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今日は武相マラソン(一般男女15K。壮年、女8K)。野津田公園からスタート、家の南に走る道を左から右へ。交通規制があるのか走る人々の足音だけが聞こえる。足音だけ?いや違った。荒い息遣い、中には奇声を発する女性も、今回はいた。大丈夫か?でも、気合いは入っている。 「がんばれ〜」と御近所のTさんが声を掛けると元気良く「は〜い」と答えてくれたりもするので、隣で眺めているだけの私も結構楽しかった。これで知っている人でも走っていればまた違うのだろう。 子供が小さかった頃は、バブルの余韻もあったのか走る人たちの衣装もカラフルで仮装を楽しんでいる風もあって、子供も一緒にはしゃいで観ていた。でも今年はひたすら走る事に専念している人がほとんど。当たり前か。 お互い見たり見られたり。走っている人たちの目に映るのは、人も木も家並みも「がんばれ〜」も、みんな、小野路の「風景」なんだろうな。 | ||
最近、中学校の同期生に教えてもらった「いわき民報http://www.iwaki-minpo.co.jp/」が面白い。今日は、そのリンクの「よつくらネット」の「投稿ページ」の「いわき聞きかじり」を閲覧。そこに「ザ!鉄腕!DASE!化石発掘編」とあった。そうか・・・あの川はいわき市・・・鈴木千里さんは・・・しっかりリンクされていました。国内初蟻入りの琥珀を発見した人でもあります。なんか過去の記憶が繋がっていくのって面白いですねぇ。 そういえば、小学校の給食の袋に入った「うどん」特にカレーうどんの時、自分で器に取り出してカレールーを入れてもらっていた。美味しかったなぁ〜。あのうどんは、鈴木さんちのうどんだったのかな? | ||
この時代は本当に「平成」なのかと目を疑いたくなる紙面(おふれ)である。 寅「おい!あの三人、火炙りの刑だとよ。」 安「見せしめかい。」 寅「その挙げ句、家のもんまで借金背負ったとよ。」 安「年貢絞り取られた挙げ句にかい?変わりに守ってくれるって話、あれは嘘だったのかい?」 寅「しっ、声が大きいぜ。・・・嘘もなにも初めっから何も考えてねえよ。それにあの悪徳代官のせいでこちとら益々言いてえ事も言えなくなっちまった。」 安「八っつあんも行っちゃったしねぇ、どうしてるかねぇ。」 寅「可哀想に子供も可愛い盛りなのになぁ。」 安「なんで行っちまったんだか。」 寅「仕方ねぇだろ、お上にゃぁさからえねぇ。食う為にな。」 安「食う為に都合の良い事ばかり言って金集めてる奴もいるのにかい?」 寅「しっ〜〜・・・でもよ、人の弱味に付け込むたぁ許せねぇなぁ・・・。」 安「大岡裁きが懐かしいねぇ・・・。」 寅「全く、いやな世の中になっちまった。」 ? | ||
2年の時のK先生は、1年の時のH先生とは違って痩せていて「先生」そのものだった。そんなに若かったとは思えないのだが日々張り切って歌を歌い、楽器を叩き、タクトを振っていた。音楽専任だったかもしれない。顔も声もはっきり思い出せる。H先生には申し訳ないけれど顔も声も記憶に薄い(思い出せるのは日溜まりに浮かぶ大きなお尻・・・か)。対して艶のある黒髪、真っ赤な口紅のK先生、思い出せる授業は音楽だけなのですが、今でも元気でお過ごしでしょうか? | ||
天気の良い日、土曜の3時間目になると、その日の給食のクリームパンなどを手に手に担任のH先生の後にまとわり付くように教室を後にして出掛ける。行き先は学校近くの小高い山。子供心にそれ程広い空き地ではなかったような記憶があるのだが、見晴しが良く町を一望できた。その日溜まりで食べたクリームパンは教室で食べるどんな給食よりも美味しかったような気がする。・・・小学校1年の時の記憶。 町の歴史を検索すると、あの山の空き地は「旧四倉公園」だったのかと懐かしく思い返す事が出来た。今では木々も大きくなって町はその間から覗き見るような感じであるという。かの先生、その年が定年退職前の最後の年。のんびりとよく遊ばせてくれたように思う。私なんぞは国語の教科書の最初のページの記憶しかない。テストなんか無かったかもしれない。・・・今、生きていたとしたら100才近いかもしれないおばあちゃん先生の記憶。。 | ||
そういえばこの道路、年に1度位事故が起きていた場所なのだが、幸いな事にここ2年程無い。事故の当事者を観ていると呆然自失状態である。あまり歓迎できるものではない。 テレビ、新聞などでは色々大変だなぁと思う情報も多いけれど、市井の人々の中にはそれどころではない人も多いのかも知れないと、改めて思った次第。 | ||
同窓会の掲示板に地元の新聞社(いわき民報)がリンクされていたので開いてみたら、そのリンクに「マイタウンよつくら」があったのでまた開いてみた。その中のイベントを開けてみると、あら懐かしや、実家の100M程南側に高くそびえたつマンション(バブルの頃に建てられてしまった、ちょっと周囲から浮いている建物)の屋上?から撮ったであろう風景が載っていました。 一番上の写真が近くの海水浴場。その下、海水浴場を望む写真左手前の屋根が実家の事務所の屋根。いいところでしょう?海も最高!その右の40年代のモノトーンの写真も懐かしい。。 ・・・そういえば小学校低学年の頃、この堤防、欠壊した事がありました。そうとう荒れていたに違いありません。・・・朝早く無惨にも壊れた堤防を遠目に見た時、海のとてつもない力を初めて感じたような。。 堤防に波が「どぉ〜ん」と、しぶきを上げて打ち寄せる様は見ていて気持ちが良かった。でも、あまりに荒れている海はちょっと怖い。。堤防欠壊に及んでは、言わずもがな、であります。 以来決まって何年かに一度、堤防すれすれまで海面が上がってくる夢を見るようになりました。紺碧のゆったりとした海原が目の前に広がる夢です。はらはらしながら、それでも堤防の上からほぼ目線に届きそうな海原を見ているのです。海の匂いがします。風も感じています。・・・私の好きな夢の一つです。 | ||
昨日は庭の草取りと、庭の目立つ所に気になる石の試作品が多々あったので、少し片付けた。本業の息抜きにと始めた庭いじりが嵩じて、予定外の場所の草取りまで始まってしまったのはいいとしても、平たい小松石が10枚位あったので草が生えないように敷き詰めるのに結構時間が掛かってしまって、いつの間にか暗くなってしまっていた。・・・息抜きを超えている。 それにしても置いただけなのに、それがなかなか良い感じに納まってしまって、今日は朝から庭に出て敷石を眺めては悦に入っている。「ん〜〜いいねぇ。・・・あそこの草もない方がいいよなぁ。」でも・・・「んなこと言ってる場合ではなぁ〜い?私?」・・・なのですよ。 | ||
慈しむ こころを浴びて 活き活きと 咲きほころぶは 御近所の庭 だれもがそれぞれの「正義」の為に戦っているのだろうけれど、やはり「弱い者」に皺寄せが来てしまうのには理不尽な思いが付きまとう。 原因はなんだろうと考えなければならないのに、結果に対する世間の目は厳しいものが多い。案ずるが嵩じたものであるのだろうけれど。それに、心配のあまり・・・だけではないところが怖い。彼等の行いがあってこその国交のような気がするだけに、少なくとも自己責任云々と責めるだけの立場にたってよいものかどうか。先の見えない事だけに、冷静に考えなければならない・・・と思う。 慈しむ心は同じでも対象によって、それが報われる人と報われない人がでてきてしまう事は仕方のない事なのだろうか。。そのような事のない真っ当な世の中であってほしいと願うのは私だけではないと思うのですが。 | ||
今回の台湾のお土産は、食品が主でした。その中に鶉の卵の薫製のような「おつまみ」がありました。黒豆油と調味料(素食)で味付けされています。「素食」と言うのは仏教徒は肉などの動物製品を食べないので、そういう物以外の素材の事だそうです。見た目は真っ黒で艶があります。食べてみると卵の白身が燻されていて水分がとんでいるせいか程良い歯ごたえがあって、噛めば噛む程味わいのある食品です。ほんの少しピリッとする味付が絶妙です。他に豚肉を加工した物ですが、噛み応えが烏賊のようなでも味は豚肉で、やはり少しピリッとするこれもまた絶妙な味。台湾の伝統の味がしっかり伝えられていると実感できる品々です。 | ||
台湾の元気印Tさん(1/28参照)が、娘の住居を見たいという事で来日。我が家にも2日程泊まる事に。・・・びっくりする程の大きな鞄を持って来ました。勿論、可愛い娘へのお土産。それでも凄い!と思っていたら、我が家のお土産も沢山入っていました。 もし自分が台湾へ行ったとしてもこれ程のお土産は買ってこないだろうなと思う程の量であります。ちまき、中華マンの中身の入って無い美味しいパン、肉入り中華マン、御主人の弟さんのお嫁さんの手作り特製中華風調味素材、同じく手作り桑の実ジャム、お茶に数種の御菓子、インスタントラーメン、春雨などなど、前にも書いたことがあるように、半端じゃぁありません。(こんなに貰って)いいのかなぁ?と不安になって、思いっきり喜んでみたいのはやまやまなのですが、結局控えめに押し頂く事に相なりました。。 昨日は、その空っぽになった鞄に今度は「日本のお土産」を入れるべく、コストコなど町田、多摩のお店でショッピング。正味3日間の滞在期間の内一日がお土産の準備に費やされました。主人も私も「ショッピング」に丸一日掛けたのは初めてではないでしょうか?で、またまた一杯になった鞄を一時成田に送るという事で、大量のお土産が行ったり来たりするのを目を白黒させながら間近に見る事が出来たという、とても中身の濃い一日となりました。勿論、彼女の「お土産話」もそこには含まれているのですが・・・。 | ||
下の子が、興奮した面持ちで学校から帰って来た。「お母さん!トランポリン滅茶面白れぇ!高校入って良かった〜ぁ!」・・・12日(月曜日)の話。 トランポリン部というのがあるのを初めて知った。この一週間トランポリンの話が尽きない。先輩が優しいとか他、色々と目を輝かせて話してくれる。ウエアー代、諸々3万円の出費は少し痛いが、目の輝きには変え難い・・・。「将来はサーカスかぁ?」「・・・ちょっと大変そうだなぁ」「勉強は?」「・・・」 | ||
温海温泉の朝市で「こごみ」を見つけたのでお土産にひと袋ゲット(お店の人が同じ結婚式に出てて山菜を採る暇が無かったようでひと袋かろうじて残っていたもの)。昨夜茹でて食べてみたら・・・美味しい。甘くて、スーパーのものとはちょっと違うような気がします。 「ドングリの芽(どんぐり・・・とは違うようです)」これは青森の人々がよく食べるようで山形の従兄は殆ど食べないようです。道の駅にひと袋100円で売っていたので珍しくもありお土産にと持っていったのですが、結局殆ど私が賞味しすることに。滑りがあってスカンポよりは酸っぱくなく柔らかくてポン酢をつけて食べたら・・・美味しい。それと「しどき」・・・スカンポの味に似ているような似てないような、やっぱり滑りのある山菜。「カヤの実」もピーナッツのような香ばしさがあって、これは山形に行った時にはいつも買ってくるお土産。でも去年の夏は無かったので、今回沢山見つけた時は正直嬉しかった。 従兄は、「贅沢とはおもわんがのぅ」というが、夏には、アワビ、さざえ、蛸なども山盛りでてくる。「藻塩」をつけて食べる焼き魚は最高に旨い。そう言えば、朝市の「トチ餅」も美味しい。 山の幸 海の幸など 多くあり 婚礼の日の 心づくしや。。 | ||
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在の路を往く様は、人々の祝福も皆暖かく、何十年振りかの花嫁の姿にそれぞれの思いを重ね合わせているのでしょうか、いつもとは違う華やぎがあります。撒かれたお捻りのせいだけではないと思われました。 披露宴も終始和気あいあいと行なわれました。親戚も友達も絞りに絞って200人余り。私も、あまたの知人親戚を押し退けかろうじて出席出来た事を思うと、感慨深い思いがちょっとだけ頭をかすめます。 婿殿のカッコイイ踊りも余興にあったり、彼のユーモアのある〆の言葉は人柄の善さを彷佛とさせるものがあり、親しみを感じさせるものでした。 S家の益々の幸せなこれからに、かんぱぁ〜〜〜い!!! | ||
明日から3日間の予定で山形に行って来ます。従兄の長女の結婚式が行なわれるのです。どんな式になるのか楽しみです。では、13日にまたお会いしましょう。 | ||
春の空 飛行機雲の 西へ西へと・・・遥か上空を飛んでいるのでしょう、ゆっくりと飛行機雲が西方の空へ延びていきます。・・・しっぽの方も空に漂いながら、やがて消えゆく儚さを惜しむような、春のそらの模様です。 | ||
15年・・・経ったのだなあ、と桜並木を仰ぎながらはや先を歩く息子を思った。色々あったけれどそれなりに逞しく成長している。一応、これからの自分の進路も考えて行こうという意志も芽生え来つつある。きっと、その成長過程も山あり谷ありかもしれないけれど、楽しませてもらおうと頼り無い親は思っている。・・入学の 子の顔頓に 大人びし ・・虚子 | ||
そういえば、「すかんぽ」はどうしたのだろう。引っ越してきた頃は、まだ此の辺も、自然がごく自然に存在していたようにおもう。子供達は、「食べられる草」に舌鼓?を打ち、雑木林の雑草の生い茂る山膚で歓声を揚げていた・・・。 13年という月日は、その面影を少しずつ消してきてしまったような気がする。こんな所に?と思うようなところに高い塀が出来、盛り土がなされ、家が建つ。猫の額程であっても梟の啼く時もあった雑木林が、それこそあっと言う間に消えてしまった時もある。そこには、今、大量の土がまんま盛られている。 「無法地帯」・・・そんな言葉が頭をよぎる。そんなことがくり返されながら草木は消えていくのだろう・・・。時、は人の怒りも諦めに変えてしまうようだ。それも自然であることには相違ないのであるけれども・・・。 | ||
下の子が教材を購入するので学校に一緒に付いていったその帰り、子供の友達とも一緒になりました。道々その子は面白可笑しくお母さんの職場(某老人ホーム)の話をしてくれました。・・・裕福な人が多いようです。子供がいないので土地家屋を処分し何千万の入居料を支払ってやっと入る事ができる、ではない人の話の様です。 ・・・何千万の入居料をさり気なく支払い、「この、お肉でお願いします。」などなど、最高級の食材を使った食事を依頼する人も居るとの話でした。そういう事も快く受け入れてもらえる過ごし易い環境ということなのでしょう。カリフラワーとブロッコリーの違いが解らなかった若い人も調理場で働くことができる・・・なかなか面白い職場のようです。 | ||
あ〜、・・・カッコイイ。カッコ良すぎる・・・。・・・「冬のソナタ」に入り込んでしまった。・・・私。 | ||
それから暫く経って散歩帰りのその姿に、今度は思いきって駆け寄り焼き芋のお礼の後「・・・でも、もう・・・」とそこまで言うと、おじさんはそれで解ってくれた様です。優しい顔で頷いてくれました。・・・ほっとしました。・・・コロ・・・ごめんね。 写真は山桜です。・・・悩みなき 香をりを放つ 山桜。 | ||
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