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思いは雲のように
徒然なるままに

このページは、小佐野哲二がちょっと考えた事・思った事・出会った事・した事などをメモ程度に書きつづるものです。
MEMO

2008.12.28 「コンピューターが動かない・・・」

私の愛用のコンピューターはMACのG4です。昨日、そのコンピューターが突然動かなくなったのです。起動の時に突然モニターに「・・・再起動してください・・・」とのメッセージが現れ、それ以上動かないのです。

早速、私のコンピューターの先生であるTさんに相談。結局コンピューターを持ってTさんのお家に2時間ほどかけて行きました。そこで、その症状を見るべく起動させたら、何と、動くのです。「あれ・・・」。

でもTさん、そのような症状が出るのには、色々可能性があるのでと、思い当たるところをいじってもらいました。その晩は、久しぶりに彼のお宅に泊めさせてもらい、一杯飲んで、朝帰りでした。早速河口湖の工房に戻り、起動させたら、「あれ・・・」直っていません。前と同じ症状が・・・。また、Tさんに電話、そのモニター画像を携帯のメールで送信。彼の指示通り操作しながらの対処。何とか原因をつかみました。さすがTさん。いつも頼りにしております。

どうも後付けしたUSBの基盤が原因しているみたい。その基盤を差し替えたら、なんと問題解決!何にもなかったかの様にコンピューターは動きます。良かった。良かった。でも一日半振り回されました。

2008.12.26 「窓も扉も付きました。」

今日は晴れていますが、とても風が強く屋根につけているブルーシートの端がパタパタいっています。

12/24の日にコンパネの壁に防水シートをタッカーで貼り、雨に対する対応をし、掃き出し一つと窓を4つ取り付けました。今日は、昨日町田の家から持ってきた木の窓3点も加え残り4つの窓・二つの扉を取り付けました。

ここれで、今年の作業は終了!

しばらくこの作業はお休みにします。

そうですね、次は、1/22から一週間程作業をしようと思います。この段階で、外回りができれば良いのですが・・・。

明日から、本業を開始します。1/14からの展示会に向けての作品作りです。さて、はちまきをして頑張らなくては!

↑ 室内東北に向かって写す。

→ 室内東南に向かって写す。

2008.12.23 「お墓その後」

お昼、施主さんと一緒に、施行している墓地に行き手前にある灯明を二つ置いてきました。今日中には完全に設置される様です。施主さんと奥さんも、喜んでおりました。良かったです。

さて、お昼からお家の壁張りです。

壁のコンパネを四面取り付けました。壁がつくと「お家ができた!」という感じがわいてきました。

明日は防水シートを貼り、窓のサッシやドアを取り付けられたらと思っていますが・・・。窓の一部はまだ町田の家においてありますので、明日の夕方には町田に戻ります。そういえば、明日はクリスマスイブです。

 

2008.12.22 「お墓の石が届きました」

11月にデザインし中国にその制作依頼をしていたお墓の石が届きました。お願いしていた石屋さんは施工を開始。今日はその石の一部を使いお墓の灯明を制作していました。久しぶりの本業です。少し緊張してしまいました。もう少しで完成です。なんとか明日お昼までに完成させて石屋さんに渡したいと思います。クリスマスまでには完成という予定ですので、ぎりぎりですね。

2008.12.21 「屋根はり作業」

天気良好。少し風強し。

今日は、上の壁を乗せる作業です。多くの人たちに来ていただき、ユニックも頼みました。朝9時半頃から、作業開始。やはりプロのユニック作業は的確で早いです。1時間もすると壁が乗せられました。その上に屋根の根太材を上げてもらいました。写真はその時のものです。

休憩を挟んでその根太を据え付ける作業。二人が組になり足場の上でどんどん据え付けていきます。少し遅れて、またまた二人が組になり補強金具を取り付けていきます。今日はそこまでかなと考えていた私にとっては、かなり早いペースです。

あわてふためいて、次の作業に使う屋根用のパネルを準備します。端が少しだめになってしまっているものは同じような部材を作ったりして、追われるように、準備しては、屋根に上げてもらいます。屋根の上では3人がどんどんビス打ちしております。

その上に張る防水用の紙「アスファルトルーフィング」が足りません。私が買い出しに行っているうちに少し暗くなります。ここで今日の作業は終了です。夜はお手伝いいただいた人たちと棟上げ式です。また今日も、おいしいお酒を飲みました。

2008.12.19 「部屋の仕切り壁の柱を立てその上の壁をのせる準備作業」

二部屋あるので、そこをつなぐドアの位置をいろいろと考えた結果、入ってすぐの北側に開きのドアを作ることにしました。ドアの寸法を測り中の柱を立てました。この上に、壁をのせる作業はかなり大掛かりです。ですから日曜日にユニックを操作する人付きで頼んだり、友達に助っ人を頼みました。後はそのための準備。足場を作り日曜日に使うもの、他、部材ごとに整理して今日の作業は終了です。

明日は、我が頭領のHさん。12月10日の日記に書いた友達の現場に生コンが入るので、そこにお手伝いに行きます。ですから自質、建築作業はお休みです。

2008.12.18 「壁の柱が立ちました」

昨日は、雨のためこの作業はお休み。その雨も止み、今日は全国的に晴れ!河口湖の朝は靄に包まれ暖かな天気になりました。一昨日までに作った床に今日は壁を作る作業。解体したパーツをその記号を拾いながら一面づつ組んで建てました。

明日は、仕切りの壁面を作り(中に少しアレンジしながら二部屋を繋ぐドアを作るので、少し頭を使いますが・・・)ます。しばらくの間は天気が良さそうなので、作業が進みます。(ところで、私の本業は・・・?)

2008.12.16 「床板を張りました」

さあ今日は床板を貼ります。床板の入ったブルーシートに穴が開いていたようで、板が濡れてしまっています。天気も良いので、敷地にそれらを拡げ天日で乾かします。床板も濡れていますので、裏側を太陽に向けてお昼過ぎまでよく干しましょう。

午後から実質床板張りの作業です。床板に書いた番号を見ながら並べ端からビス打ち作業です。3時頃には床が完成しました。

さあいよいよ壁の柱を立てる作業です。南の壁からこの床の上で大きなアングル状に組立てる予定です。いっぱいある柱の山からCと記号の入った柱や板を探しだし、この床の上に並べました。今日はそこで作業終了。

 

2008.12.15 「床下の断熱材を入れる」

寒い朝でした。西から北に連なる山々は白くなり、そこにうっすらと白い満月が沈もうとしております。

さあ、今日は床作りです。10日に組んだ根太の上に格子状にツーバイ材を張り巡らし床組をし、そこに50mmのスタイロフォームの断熱材を入れ込みました。そこで今日の作業は終了です。

2008.12.10 「基礎工事5日目:沓石を固める作業」

天気良好気温気持ち良い絶好の作業日和です。昨日高さ調整された沓石を今日は固める作業です。最初沓石の下にモルタルを入れて沓石下の空間を埋めました。それから約2時間(ゆっくりとお昼を食べました)後、沓石を浮かせるために使っていた木っ端をはずしながら、沓石を綺麗に固めました。これで、2〜3日ほど放置してモルタルが頑丈に固まるまで待ちます。そんなわけで、作業は一時中断。

私は、再開するまでにブルーシートの下に混在している部材を床・壁・屋根などと分けて整理したり、少しですが東京の家に残したままになっている材料を運ぶ等、これからの作業をスムーズにする下準備の仕事があります。

近く(鳴沢村)で自分の家&工房&ギャラリーを自分(家族)で建てている家具作家の友達がいます。4時頃に作業が完了したので、そこに行ってきました。左はその写真です。ちょうど基礎の鉄筋を奥さんと一緒に組んでいる所でした。流石、私のゲストハウスの比ではないです。大きいです。本格的です。

2008.12.9 「工事4日目:沓石の設置作業」

工事は二日間のお休みをとりました。昨日今日と沓石を入れる作業です。昨日は、コンクリートに墨入れをしました。今日は、沓石をその部分に置いて、そこに角材を回してみました。「あれ〜」この寸法違っているぞ〜。どうしよう?「角材に沓石を合わせよう。そして、沓石を2センチほど浮かせて、そこにモルタルを入れ込み固めるぞ!」ということになり、水糸からの長さで、高さを合わせました。そんなことをしているとポツポツ雨が降り出し、今日の作業は中止です。明日は天気も良さそうですので、モルタル付け作業です。ここが一番大事なところです。じっくりと時間をかけて頑張ります。

2008.12.5 「工事二日目:生コンうち」

今日の天気は雨の予報です。寒波が迫っているとのお話しもあり、朝早く起きて、車のタイヤ換え。その作業が完了しないうちに、頼んでいた人たちが来てくれました。10時に生コンをお願いしていたのですが、雨が降りそうなので、一時間前倒し。テキパキと生コンを迎える作業は進みます。10センチの厚みでほぼ計算通りに生コンは入りました。今日も頼もしいHさん、不慣れな私は、シャベルを持ってウロウロオロオロ状態。何回も注意されました。お昼前には雨が降り始め急遽鉄パイプとブルーシートで雨と家の屋根を作り、生コンを雨から守りました。その写真です。午後は、Hさんと重機を持ち込んでお手伝いに来ていただいているOさん達は雨の中を他にお願いしていた土や石を重機を使って運ぶ作業。頭が下がります。私は、どうしても今週中にしなければならないお墓のデザイン設計の一部を暖かい部屋で、コンピューターに向かっての作業。雷も鳴り途中怖くなり電源を切るなどハプニングがありましたが、何とか今日の作業は終了です。月曜日には写真の右に並んでいる土台の石を解体の時の寸法で入れる予定です。

2008.12.4 「ゲストハウス基礎工事1日目」

今朝の河口湖はもうかなり寒くなりました。近隣の畑は霜で真っ白です。その畑も10時頃にはいつもの色になりました。
いよいよ、10月に解体した河口湖ゲストハウスの建築作業開始です。
今日の天気は快晴・昼間の気温は程良い状態です。展示会中に建築予定地側にRCという粉砕コンクリートを運んでおいてもらいました。
本日は頼もしいHさんの指揮の下、ユンボや道路工事現場で使っている地面を平らにする機械を使って地盤を平らに固めました。明日10時に生コンを予約しておりますので、その型枠を設置。写真はその時の様子です。
明日の天気はどうも小雨のようです。何とか曇りであって欲しい物です。

2008.11 「トップ画面より:展覧会の案内」

冷たい風は私の気持ちをキリッとさせ、ボーッとし疲れた頭をさえさせてくれます。目に映る木々は、その色を暖色に変え、吹く風にそれらを舞わせております。そんな程良い体感を楽しませてくれる季節となりました。

さて、また、私達の展示会が以下の通りに有りますので、もしお時間がございましたらお出かけ下さい。

11/25(火)〜30(日) 新百合丘OPA B1ホール 特設会場

         (小田急新百合ヶ丘駅南隣のビルです。)

       11/5は午後2時頃からのスタートとなります。

            他は毎日10時〜20時です)

この展示会が終わりますと、河口湖に籠もり友達から頂いたお家を、建て始めます。2間3間のお家です。手伝ってくれる友達がいますので、その人を頼りに、自分で建てようと思います。ですから、興味のある人は是非河口湖の方にお出かけ下さい。お手伝い大歓迎です。ちなみにこのお家は、河口湖のゲストハウスになる予定です。ですから、お手伝い頂いた方は、優先的にその使用ができるようにと考えております。もし、興味がある方は、メールもしくはお電話下さい。

また、12月は、河口湖のギャラリーは極力開店している予定ですので、そちらの方も楽しんでください。(12/6・7はお休みです。他は後日hpにアップしたいと思います)

2008.11.19 「お墓のデザイン設計」

新百合ヶ丘のOPAの展示会まであと数日です。ここのところその準備と、友達から頼まれた、お墓のデザイン設計の作業とで大忙しの状態です。このお墓に関しては、「今年中に作りたいのだけど、できれば小佐野さんに頼みたい」と今月初め頃お話があり、急遽、知っている石屋さんに相談しました。彼は中国でそれらを作らせて、それを施工する仕事をしています。そんなわけで、ここ数日夜はコンピューターに向かいお墓の図面書きでした。デザインとっても気に入ってもらえました。あともう少し私のする仕事がありますが、これで、展示会に集中できそうです。
お墓については、その業界のしがらみ・施主さんとその回りの想いなどが入り乱れておりますので、あまり入り込みたくなかったのですが、その友達と話している内に、今回は彼の思いも入れながらも割に思ったようにできそうなので、引き受けることとしました。ちょっと変わった優しい感じのシンプルなお墓ですよ。出来上がりはクリスマス前辺りの予定です。

2008.11.16 「想いは相手に届く?」

昔古文で、「最近貴方が夢に出てこないのは、貴方が私の事を想っていないから」と言うような意味の平安時代の言葉を学んだ記憶が有りますが、
最近、これに近い事が私におきています。
木場イトウヨーカドーの展示会が終わりその帰り、車で勝ちどき橋を通りました。この時に、『懐かしいな〜。始めての展示会の時に知り合ったカメラマンが、ここにスタジオを持っていて、私のDMの写真を撮ってくれた。その時に作品を持って来て一緒に写したよな〜。もう8年近く会っていないけど彼、元気かな?』と考えていました。
すると、それから2日程して、彼から電話!「元気!頑張っているね!」と懐かしい声でした。
また、昨日、仕事をしながら、真鶴の先生の息子さんが「真鶴に石を採りに来たら寄ってね。」と言われて暫く経っていたので、何時いけるかな〜と彼の事を考えていました。それから、数時間したら、突然、石の加工作業をしている私の肩を叩く人。彼です。「友達と写真を撮りに来たので寄った」とのこと。
他にも何件か・・・。
相手の事を想う。その想いは相手に届くのでしょうか?そんなことを感じさせられる出来事です。

2008.11.14 「牡丹鍋で一杯!楽しいひととき」

以前、「俺の友達に、『またぎ』がいる。だから、猪や鹿の料理が手に入る。とても美味しい。」と、私の親戚で飲み仲間の「たつさん」が私に喋った。「よし!じゃあ江戸から綺麗な女性が来たら牡丹鍋大会をしよう!」と言う会話をして約2ヶ月ほど時間が経ち、昨晩その会は私の工房で決行された。集まったメンバー9名。 牡丹鍋2鍋・猪のスモーク・鹿のたたき各2皿・越乃寒梅に蔵粋(クラシック:モーツアルトを聴いて育った福島のお酒)・Felistas(金箔入りのsparkling Wine) etc.・・・飲みました。食べました。肉は全然臭みがなく癖になりそうな美味しさです。彼が豪語するだけ有りました。良きのみ仲間に乾杯!昼間の富士山も綺麗に顔を出し江戸からのお客さまも満足そうでした。

2008.11.9 「石をいっぱい頂きました」

いつも群馬から、3〜4時間程かけて河口湖の工房に来て頂いているお客さんが、今日はいつもより遅く工房に来て頂きました。
このお客さん今回は、何度か電話連絡をいただいておりながら、2回ほどタイミングが合わずにやっと、今日になった訳です。
いつもは白の乗用車なのに今日は、トラックです。
どうしたのかな?荷台を見ると、表情のおもしろい形や色の石が積んであります。100個は有ると思います。

お話を聞くと、
「今まで、借りていた所に集めた石を置いていたんですが、この不景気のため、その土地を返したんです。それで、石の置き場がなくなったので、処分する事にしました。貰ってくださいませんか?」とのこと、
「解りました。あそこに置きましょう。」と早速石を下ろし始めました。
その人は一生懸命に卸します。私は、ついつい石を一つずつ裏表見ながら・・・。ご免なさい。

そんなわけで、急遽その中の一つで、花器を作ってプレゼントすることにしました。
約40分ほど休んでもらっている間に、制作です。頑張りました!色が複雑に赤黄色・黒と入り交じった石の花器が完成。とても喜んで頂けました。

本当に私は、いろいろな人に頂き物をします。と改めて思いました。
みんなが私の作品作りを応援してくれます。感謝。感謝。もっともっと良い作品を作れるように頑張らなくては!

2008.11.7 「私は、多くの人たちと笑顔を交わすために生まれてきた」

「私は何のために生まれてきたのか?」この命題は古今東西いつの時代にもそれぞれの人により考えられてきたものです。

最近、私は、こう思います。「私は、多くの人たちと笑顔を交わすために生まれてきたんだ」と。これで良いんだと。

それは、自分自身もそうだし、自分が作る作品もそうありたいと考えるからです。

どうしてそう考えるようになったかといえば、作品を展示発表するたびにいろいろな人たちと出会い、そして、笑顔を交わし合い。作品を手にして貰い。また、作る勇気を貰い。そのことが、とっても嬉しいからです。ですから、また作品を作り続けられる。何だか、こうすることが自分に与えられた使命のように思えてならないのです。

キリストが、パンの奇跡を行いました。隣から来たパンを自分の分を取って隣の人に渡したら、その場にいた全員のお腹が満たされたという奇跡。私には、そんな奇跡はできませんが、「笑顔」を増やしていくことは何だかできそうです。そして、心静かに日々の生活を過ごせたら満足でしょうね。

2008.11.6 「冬のフクロウ達の絵葉書作ります」

イトウヨウカドー木場店のクラフト展終了しました。この展示会期間中に、絵葉書を作ろうと、その構想を描いていました。早速写真取り。形にしてみました。如何ですか?子フクロウにお話をしているお母さんフクロウ。その側でじっと大空を眺めているお父さんフクロウ。季節は冬。場所は林の入り口です。さて、どんなお話をしているのでしょうか?・・・・・もしかしてサンタさんの事でも話しているのかも知れませんね。

印刷会社に送り込みました。一週間待てば思った感じに印刷されるかな?

2008.10.24 「オマタタツロウさんのクリスマスコンサートチラシを作りました」

最近、石の仕事以外に展示会の案内状作りなどの依頼の仕事がだいぶ多くなってきました。
昨日の午前中に、いつも夏のバーベキューパーティーの時に演奏をお願いしている笛の演奏家 オマタタツロウさんから「12月に自宅でクリスマスコンサートをするのだけど、チラシを作ってくれない?」といった電話を貰いました。私の方、展示会を前にしているので、「良いけど、すぐに・・・作るの?」と聞いたら「なるべく早く」とのこと、午後に資料を届けて貰い、早速昨晩作りました。(結構時間が掛かってしまい、気が付いたらAM2時過ぎでした。)
今日夕方また来て貰い、校正をして貰い。完成!
とっても気に入ってもらえて良かったです。すぐに印刷会社にデーター入稿後一週間待てば、印刷した物が、彼の元に届きます。

← それが左です。

さて、内容ですが、左の写真をクリックして下さい。
大きな画像になります。

良かったらオマタさんに電話して予約して下さい。
素敵な時間を楽しめる事間違い無しです。
ちなみに20人までですので御予約はお早めに!

2008.10.20 「メダカ」

昨日フクロウでも作ろうと思いつつ作業場に立つと、そう言えば注文が入っていたんだ、とふとそちらの事が気になり、早速作りはじめた。一匹は、だるまメダカとちょっと太めのメダカ。完成して、人に見せたら、「金魚みたい」と言われたので、ふつうのメダカを作ってみました。大きさそれぞれ5〜6cmと小さいですが、時間は可成りかかりました(2尾で10時間はかかってしまいましたね)が、結構おもしろいですね。たまに作るからかな?

2008.10.19 「荷物の搬送」

河口湖で2トンのロングトラックを借りて昨日の晩に町田に行きました。朝7時頃から荷物を積み始め、何とかトラックいっぱいに積み込みました。でも、ガラスのはいったドア3枚は数日の内に自分の車で運ぶつもりで空き地に残して来ました。子供達二人もしっかり手伝ってくれ、帰りの事も有るので彼等の軽自動車で伴走。3人で荷物を綺麗に並べ積み上げました。工房の敷地にはブルーシート4つの山ができております。あとは、明日の朝トラックを返し、自分の車と交換して来ます。このトラック、久し振りのマニュアル車。しかも、走行距離が6,000km程のためかギアが入りづらく、しかもギアーの左の手前がバック(乗用車ではローの位置)のために走り始め、時々その位置にギアーを入れてしまうのは私だけでしょうか。結構神経を使いました。

少し休んだらフクロウでも作りましょうかね。次の展示会は来週からですからね。

2008.10.18 「久し振りの河口湖」

昨日は久しぶりの河口湖に戻って来ました。
河口湖に戻ると白い山高帽子にちょっとおすまし顔の富士山がだまって立っていました。
やはり富士山には白い帽子がお似合いですね。
そういえば、2週間前よりだいぶ風が寒く感じられるようになりました。

2008.10.16 「解体作業は完了!」

昨日、解体作業は終了しました。
何とかギリギリ、約束通りに事は終了。
つい一週間前には、有って当たり前と言ったお家がなにもなくなってしまいました。
そこで生活していた「小嶋さんご一家」ももういません。
朝そんな場所に一人立ち、木の葉の音を聞いていると
何だか寂しくなってしまいました。
今日は一日お休みにして。明日からまた気分を新しいものにして頑張ろう!

2008.10.14 「一週間でやっと床柱だけにやっと成りました」

昨日は、上の息子とその友達古田監督似の「Kちゃん」そして、下の息子とその友達「Y君」「D君」2人。そして頼りがいのある「若ちゃん」と私の7人と、大勢の人数。クライマックスの壁の解体です。上部の壁は慎重に怪我をしないように5面(中の仕切り壁を含め)のネジを外しゆっくり下に下ろしていきます。下の大きな壁に関しては、コンパネを全部剥がし、ツウバイ材のアングルを解体します。
あちらこちらで「ウイーン」「ガガガ・・・」と5台のインパクトドライバー達がうなりを上げてネジを外していきます。流石、文明の利器ですね。早い早い。
夕方には何とか床の柱だけになりました。
今日は、小嶋さんの仕事場だったプレハブを解体しに、長野から木工作家のMさんが来ます。彼らが解体している午前中にその2トントラックを借りて、一部を河口湖に運ぶ予定です。雨が降らなければいいのですが・・・。

今回、この家を解体しながら、考えていました。

河口湖にこの家を建てて、この家をくださった「小嶋さんご夫妻家族」を始め、解体を手伝ってくれた人達、これからこれを組み立てるときに「手伝うよ」と言ってくれている人たち、そして多くの友達・私達の作品を見に来てもらい心知れた人たちが、季節の良いときに毎年私の所に来て、このお家に泊まりながら、ワイワイとしてくれる。
そしてその側で、私達がニコニコして年を重ねることが出来たら良いだろうな〜。幸せだろうな〜。と。

2008.10.13 「天井は大空になりました」

昨日は、上の息子のグループの代わりに、家具職人として今年から働き始めている下の息子が、職場の休みになったので、友達を連れて参加。若いメンバーが変わりました。下の子はインパクトレンチの使い方など「こうすると失敗ない」とその基本姿勢などを私に教えてくれます。トタン外し。天上の板を外し、お昼からそんな息子と2人組になり4m長さの天上の柱を一本一本外し下に下ろします。お陰で、天上が完全に大空になりました。高いところの作業のため、流石に疲れました。昨日は夕方5時には終了。

今日は壁を外します。ツーバイ方式で建てられたこの家にとっては、一番力がいる日です。今日がクライマックスの日かな?人手も大勢来てくれます。感謝!事故がなく無事に一日が終わりますように!

2008.10.12 「解体作業はまだまだ続いております」

写真のような木のお家です。昨日は、天上の薄板と床板を剥がし、屋根のトタンの半分を剥がしました。天上はちゃんと空気が這うようになっていてしっかりと考えられた構造です。

今日はロフト用との梁屋根部をはずし、壁面の板まではずせたらと思っていますが、そこまでは無理かな?できるだけ、再利用し、捨てる物が無いようにはずしているので、結構時間が掛かりますね。さあ頑張って行ってきます!

2008.10.9 「お家を頂いたので、解体作業でへとへとです」

小田急町田店での展示会も無事に終わりました。お越し頂いた方々本当ににありがとうございました。

搬出を終えた7日の晩。河口湖に作品を持って行きその日のうちに町田にとんぼ返り。翌日から、ご近所に住む美紀の先生(小嶋伸さん)が10年ほど前に半年がかりで一人で建てた2間3間の思い出のお家(ギャラリー&長男さんのお部屋として使用していました)を、私の河口湖の工房に移築して使うようにと頂いたので、その解体作業開始です。

昨日今日と、室内・外壁の取り外し作業。インパクトドライバーで無数に有るネジを外す作業でへとへとです。不慣れな私達の作業を心配して。自分の引っ越し作業が有るにもかかわらず色々と気を使ってくれる小嶋さん。本当に有り難う。まだまだ作業は続きます。お手伝いいただいている義理の兄・子供の友達・友達で何でも屋の若ちゃん本当にありがとう。

私の人生、周りの人たちに支えられて何とかなっている感じです。

ちなみに、このお家は、来年の春には何とか人が入れるようにしたいと考えております(本当かな〜?)。完成の暁には皆様泊まりに来てくださいね。

2008.10.3 「小田急町田店での展示会」

南側にある下りエスカレーター7階から真っ直ぐに店内にはいると、その正面通路に私達の作品が並んでいます。その左には陶芸の作家山門裕さんのコーナーが、そして暖簾・タペストリーの染の作家の椎野まさ子さんの作品が通路に沿って横一列に並んでおります。

昨日は、3年ほど前にお身体を悪くされていた「独楽のおじさん」が杖をついて来ていただけました。お年は85才。厄よけにと槐の木で作った小さな独楽を頂きました。手で回せる最小の独楽だそうです。彼はほぼ毎年展示会に来ていただいている人です。年に一度そんな人たちとお会いできる、そしてお元気な姿を拝見し、「お久しぶりです。お元気でしたか?」と言う挨拶で、再会の嬉しさを分かち合います。この町田での展示会は、町田大丸時代からを入れますともう10数年(途中2年ほどのブランクがありますが)続けているのでそんなお客さんが何人もおります。

私が展示会をする大きな喜びの一つには、そんな人たちとの再会が出来る事が有ります。他にも昨日は沢山の懐かしい人たちが会場に訪れてきていただけました。本当に私達は幸せ者です。ありがとうございます。頑張って、もっともっと素敵な作品を作れるように頑張ろうというエネルギーを頂きました。ありがとうございます。ここでの展示会は、7日まで続きます。

2008.10.2 「マイペース! マイペース!」

ここ数日で、随分気候が秋めいてきました。 
世界は金融不安・景気不安の話。 
これから自分たちの生活はどうなるのか?と言った話題で持ちきりです。 
でも、外の景色を見ると、いつもと変わらない自然・木々達・鳥たちが挨拶してくれました。 
マイペース。マイペース。 
心を落ち着かせ、普段の生活をしっかりと生きましょう。 
庭に咲く生き物のように。大地を歩くアリさんのように。 
自分に与えられた事をせっせせっせと形にしていきましょう。 
自分の心に笑顔で挨拶しながら・・・。

昨日から町田小田急の7階で陶芸作家・染め物作家と4人で作品を列べ展示会。 
懐かしい人が、「小佐野さん。小佐野さん」と笑顔で来てくれます。 
そして、通りがかった人が興味ありげに私達の作ったものを一生懸命に見入ってくれます。 
「良いですね」・「素敵ですね」の言葉に 
次の創作のエネルギーを貰い「ありがとうございます」と言う。(10/2 記)

 

 
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