2005年4月の日記 

二人の気まぐれ日記(近況報告)

  美紀 2005年4月29日

 なんと、3月には、二人の甥っ子の所に次々と赤ちゃんが誕生していたのだ。二人とも女の子。可愛いだろうな・・・。女の子は育てやすいというけど、丈夫に育ってほしい。・・・女の子のお洋服は、選ぶのも楽しいんだよね。。この連休はどこにも行けそうにもないけど御祝いを送ることが出来たら良しとしようっと。

  美紀 2005年4月26日

 大変だった主人の大宮通いも今日で最終日。クラフト作家さん達との親交も暖める事が出来た一週間だったようです。風邪もすっかり抜けきったようで、初日の面影もなく、ここ2、3日は疲れたと言いながらも元気でした。

 私もリハビリを心がけるようにして1週間、少し筋力が付いたのか、歩行が以前より大部楽になり上手になりました。難波走りならぬ、ペンギン歩きですが、なかなか身体にとってはバランスの取れた歩き方、こんなちょっとの事なのに身体に無理な力を入れることなく歩くことが出来るのです。日頃考えることのない身体のことが色々解ってくるようで、今だから言えると言われればそれまでなのですが結構面白いと思えるようになりました。

 昨日今日と予想だに出来ない事で人生が変わってしまう人々もいる世の中、自分の悩みが恵まれている故のもので有ると言うことにも気がつきました。庭の純白のハナミズキがそろそろ目に眩しい季節となりました。。

  美紀 2005年4月22日  大宮のクラフト展

 大宮は新宿から30分ちょっとだからそんなに遠くないんじゃないか・・・と、クラフト展に通って今日は3日目。2日目の昨夜は流石にラッシュのもの凄さをしきりに嘆いておりました。サラリーマン時代の再現・・・通勤地獄はまだまだ改善されていないようです。1週間なんとか乗り切ってほしいものです。

  美紀 2005年4月20日  多謝!

 ずっと意地をはってたのかな、と今になって思う。この1ヶ月、そう、左足の筋を違えたときから。

 最初は筋を違えただけのはず、だったのが、2度程なにか力が入る度に痛みが増して、病院にも行ってみたけど様子伺いだったり、運動不足かと、動いても好転もせず、朝足を動かす度に昨日と同じか、なんてため息をついていた。

 歩行もままならず、かたちんば状態。痛みも治まらない・・・このままびっこになったら・・・。思えば「え〜いままよ!」(私にとって見知らぬ)整体医院には駆け込んだ様な感じがする。1回目は主人に頼んで連れて行って貰った。筋肉の緊張がほぐれた様な感じがして少し痛みも和らいだような・・・4/13日記。

 2回目の今日は、御近所のKご夫妻が連れて行ってくれた。昨夜の電話の「長引いているから心配」という言葉が妙に心に響いてしまった。今日も忙しいのに総合病院に連れて行ってくれたり整体にも連れて行ってくれたり「一日あけてあるから」という一言も・・・じんとくる。確かに総合病院も整体も歩いていくことが出来る距離で「体力増強」「リハビリ」には最適かもしれない。でも実際痛くないように歩くには時間も掛かるし使わない筋肉にも負担がかかって、だんだん痛みも増してくると不安にもなってきた。だからとても嬉しい言葉だった。

 何を私は言いたいのだろう・・・整体治療の後半、歩き方を見て色々なアドバイスをしてくれたのだがなかなかビッコが治らない・・・が、手を一緒に振り左右のバランスをとって歩いてみたら・・・歩ける!・・・歩ける!・・・涙が出てきてしょうがなかった(それこそ先生は丁寧に3時間も一所懸命治療してくれた!空腹のせいかもしれないけど)なんだか今までの心配、日常のもろもろの不満が涙と共に流れ出ていくような感じがした。実際毎日毎日不安だった。でも動かないと動けなくなる・・・。我慢して時間も掛かったけど、動いた。みんなに明るく振る舞って、いつか治るかもしれないし、治るだろう。でも、不安だった。わがままも出てきた。甘えも出てきた・・「どう大丈夫?」と言う言葉がほしかった。。

 なんでもないように振る舞っていて、結局、たあいもない意地を張っていたのかもしれない。そんなことを・・・不意の涙が、教えてくれたような気がします。  でもホントに今日は、大袈裟ではなく、光が見えた様な感じがしました。

  美紀 2005年4月18日

 私「まだ、左足先がちょっと外側に・・・」  Tさん「実は私もそうなのよ・・・」

 私「股関節の軟骨がちょっと・・・」  Hさん「私もそうなのよ、炬燵に入っててちょっと変な姿勢になっちゃってそれから変・・」

 TさんもHさんも共に御近所の奥様方。先輩格でもあるわけですが、元気そうでも完全じゃ無いところが年の功というか、やはり先輩たる経験は私よりも豊富なようです。・・・教訓その1・・・いつまでも若いと思うべからず・・・でしょうか。

  美紀 2005年4月16日

 主人の知人のご家族が我が家へ立ち寄ってくれたときに、その娘さんからいただいた写真。ちょうど満開の桜を観た後だったのと現像写真が良く撮れていたのとで、またも新たな感激。きっとこの種類だったのかもしれない。遠目に観たので確信は無いのですが、とにかく咲き方に勢いを感じたのです。

 春爛漫の写真の御陰で我が家の茶の間もぽっかぽか。

  美紀 2005年4月15日

 数日前下の息子が一大事だというような難しい顔をして階段を駆け下り「お父さん何時帰ってくるの?」「ん?解らない、電話してみ」  様子が変なので電話の側で盗み聞きしたかったのだが「お母さんあっち行って!」と凄い剣幕?  

 「・・・・どうしよう・・・間違って押しちゃったんだよ・・・解約するのに名前教えちゃった・・・住所調べられて請求来たらどうしよう・・・」「・・・・・」 (フムフム、キコエル、キコエル)

 その後数万円の請求が画面に映し出され一日の延滞金が1000円。加えて例の恐喝文。主人も息子の不安を払拭すべく、そう、風邪(インフルエンザらしい)と共に帰ってきた。なんだか、男三人でごにょごにょ。一応女性である私は蚊帳の外。 問題のHP、摘発、逮捕もされ今となっては余裕もあるけれど、もしこれが時期早々だったら我が家はどうなっていたか、思うだけでも恐ろしい。直接の恐喝文はそれほど威力を持っているらしいのだ。私は残念ながら?読むことが出来なかったけど。

 風邪と共に去って行ってほしかったのに、風邪を置いて山梨へ行ってしまった主人。次々と罹患して我が家はやっと浮上しつつある状態。最近の小佐野家、家のなかで問題続発というのかなぁ。まあ、お天気も良いから良しとしよう。

  美紀 2005年4月13日  初体験

 行ってきました、整体医院。一昨日はある拍子にふっとそれまでの痛みがちょっと取れたので自然治癒でいけるかなと思ったのですが、歩くのがちょっと難儀。予約も取ってあったので、近くの整体医院に行ってみました。電話ではしわがれ声、医院もいつもしまっている状態のよう。きっとご年輩の先生がたまの予約をこなされているのかなとも思ったのですが、行ってみたら思ったより若く、荻窪で医院を開業しているのがお客さんの要望もあって我が家の近くで水曜日だけ開業しているからなのだそうです。

 歩き方を一見「これは捻っただけではないですね、無理な力が入って股関節にある軟骨が奥へ入っていますね」と言われ、確かに覚えがあるので、正直、凄いと思いました。筋肉痛などの痛みは1週間もすれば取れるのだそうです。ずっと痛いのは他に原因があるから、とも言われました。軟骨のずれはレントゲンではなくて断面映像だったら解るようです。自然には治らない場所もあるようです。

 横になると左足先が自然に外向きに。この1ヶ月の偏った動きが筋肉にも偏って負担を掛けていたようです。全身マッサージにいつの間にかなっていました。その間ず〜っと「ここはこの場所にでてくる等々」となるほどという説明を聞きながら、ちょっとした箇所だと思っている不調がそれをかばう連鎖で思いもよらない症状になるということが、なんとなくスッと理解できたようにも思えたのはやっぱり腕の確かさにもよるのだと思います。

 結構長い時間のマッサージとよくわかる説明を受けて終わり。保険無しなのに良心的な金額。しばらく様子をみてまた伺うことになりました。

  美紀 2005年4月10日

 こぼれ落ちるような満開の桜には心を惑わされるような不思議な華やぎがある。狂おしいようなそのすがた。年に一度観られるかどうか。やはり大木に咲く桜は圧巻。花吹雪も観ることができた。今年も桜の季節はあれよあれよと言う間に過ぎていく。

 小田急線上のT駅まで、傘を突いてゆっくりゆっくり歩く。隣のT駅からの移動。目に付くのはエレベーター。普段気にもとめないその設備が今日はなんだかありがたい。小さい駅だけれども、どちらの駅にも設置されているのはありがたいというより感激。自宅の階段には手すりも無いのに・・・。

 久しぶりの再会。友はそこそこ病気をしていたらしく、明るくやっぱり、お互いの年を嘆き悲しみ、ということにもなった。四方山話に事欠かない二人にとって3時間はあっと言う間に過ぎてゆく。

 朝5時起き11時町田着、4時町田発。往復10時間・・・故郷は、ん〜〜やっぱり遠い。

  美紀 2005年4月9日  友、上京す

 故郷の同級生が明日、日帰り上京。町田を見物、というより息子さんの下宿先に末娘さんと一緒にやってくる、というより私に会いに来る!!!こんな大事なときに左足、どうしたものか。傘を杖代わりに、御たいめ〜ん!お互いの年を嘆き悲しみ・・・それだけで時間が過ぎていってしまいそうだ。

 足のことはともかく、久々に元気そうな友に会えるのはやっぱり嬉しい。

  美紀 2005年4月6日  旬のもの

 近ごろ、パセリが美味しい。レタスも美味しい。ルッコーラも。なんだか生野菜がやけに美味しい。庭のセリ、ローズマリーのほろ苦さが何とも言えない。クロッカスも終わったけれど今は木蓮。街路樹の木蓮が美味しそうに咲き誇っている。ちょっと癖はあるけど1、2枚くらいは大丈夫(だった)。

 いただいた蕗がまた美味しい。湯がいたそのままで充分。同じく湯がいたタケノコが甘くて甘くてまたまたそのままわさび醤油でいただいた。・・・し・あ・わ・せ。

  美紀 2005年4月4日  お祝い

 下の子の誕生日と上の子の入学祝いと私達夫婦の結婚20周年のお祝いと台湾の留学生Eちゃんの進級お祝いをまとめて今日しようということに。すわ、「ご馳走!」を思い浮かべるのが人の常。なのだけれども・・・外食に慣れていない我が家、美味処が思い浮かんでこない、というより知らない。私の左足は休んでいたいと言う・・。主人「ん!俺が作る!」。・・・まぁ、一応、悩んだ?あげく、結局「もんじゃ焼き」に治まったという次第。

  美紀 2005年4月1日  3/31〜4/16まで

 哲二の個展がギャラリーDEGUと富士河口湖町役場にて同時開催中。私が泣き言を言っている間、主人は着々と個展に向けて作成に励んでいました。今回は溶岩石で作った作品も並びます。今日から新年度。私も少し気合いを入れなければ、となんだか気力が上向いてきました。