぼ赤坂の展示会の準備が形になったので、その言葉に誘われ「お言葉に甘えます」と電話。約1㎞ほど離れたそのお宅にお邪魔して夕ご飯をご馳走になった。会話は、昔、私の父が私の事を本当に心配していたといった事でした。一人住む田舎で隣の人に自分の思いを語った父・・・。父を思い、父を語り、父の貫いた生き方に、賞賛を語った夫婦が、「てっちゃんも先生に(学校の先生をしていたので・・・)似てきたね」と言われ。ちょっと照れながら、嬉しがっている自分がいた。
父が亡くなってから二年以上経つが、久し振りに父の私に対する思いに涙した・・・・。頑張ろう・頑張って生きよう!・・・!

2013.2.4「オブジェの花器」

 石を立てて、そこに灯りを置いた作品は以前制作した。
今回は、水盤の中にオブジェを置いた。
 2cm程の深さの水鉢の中に立ち並ぶ三つの石達。その中央そして石達の間に3つ、計4つのの深さ3cm程の穴が空いています。此処に植物などを活ける。そんな花器があったら面白いのでは・・・。と思い制作。2月12日からの展示会にはこれに植物を活けようと思います。どんな花が枝が合うのかなあ~。
今日完成した。

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2013.2月「topから」

 節分が終わり、春待ち人の心は大地の息吹を数えだす。「今日木の芽が少し膨らんだよ」「鳥たちの囀りが心ばかし上機嫌に聞こえてきたね」「何だか今日は暖かだね。このまま春にならないかな?」と・・・。 先日の大雪も宇都宮の展示会が終わり、河口湖の工房に戻ってみると、大分溶けていた。それが、一昨日の南風でほぼ消えてしまった。
 私は、12日からの東京赤坂にあるギャラリー小川での展示会向けに、新作をと鉢巻き状態で作業に取り組んでいます。この時期は水が冷たく、部屋を十分に暖めないと、作業が厳しい。回転工具で水を使うので、当然その水は手や身体に掛かる。 水の冷温を体中で感じながら作業は続く。展示会に来てくれる人がいっぱい居ると良いなあ~。そして、自分の作品を「良いですね」と言ってくれるといいなあ~。と思いながら今日も作業開始だ!

2013年2月4日


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2013.1.26「朝の通勤風景」

 朝、ホテル→カトリック教会→百貨店の通勤歩行の途中大きな銀杏の木がある。その足元に文字が書かれていた。それを読むと、その木は400年ほど生きている木だそうです。第二次世界大戦中の宇都宮にあった大空襲の時に焼かれたが、翌年には新芽を出し復活したそうです。 立派な銀杏の木です。そんな木の姿を見て、石造りの教会で祈り、そして売場に出勤。私の作品を見て、褒めてくれますが・・・。結構キツイ時間が過ぎ去ります。でも、まあ、成るようにしか成りませんね。明日には戻り客が戻ってくれることを期待しながら、この銀杏の木のようにしっかり大地に根っこを張っていましょう。

 

13.1.24「宇都宮東武百貨店での二日目」

 展示会2日目 東武百貨店宇都宮店のすぐ側に大谷石造りの建物。表札を見ると、「カトリック松が峰 教会」と書かれていた。聖堂に入り、入り口右にある聖水盆に右指を浸し、十字を切る。そして、脇の通路から椅子の前から2列目にいって、暫くの間祈りました。「明日も来ます」と言って、東武百貨店に移動。何だか何時もと違う静かな気持ちで売場に建つことが出来ました。感謝!

 流石に衝動買いする人は少なくなりました。でも、昨日も今日も私の作品を気に入ってお求めになられた方がいました。今日のそんなお客様の一言「良い物に出会えて本当に良かったわ」。とっても嬉しい一言でした。ありがとうございます。

 本来ならば昨日写真を載せようと思っていたが、カメラとPCを結ぶケーブルを忘れたので、今日の帰りダイソウでゲット。という事で、今日になってしまいました。

 
カトリック松が峰 教会外観
カトリック松が峰 教会聖堂
展示会正面
展示会右側から
展示会左側から

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2013.1.22「宇都宮東武の搬入日です」

 昨日の天気予報は雪。昨日河口湖から移動、町田の家から天気予報を気にしながら朝を迎えた。今日は、東武宇都宮の搬入日。
午後4時には飾り付けが開始できる。2時半に百貨店に到着。荷物を下ろし、会場を見たら直ぐに宿へ移動チェックイン。4時にはまた百貨店へ。7時には飾り付け終了。まあ、綺麗に飾れたような気がします。
 飾り付けていると、80歳ほどのご老人が私の作品を一つずつ見ている。胸にはふくろうのバッチ。「ふくろうが好きなんですか?」「好きだよ。石は良いね。見ていて飽きないね」私が忙しく作品を出しているのを暫く見ていたが、「また来るよ」と言って去っていった。お店の人が「あの人は、毎日来るよ。良いお客さんだよ」と一言。
 明日から一週間5階のエスカレータ前で作品展です。頑張って売り子をしています。

2013.1.17「今日は他の作家の案内状関係で終わった」

 22日から宇都宮東武での展示会です。もう一週間無いのですが・・・。今日は、朝、昨年暮れに制作した案内状の中に間違いを発見したらしく「印刷を注文している案内状を修正して再印刷を掛けて欲しい・・・」との電話。印刷会社に電話したり、メールしたり・・・何とかそれに対しては、対応できた。後で、その依頼主から電話で、「小佐野さん迷惑掛けたね。後日お酒を持っていくから・・・」とねぎらいの言葉を戴いた。そして、そんな対応が終わった頃、以前校正依頼していたメールが届いた。一部修正の印刷OKが出たのでその対応。2時頃案内状を作って欲しいと、陶芸作家が来た。と言うわけで、一日案内状制作の一日だった。結局、今日は印刷会社に3件のオーダーをかけた。明日は、石の作家でいよう!

2013.1.15「雪かきでへばってしまった!」

 朝気持ちが良いくらいに晴れた。でも風が強い。昨日降った雪は強い風が吹くと舞い上がり雪煙が舞う・・・。早速雪かき。友達の家に雪かきの道具を借りに行って、かき始めたら友達が手伝いに来てくれた。一緒に午前中一生懸命に雪をかいた。ギャラリーの前に車が何台かは駐まれるぐらいにはなった。でもそれで、私は疲れ果ててしまったみたいです。午後仕事をしようとしても、眠くて眠くてしょうがない。結局今日は休みと言うことにしてしまった。夜は、手伝いをしてくれた友達の家にお風呂を借りに行って来ました。ついでにご飯もご馳走になってしまいました。明日は、ちゃんと仕事しよう!!!それにしても雪はサラサラのため、雪だるま制作は諦めました。

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2013.1.14「雪が降りました」

 朝眼を覚ますと雪が降っていた。静かな一日に成りそうだ・・・。早速昨日の石達からふくろうを彫りだし始めた。大分色々な子が生まれてきました。午後友達が現れ、「ふくろう2羽お使い物で使いたいんだけれど」と言ったので、「こんな子達どう?」と言って見せたら、「この子とこの子」と言って2羽選んでくれた「ありがとう」。
雪は夕方5時半頃止んだ。積雪43.5cm(工房前をスケールにて測定)大分降った。明日は雪だるまでも作ろうかな?雪かきはしなくては・・・。

2013.1.13「DM版下制作とふくろう作り。何だか少し身体がだるい」

 朝、ビーズの写真撮りそしてPCにより版下の制作に掛かる。なかなか感じが良くできたかな?依頼主さんにメール送信。少し修正部もあったが、完成!日本橋三越での展示会用のDMです。とっても満足し、喜んで戴けたようです。良かった!DM版下作品集に早速アップ。
午後も半ば過ぎてから、やっと本業の石の作業に入ることができた。ふくろうを何羽か荒削りした。まだ5時半なのに疲れているのか身体が少しだるい。でも、石達はその凹みや局面などから、面白い梟の姿を見せてくれる。みんな本当に違って見える。私に威張った顔をする梟さん、お空をポカッーと見ている梟さん、お澄ましさんに・・・。だが、今日は、それらを彫りだしてあげる気持ちにはなれない・・・。明日にしよう。今日は早めに休もう。

2013.1.12「ふくろう制作の日でした」

 昨日一昨日とふくろうを制作していた。なんとか10数羽形になった。このHPトップページの「今日の一作」が変わっていないので、そのうちの4羽載せることにした。制作しているときに考えた。『受験生に対するプレゼントなんて良いのかも!!』という事でHPのキャッチコピー。自分としてはこれ受けると思うんですが・・・。でもお値段高いので、4,000円バージョンのを中心に次の展示会(宇都宮東武)は頑張るかな。なら、もう少しふくろうを作らなくてはね。
 今日、本当は午前中にビーズアクセサリーが届いて、午後一はその撮影DM制作の予定だったんですが、なんとクロネコさんの手違いで届いたのが、午後4時過ぎ・・・。その作業は明日の午前中だね。でも、クロネコさんにしては珍しいね。

2013.1.11「 印刷ミスで、再発注 」

 昨年末にA4サイズ裏表のフルカラー印刷で三つ折りの展示会案内状版下制作の仕事をした。今日その印刷が依頼主の元に送られてきた。でも電話の向こうでは、問題発生の電話でした。「テキスタイルNOW2013」(版下制作作品集)の案内状です。内側の白いラインが折り目の所に来ていないのです。つまり外面に対して内側のデーターが左右逆に印刷されなければ成らないのに・・・。A4サイズの長い辺は、297mmです。それに対して折りは、100mm ・ 100mm ・ 97mm の位置で折られます。その少し小さく作ったデーターを表が右なら、内側を左に置かなければならないのに、右に置いてしまったのです。(アップデーターのまま入稿でした)つまり、左右反転しておかなければならないのにそのままデーターを入稿していたのです。また1000部印刷し直しです。私の責任です・・・。トホホの1日でした。
 それにしても、依頼している印刷会社にはなかなか電話がつながらない・・・。何時も待たされる。10分以上は当たり前。30分も待って電話を切ったことなど何回もある。一寸相談したくても相談できない・・・。でも安い・・・。
 私の仕事も安い、そんな再印刷までの事は計算していない。今回きつかったです。

2013.1.6「 コードレスの作品完成 」

 この石には二つの姿が有った。
一つは、女性の立ち姿。
そして、 その下にその女性の肩に似たもう一つの立像。
そこに光の十字架を 刻もう。

 昨年から制作していた「 光の十字架 」の一つ
「 光の十字架を抱いた聖母像 - pieta - 」
今日は、LEDでの組み立て作業をしていました。

 最初、下からのライトアップによりその上に置いたアクリルの棒 を光らせ光の方向を変える方式で組み立てたのですが、要求した光 量が得られなかった。失敗でした。残念!やり直し。次はアクリル の丸管棒に細工して、上下と十字架の中心部に前後ろの4本のLE D電球を配置。何とか形になりました。そんな組み立て作業に、丸 1日掛かってしまった。

 コードレスの「 光の十字架を抱いた聖母像 - pieta - 」( ACアダプター使用可能 )が完成した。

 

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2013.1.4「仕事始め!河口湖は寒いですね。」

 お正月三元日はしっかり休みました。町田の家で炬燵に入りテレビ漬け。生に合うのか合わないのか箱根マラソンに浸っていました。2日の日は町田の家のすぐ側の家具作家の友達の家に行ってお昼ご飯をご馳走になった。でも、それ以外は完全に寝正月成らねど、炬燵正月の3日間。
 4日朝、5時半眼を覚まし、河口湖の工房に車を走らせたのは6時少し前。高速を使わないでも道が空いていたので、8時には工房に着いた。流石に寒い!部屋を暖め、作業開始!仕事を開始した。昨年の続きの作業は何とか夕方6時頃には形になり、あと組み立てだけとなった。友のお誘いに新年会!明日はこの作品が完成の予定です。写真撮りしてDM作ります。このHPのトップ写真が1ヶ月変わっていないので変えたい・・・・。明日変えられるかなあ~?

2013年1

 あけましておめでとうございます。
朝、眼を覚ますと太陽の光が眩しく輝いていました。
今年一年が太陽の光を受けた幸せな年でありますように。心からお祈りします。

 昨年末日まで作品作りを河口湖の工房でしていましたが、作業がなかなか捗らなくてお正月明けにその作業を続ける事にして、東京に移動しました。
当初の予定では、昨年末(昨日)には完成させて、写真撮り、2月12日からのギャラリー小川でのDMの用の写真ですが、先延ばしです。残念!自分の気持ちとしては、昨年済ませておきたかった仕事だったのですが、やはり中途半端に完成させる事だけはだめ。時間が掛かっても自分の納得できるものにしなければ・・・。
 今月は、22日から宇都宮東武百貨店です。歩いて20分程の所に宿を取りました。近くの人はお出かけください。そんなわけで、1月3日まで町田の家族の元でお正月気分を味わい、4日から河口湖の工房でしっかり作品作りします。

2013年1月1日

2013年元旦

 明けましておめでとうございます。年の初めに思う事は、ただ一つこの一年間健康で平穏に生活できますように。そして、多くの人達と笑顔を交わせる一年でありますように。今年もよろしくおねがいいたします。

昨年2012年を振り返ってみた。

2012年の私の中の5大トピックス
1.「版下制作」と検索掛けると私のホームページがトップになっていた事を知る
2. 2月恩師「松本孝之回顧展」を佐世保市で開催のお手伝いをする
3. 結婚式に招待され家内と一緒に台湾へ旅行。VIP扱いでした。
4. 森ふくろうの「モカちゃん」工房に遊びに来る。モカちゃんと触れ合う会企画
5. 玄関空間の完成。「波の中の風景ー家族の絆−」海のスクリーンを制作する



 

 
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