2005年12月の日記 

こもれび日記   哲二&ミキチャン

  ミキチャン 2005年12月30日

 外堀からじわじわと......お正月の帰省.......同窓会もあるし、会いたい人もいるし、海にも行きたいし、美味しいものも食べたいし........「行ける、かも」とあっちこちに言ってたら、なんだかほんとに行けそうな雰囲気になってきた。中学校の同窓生の新年会のメンバーもパタパタと集まりつつありまして.......メンバーの面々も心の内ではきっと盛り上がっている、とメールの端々から推測。........PC時代、を感じています。

  ミキチャン 2005年12月29日  手許(てもと)足下(あしもと)に御注意...

 ちょっと手許が狂ってポン酢のびんが倒れテーブルクロスにポン酢が.....っと誰かがカーペットの上に何かをこぼしてしまった。......あしもとのネコのお水をひっくり返した.......のは誰?靴下を脱いで床を拭きはじめた方は......湯飲みをひっくりかえして真新しいこたつカバーが濡れちゃった.....。忘年会、は手許も狂い、足もおぼつかなくなる。.......そう、み〜んな「お酒」のせい。「年」を忘れるってそういうことだったのね。。skさん、洗濯物増やしてごめんなさい。。

  ミキチャン 2005年12月26日  おおばこ

 山梨でちょっとだけ暖かい昼間、ギャラリーの周りを散策。オオバコがちょこと生えていた。食べられそうな葉を摘んで熱湯を掛けて食べたら、甘くて美味しい。青臭さもえぐみもない。葉ものが高くなりそうだけど「オオバコ」...使えるかも。。

  ミキチャン 2005年12月23日  なんだか嬉しい...

 買い物から帰ってきたら見なれない目立つものが部屋の角にあった。「俺、買い物したい」と友達と出かけたので上の子が多分買ってきたのだろう。すばやく芯まで暖まる、遠赤外線炭素ヒーター搭載「カーボンヒーター」だった。ほんとに素早く暖まる。

 哲二と私「電気代掛かりそう.....」。でも8時間で100円程だとか。息子が言う...「朝と夜と台所がちょこっとあったまればいいかなって....お母さんにお年玉!」........タイミングよく私の鼻から鼻水が流れ落ちそうになった。。ちり紙あててグスッ......。「いやぁ、あしたは俺の部屋にあったりして!」「......だよな!」

  ミキチャン 2005年12月19日

 工房展、無事に終了。こんなに寒い時期なのに遠くからも来てくれたり、お客さんのお話にもなにかと驚くことが多かった展示会でした。多謝。

 でもー10度は寒いです。主人の実家でこんなに寒い思いをしたのは初めてのような気がします。でも主人の言う「昔はタオルが凍った」とまでいかなかったのは幸いと思わなくてはなりません。過ぎし日のことは笑い話にもなりますが.....流石に沸いていると思ってしまったお風呂に入ってしまった時は久々に「最悪」と感じたミキチャンなのでありました。すぐ出て寒い思いをするか、すぐに沸きそうな水に我慢して浸かっているか......後者を選択したのですが......すぐ沸くと過信したのが災いのもと、20分近く掛かってしまいました。......でもこんなんで風邪を引いた...なんてことはありません。いたって元気な私。哲二の方がぐすんぐすんの状態です。最終日、飲み会での飲み過ぎが祟ったのかも。

 明後日から熊谷で展示会。早く体調が戻りますように。。

  ミキチャン 2005年12月8日

 明後日から山梨の工房で石の明かり展が始まります。10〜17日土曜日までです。富士山と共に皆様のお越しをお待ちしております。

  ミキチャン 2005年12月7日  ルール

 同級生の車が信号を守って急停車したら居眠り運転のバンに追突されたそうな......。軽い追突事故だったようで幸い本人は無事っだったらしい。でも、でも赤になりかけた信号を守ろうとしておきたこの事故、最近の主人も「交通ルールを守るぞ!」と気合いが入っているだけになんとも言えないものがある。制限時速で走っていると後ろからあおられる。それはともかく追いこしなどもされる。

 真面目な奴ほど馬鹿をみる.........って、誰の言葉だったかな。。

  ミキチャン 2005年12月6日  雪道は徐行運転ですよね?

 主人は山梨。一昨日雪降り積もる広い道路を40kで走ってたらタイヤが滑ってスーっと1回転。もとの位置に奇跡に近い状態で戻ったそうですが「事故にならなかったよ〜!」.....当たり前だ事故になってたまるか、どんくさいやつ.....と呟く私でした。他に車が走ってなかったからいいようなものの...です。スタッドレスタイヤの過信は危険です。皆様雪降る日の運転にはくれぐれも御注意くださいますよう。。

  ミキ 2005年12月3日  息子の友達

 彼の書く小説に息子も私もはまっている。高校の時に読ませてもらって以来すっかりファンになってしまった。文章のあちこちにダイヤモンドの原石がちりばめられているような気がする。はっとする事も多い。たとえば、野口英世。お札に印刷されてもいるのだが「黄熱病の研究をした人。大変な浪費家だったとも聞く。もっと金を使えという国の陰謀かもしれない。」原文ではないけれど、こんな感じでぐいぐい読者を引き込んでいくのだ。ユーモアたっぷり。見た目はシャイで無口な好青年であります。陰ながら応援しているのです。

  ミキ 2005年12月1日  やるせない.......

 昨夜自宅で飲みながら近所の家具作家のK氏の話を聞いて思わず「え〜〜〜〜!?」となった。

 K氏は名のある賞も取っている家具作家。使いやすくそれでいてデザインにもこだわりを持っている。

 大阪は知名度の高いといわれる某百貨店美術部に出展した時の話。途中から話に加わったので省かれてもいるのですが、とにかく「椅子の足が1本折れてしまったので買い取ります」と高飛車にいわれ、それでも直すことができるので彼は「お金はいいからとにかく返して下さい」と言ったそうです。担当者の言うには「焼却してしまいました。」「............」

 なんだか背筋が寒くなるような話でした。心を込めて作ったもの(かたち)がこともろうか「ゴミ」になってしまったのです。少しでも何かを作ったことのある人ならばそんなことはしないのではないのでしょうか?誰を、何を責めたらいいのでしょうか?........価値観が「金」では余りにも悲しすぎる、でもこれがどうやら現実のようなのです。